電話：03-5524-8868 住所：東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル　定休日は月曜。月曜が祝日の場合、翌火曜。
ランチ11:30〜14:00(L.O)、ディナー18:00〜21:00(L.O.)

地下鉄銀座1丁目7番出口を出てすぐ。

2014年5月

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銀座で安く、そこそこのフランス料理を食べたい時にはここ

食べたもの

アミューズ1◎リエット、タプナード

アミューズ2◎生ウニ貴婦人風

アミューズ3◎玉葱のポタージュ

前菜◎フランス産フォアグラと若ネギのミルフィーユ仕立て　春菊のピューレ添え　

野菜料理◎山梨県産、無農薬野菜達28〜30種の盛り合わせ

メイン◎16雑穀米を詰めたフランス産鶉のロースト　キャベツのブレゼ添え　生姜風味のソースを添えて

デザート◎パイナップルのゼリーとシフォンケーキ

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• 訪問の1週間前にコースのコンセプトが変わった。基本の値段を上げ、追加料金なしで自由に料理を選択できるシステム。基本は5皿(アミューズ、前菜、魚、肉、デザート)で6505円。これに税、サが加わるので7728円。前菜、魚、肉、デザートともに複数の選択肢がある。魚料理を名物である30種の野菜料理に変更することも可。

• よくも悪くも市川シェフの理想を実現しているレストラン。

  かつてミシュランの1つ星をとっただけあり料理は堅実。約30種類の野菜料理は視覚、アイディア、味ともに誰でも満足ができる名品。また、追加料金なしでウニありフォアグラありトリュフありで豪華な気分を味わえるし、メニューは幅広く、食べたいものがたくさんあって選択に迷ってしまう。

  ただ、かなり安い値段設定であるため仕方のないことだけど、味のレヴェルは食材の質に規定されてしまう。料理についてもシェフは一応のところまで来たという自負があるからか、それ以上の工夫が感じられず、よくも悪くも落ち着いている。

  客層はいかにも銀座なのか、料理以外の目的でお店に来ている感じのカップルが多く、食事中たえずスマホをみている人ばかり。また、相変わらずシェフは一般客のいるテーブルの隣で常連のみと話込む(シェフの本によれば、これは「ル・マエストロ・ポールボキューズ・トーキョー」時代に覚えた方法で、演出とのこと)。多忙のために知人と話をする時間がないからだろうけれど。

  というわけで、安い値段でそこそこのフランス料理を食べたい場合にはおすすめだけど、雰囲気は決してよくはない。

• 会計は3人で34385円。
  内訳はコース(6505円×3)＋ワインのコース(3143円×3)＋サーヴィス料10%(2894円)＋税(2547円)

• 料理の写真は こちら

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