電話03-5738-0418 住所：東京都目黒区駒場1-16-9　片桐ビル1F 　定休日は水曜。
ランチ12:00〜14:00、ディナー18:30〜21:30

最寄りの駅は京王井の頭線駒場東大前。渋谷よりの改札を出て東大と反対側へ。目黒1中方向に小さな街路、家々の間を５分歩くとバス通りへでる。そこを左へ２分。
渋谷駅からタクシーでワンメーター。423号線を松見坂下方面へ。山手通りを通過した約150メートル右手。

2009年5月

この回の点数評価は＜８、３.５、４＝１５.５点＞
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食べたもの

アミューズ◎桜鯛のブイヨンと有機無農薬レタスのスープ　なめこと太刀魚のフリット添え

冷菜◎広島のハモとホンビノス貝のジュレ　木イチゴ酢風味のコキアージュ　野生アスパラ添え

温菜◎フレッシュモリーユ茸と桜鯛のムース　真子、白子の燻製フリカッセ　ラヴィオリ仕立て

魚料理◎広島県三原の糸崎漁港から　桜鯛のポワレ　ラッキョのバルサミコ酢風味　ピュレソース　島ラッキョのベニエ添え

グラニテ◎パイナップルとシナモンのシャーベット

肉料理◎仔羊のロースト　ピーナッツとココナッツカレーのピュレソース　ナスのエスカベッシュ　バラ肉のブロシェット添え

チーズ料理◎ロックフォールのマルブレ

デザート◎4種類のシトラスのジュレ　"エキゾチック"　スイートマジョラムの香り　ミョウガのアイス添え

小菓子◎抹茶のマドレーヌ、トリュフショコラ、ヴァニラのキャラメル

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• ミシュラン東京2008、2009で一つ星を獲得。

• 夜のコースは２つ。

  「瀬戸内のお魚のコース」5750円(アミューズ、前菜2品、メイン1品、デザート、小菓子)。

  
  

  「フルコース」7850円(アミューズ、前菜2皿、魚料理、グラニテ、肉料理、チーズ料理、デザート、小菓子)。

  
  アラカルトは前菜、メイン、デザートそれぞれ６〜８種類。アラカルトで前菜、メイン、デザートを1皿ずつとると6000円〜11000円。

  いつもながら「フルコース」を選択。
  フルコースは肉料理とデザートをアラカルトメニューから選択できる。一部追加料のかかるものがある。

  詳しくはお店のHPを参照。
   

• 毎年4〜5月恒例の「桜鯛尽くし特別メニュー」が終わったばかりの夜、そのお零れに預かることができたディナー。
  桜鯛のブイヨンにはなめこ、ポワレにはらっきょのソースと、和の素材を縦横に操り、魔法をかけてフランス料理に仕上げている。鯛の淡さや上品さだけではなく、力強さを再認識。都志見シェフの面目躍如。
  尋ねると、意識的に和の食材に拘っているのではなく、地ものでよい素材が手に入るから結果的に多くなるとのこと。

  主素材と副菜の組み合わせも毎回楽しみ。今回メイン料理の羊には、ピーナツとココナツカレーのソース。甘み苦味辛味が溶け込み、かつ立体的に仕上がった傑作。ナスやばら肉に合わせて2度3度と楽しめた。

  定番料理に加えて、旬の材料を使った新作がメニューにみられるので、季節ごとに訪れたい店。
   

• ベテランの三善さんが料理について必要に応じて詳しく説明してくれるし、ワイン選びについて的確なアドヴァイスを与えてくれる。
  店は小さくスタッフも少ないので料理の間隔の空くことがあるので、ゆっくり楽しむつもりで訪れたほうがよい。

  ワインは、種類は多くはないけれどフルボトルで白が3000円台後半から、赤が4000円台後半からあり、10000円までのレンジで充実。しかも安い価格帯にも質の高いものが揃えられている嬉しいリスト。
   

• 会計は6人分で71720円。内訳はコース(7850円×4)＋白ワイン1(4200円)＋白ワイン2(5200円)＋赤ワイン(5600円)＋ペリエ(700円)＋追加料金(1200×2 和牛のポワレ)＋サーヴィス料10%(6520円)。
  料理の写真は こちら

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