タイトルイメージ 地球 世界の缶コーヒータイトル

〜海外缶コーヒー事情〜


 数年前まで私は、缶入りのコーヒーを飲むのは日本人だけだと思っていました。たしかにそのような時代はあったようですが、近年では海外(特にアジア地区)においても缶コーヒーが販売されているとの事で、確かめてみることにしました。ここに紹介する缶コーヒーは全てここ数年以内のもので、過去にどのようなものが販売されていたかは、定かではない。また、国によっては現在でも日本国内の商品がそのまま海外に輸出されている現状からすると、それほど需要があるものとは考えにくく、Japanese Food 的な扱われ方をしている場合が多い。
 缶コーヒーを国内生産している国は韓国、中国、台湾、香港となっており。これら近隣諸国において販売展開している日本の飲料メーカーの製品も香港、シンガポール、グアム・サイパン、ハワイ等でみられます。アメリカ本土やカナダ等へは、行ったことが無いためここでは省きますが、ハワイ、グアムでの収穫品として日本の飲料メーカーの商品と台湾の商品を紹介します(ともにABCストアーで購入)。また、西海岸へ行った友人のお土産としてもらったスターバックスの缶コーヒーも紹介します。
収穫地 香港
シンガポール
香港
シンガポール
香港 マカオ マカオ
商 品 ポッカMコーヒー ポッカプレミアムブレンドコーヒー 恒義食品ミルクコーヒー ネッスル レギュラー ネッスル リッチ
商品名 POKKA
Milk
Coffee
POKKA
Premium
Blend
恒義食品
MILK&
COFFEE
Nestle
Regular
Nestle
Rich
収穫地 台湾 韓国 台湾
ハワイ
ハワイ ハワイ
商 品 OCEAN COFFEE 美味屋 オリジナル JOLLY TIGERS FOODアイスコーヒー 伊藤園アイスコーヒー UCCハワイコナ
商品名 HEY-SONG
OCEAN
COFFEE
美味屋
ORIGINAL
BLEND
COFFEE
JOLLY
TIGERSFOOD
ICED COFFEE
ITOEN
ICED
CAPPUCCINO
UCC
THE COFFEE
Hawaii Kona
収穫地 ハワイ ハワイ ハワイ ハワイ
商 品 伊藤園USA アイスカプチーノ 伊藤園USA アイスコーヒー 伊藤園USA モカ 伊藤園USA ハワイアンコナ
商品名 ROYAL MILLS
(伊藤園USA)
ICED
CAPPUCCINO
ROYAL MILLS
(伊藤園USA)
ICED
COFFEE
ROYAL MILLS
(伊藤園USA)
ISLAND
MOCHA
ROYAL MILLS
(伊藤園USA)
HAWAIIAN
KONA
 ヨーロッパでは、缶コーヒーは皆無に近く、スイスの日本人向け免税店で日本国内向けポッカコーヒーを発見しました。しかし、アイスコーヒーを飲む習慣の無い国々では、缶入りコーヒーが受け入れられないのも、しかたありませんね。私も香港で「ウーロン茶に氷を入れて飲むのは日本人くらい」と笑われたものです(お茶やコーヒーは、熱いのが基本)。
 イキリス、フランスでもスーパー等をチェックしましたが、見当たりません。しかし、紙パック入りの“カフェ・オ・レ”のようなものは発見しましたが、購入はしませんでした。
収穫地 スイス
(日本国内品)
グアム
(製造:中国珠海)
グアム
(製造:アメリカ)
オーストラリア オーストラリア アメリカ
商 品 ポッカコーヒー UCCコーヒー ポッカ アイスコーヒー UCCオリジナル337ml UCCオリジナル240ml
商品名 POKKA
COFFEE
UCC
COFFEE
WITH MILK
Pookka
Coffee
ICED COFFEE
UCC
ORIGINAL
BLEND
UCC
ORIGINAL
BLEND
STARBUCKS
MOCHA
Frappuccino
収穫地 グアム
(メーカー:台湾)
グアム
(メーカー:台湾)
グアム
(メーカー:台湾)
台湾 シンガポール
(日本国内品)
シンガポール
(日本国内品)
商 品 開喜珈琲紅茶 ミスターブラウン アイスコーヒー ミスターブラウン アイスコーヒー ヤクルト コーヒータイム UCC コナ・ハワイブレンド UCC ラレース・カリブブレンド
商品名 開喜
珈琲紅茶
MR.BROWN
ICED COFFEE
MR.BROWN
ICED COFFEE
Yakult
COFFEE TIME
UCC
KONA BLEND
UCC
LARES BLEND
 缶コーヒーのメリット/デメリットを考えると、海外ではその国の治安や情勢等にそぐわない事などが考えられます。特に、いつでも、どこでも気軽に飲める缶コーヒーなのですが、国によっては自動販売機を設置できる国と、そうでない国があり、コンビニや売店等での手売り販売だけでは、とても不経済ですからね。日本人が外国に行って不便に思うことは、自動販売機が少なすぎることではないでしょうか。
 さて、海外からの持ち帰りも10本程度なら苦にならないのですが、1本1本衣類等で包んで輸送しないと凹んでしまうことがあります。スーツケース内であれば問題無いのですが、飛行機で帰る場合は荷物の総重量が20kgを超えないように注意しましょう。超えてしまった場合は、その場で飲むか、ワンクラス上のシートで帰ることになります。

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