F-35 ライトニングU 戦闘機
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F-35(愛称:ライトニングU)は、統合打撃戦闘機(JSF:Joint Strike Fighter)計画に基づいて開発された、第5世代ジェット戦闘機に分類されるステルス機。アメリカの航空機メーカー、ロッキード・マーティンが中心となり、イギリス・イタリア・オランダ・オーストラリア・カナダ・デンマーク・トルコ・ノルウェーがプロジェクトに参加、イスラエル・シンガポールを優先顧客する国際共同開発方式が採られている。参加各国の開発費の出資の割合に応じて影響力を与えるという手法で、アメリカ以外ではイギリスが最も出資比率が多く強い発言力を持っている。
前縁後退角35度と後縁前進角15度の独特な主翼、外側に傾いた垂直尾翼やエンジン駆動式ファン、そして可変式排気ノズルなど、高いステルス性と運動性能、短距離離陸垂直着陸(STOVL)を実現する為の特徴的な機体デザインとなっている。
型式のバリエーションは、主にアメリカ空軍が採用を予定している通常離着陸型の「F-35A」、ハリアーの後継機としてイギリス空軍などが採用を予定している短距離離陸垂直着陸(STOVL)型の「F-35B」、主にアメリカ海軍向けの艦載型「F-35C」の3タイプが計画されており、2012年頃から海兵隊にF-35Bの配備が開始される予定になっている。ただし、空軍向けF-35Aの計画は遅れており、配備は2015年以降にずれ込む見通しだ。(⇒
F-35に関する最新情報)
他の第5世代戦闘機を凌駕するステルス戦闘機だが、開発は難航
日本やオーストラリアなどの同盟国にもF-22輸出禁止の姿勢を崩さなかったアメリカだが、F-35については同盟国に対し採用を強く働きかけ、結果的に日本はF-4の後継となるF-X(次期主力戦闘機)として採用を決めた。同機が未だ開発段階であるため、開発予算の負担軽減や、量産型の販売数を伸ばして収益性を高めたいという思惑がある一方、最新鋭ステルス戦闘機の技術流出を極力抑えたいのも事実。実際に、当初から開発プロジェクトの参加国であり、アメリカ以外では最も出資比率が多く強い発言力を持っているとみられていたイギリスにさえ、ソースコードの情報開示を行わない方針だ(2009.11.25 ロイター)。開発が無事完了した場合、F-35の高いステルス性を含む第5世代戦闘機としての総合性能は、同じくF-X候補として提案されたユーロファイターやF/A-18E/Fよりも優れており、将来ステルス戦闘機の独自開発を目指している我が国にとって魅力的であることは間違いない。また、元々F-22を補佐する役割を想定して開発が行われているだけに、日米共同作戦を行う上でも戦力を最大化できるメリットがある。一方、開発の遅れと機体価格の高騰、ステルス戦闘機としての核心技術が非開示とされる可能性が高いなどのリスクが指摘されている。
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