Willcox Guitars
from Cartenpiria CA USA
WillcoxGuitarsは1970年代から有るアメリカの会社です。1980年代には、すでにLightWaveのテクノロジーを完成させ、色んなメーカーへそのピックアップシステムをOEM供給もし始めていました。
LightWaveと言うピックアップは、弦の振動を赤外線で感知し、通常のマグネチックとは違い磁力などに束縛されないピュアな弦の振動を完治するシステムです。弦の振動の振幅と波形を瞬時に読み取り出力する最も効率の良いシステムであるとおもいます。
SaberBassには、フレッテドとフレットレスのご用意がございます。ピエゾPUと組み合わせ、フレッテッドでは攻撃的なサウンドを奏でるのも良いでしょう。また、フレットレスこそ最もこのLightWaveシステムが本領を発揮する楽器だと私は思います。指板上で指が表現する細かなニュアンスも逃しません。フレットレスには、ライン付き/ライン無しの指板が用意されております。
左の写真は、SaberBassの心臓部分の赤外線光学ピックアップです。通常のピックアップと違い、ブリッジに仕込まれたピエゾピックアップとほぼ同じ部分に仕込まれています。
LightWave技術は弦の振動を「赤外線で見る」ために光学エレクトロニクステクノロジーを使用しております。通常のピックアップが持つ磁力の影響を除くことによって、弦の本来の振動をアウトプットします。LightWaveシステムは、弦振動の音のスペクトルを通してはっきりした均一かつ鋭敏な反応は、プレーヤーの感情を表現する最高のツールと成ります。
日本のJazzシーンで活躍中の池田達也さんはWillcoxのSaber Hex-Fxの5弦でHi-C弦を1弦に張って使っています。コメントを紹介いたします。
“音の立ち上がりの速さ、ビブラートやグリッサンドなどの奏法に対する反応の良さ、自然で心地良いサスティン、そして13pin アウトプットの装備によるGKプロダクツ(V-BassやRoland GR-55)との相性の良さなど、光学式ピックアップならでは弾き心地と音色に衝撃を受けました。特にフレットレス・ベースに魅力を感じ購入をいたしました。
本格的な使用はこれからなのですが、現代のパソコンを駆使した音楽への対応は勿論の事、アコースティック楽器とのアンサンブルにおいてもイイ感じにブレンドするサウンドは、新世代のエレクトリック・ベースだと確信しています。僕の新たな”Bass Life”の相棒として、今後はGKプロダクツとの連携を含め色々と試していきたいと考えています。また将来的には、BOSSのSY1000との組み合わせにも期待しています。”
是非池田達也さんのライブで実際のサウンドをご確認ください。
日本国内仕様には二種類のラインナップをご用意いたしております。LightWaveシステムとピエゾPUを組み合わせたSaberシリーズは、ボディートップに4AクラスのFlameMapleをトーンウッドとして用い、アッシュのチャンバードボディーバックで鳴らす。軽量でしかも豊かなレゾナンスのモデル。ボディー/ネックはサテン仕上げで、ボディートップに着色の無い「ナチュラル」、そして赤系統の「ヴァイオリン」に「ブラック」の各ステインのフィニッシュに「ラインの有るフレットレス」「ラインの無いフレットレス」と「フレッテッド」が各4・5弦。
Saber HexFexはRolandのGR55と組み合わせて、更にベースシンセサイザーとしても使えるモデル。こちらも各々4・5弦のフレッテッド・フレットレス(ライン有り/無し)が選べフィニッシュもSaber同様3種のカラーをご用意します。
Atlanticsギターは、マホガニーのチャンバードボディーの豊かな響きを、LightWaveシステムとピエゾPUの組み合わせで奏でる独創的なエレアコです。 LightWaveが持つピュアなアコースティックサウンドを満喫できます。 Atlantisモデルはナチュラルフィニッシュ、RolandGR-55対応モデルは黒のみの準備とさせていただきます。
皆様からお問い合わせの多いオプティカルPUの感度調整はこのYoutubeを参考にしてみてください。