はじめに |
---|
2022年〇月〇日 |
NGSIの最新バージョンはNGSI-LDです。NGSI-LDは2019年1月にETSIから標準が公開され、それ以降も更新されています。"LD"は"Linked Data"の事で、その名の通りContext間の関係を表現する事が出来ます。勿論、V2でも、Attributeの値として他のContextのIDを保持する事により、関係を保持する事はできましたが、これは標準機能として実装されました。 ただ、LDの最も新たな点は、Contextのデータモデルを明示的に定義する事になった点だと思います。このため、まずは、データモデルの定義方法とContext内について勉強し、その後で具体的な内容について勉強していきたいと思います。 |
■NGSI-LDにも挑戦してみましょう 1. 前提知識 1.1 Linked data Column: マシンリーダブル 1.2 NGSI V2は曖昧だった 1.3 Contextって何? 1.4 IRI、URI、URL、そしてURN 1.5 JSON-LD登場 1.5.1 @付きのキーワード 1.5.2 @Contextによる表記の短縮 1.5.3 外部参照の定義 2. NGSI-LD概要 2.1. NGSI-LD規格の参照規格 2.2. NGSI-LD実行時に参照するURI Column: 使える@ContextとIRI 2.3 NGSI-LDの情報モデル 2.4 @Contextの定義 2.5 Core NGSI-LD @Context 3. PCへのインストール 3.1.実行環境の全体像 3.2.環境要件の確認 3.3.WSLのインストール 3.4.Dockerのインストール 3.5.Mongo-DBとFiware/Orionの起動 3.6.cUrl for Windowsのインストール 3.7.Entityを生成してみよう 3.8.Entityデータの読み出し 4. @Contextを作ろう 4.1 簡単な@Contextの作成 4.2.PropertyとRelationshipの追加 |