通火座の見習い魔道師 シャミアナ：さて、次のお客様は、電脳の大海を旅する方なら御存知の方も多いでしょう。深淵の底に沈む【魔王ENTの混沌宮殿】より参られた、魔王ENT陛下と小姓さまです。

小姓：RI財団様20000HITおめでとうございます。
我が《混沌宮殿》からお祝いに参りました。

シャミアナ：前の機会も、その前も機会もお越しおただきましたね。こたびは、正式なお誘いのお手紙を出す前に既に魔王さまの方からご連絡いただき申し訳ありません。

ENT：毎回、予も何しに来ているのか判らぬがとりあえず、祝着である。ひよこ会長殿にも、アイゼル殿にも日頃、大いにお世話になっているしな。
　おお、忘れてはならぬ。トニー・ウェイ殿にもいつぞやの礼を言わなくてはならぬな。

トニー：ああ、私かね？　ああ、君は‥‥あの事件の時の走り屋の“炎童”の知り合いか。あの仕事の方は満足な結果にならなかったが、彼にもよろしく伝えてくれ。また、私の《赤鶴飯店》で話そう。

シャミアナ：（小声で）‥‥お師匠様、あちらの黒服のお方は？ 見慣れない格好、それに、からくり仕掛けの筒やなにやらいろいろお持ちですが‥‥

通火座の魔道師アイゼル：うむ‥‥？ おそらく魔王殿と開門の儀を執り行った時に出会った方であろう。あの時は門の向こうに、深淵を抜け、革命を迎えた超新星の都まで道が開いたゆえ。

ENT：いつか、予もルーラーをしたいものだ（笑）　『魔王ルーラー計画』でも始動するかな。リレールーラーを募集して、一回りアクトしてルールを把握できたほどを見計らって予がルーラーをするのだ。

小姓：また周囲を巻き込んで自分本位な計画を‥‥本当に覚える気でぶっつけ本番でプレイすればルールだって把握できますよ。

シャミアナ：おや、魔王陛下は相変わらず壮大な計画をお持ちですね。さる方々と継続して行っている、年代記とやらと同じようなものでしょうか。我が師匠が協力すれば、少しは手本になるでしょうか‥‥？

ENT：‥‥さてと、とりあえず記念HITを踏んだ記念に何か記念品でももらえぬかな？（笑）

シャミアナ：えっ、記念品‥‥ですか？

小姓：陛下‥‥！！

ENT：別に予のみ利益を受ける必要もない。もっとWeb世界全体の“資産”となるものを所望しよう。
‥‥そうだな。RPGで一番有用役に立つものといえばシナリオだ。N◎VAあたりのシナリオを『20000HITお礼』と言った触れ込みで作って皆に提供するのだ。
もうこれで、RI財団の誠意が如実に示される（笑）。早城菱人殿の【トーキョーN◎VA通信】の100本シナリオに投稿するのでもよいぞ（笑）

小姓：‥‥うーん、見てみたい気もしますね。
何せ、残念ながら【混沌宮殿】にはシナリオはありませんからね。そうかシナリオといっても別にシャドウランでも深淵でもＳＷでもいいですし‥‥

ENT：少し時期は遅れるが『10000HITお礼！』のN◎VAシナリオと『20000HITお礼！』の熱血専用！シナリオを楽しみにするとしよう（笑）。
予としては今から『30000HITお礼！』の深淵シナリオが楽しみだ（笑）

アイゼル：うぅむ確かに『ア・ルア・イーの魔道書』《演劇の書》には「三つの八弦琴の物語」という開門の儀の書が記されておるが、色星が巡った後も続章の現れる予兆はない。

シャミアナ：ならば、いつの日にか、わたくしたちの瞳が新たな物語を予兆し、新たな開門の儀が記されたならば、魔王陛下にさっそくお知らせすることといたしましょう。
　しかし、“N◎VA”“熱血専用!”とは深淵の彼方の異世界のご様子。『ア・ルア・イーの魔道書』に、そのような彼方の物語が記されるとは思いませんが‥‥

いわしまん魔道書の作者：くっ‥‥だが開門の儀とは、執り行う者によって準備の度合いや形式嗜好、よろずのことがまったく違う。自分はうまく儀式を行えても他人が同じ物語を紡ぐ時はうまくゆかぬかもしれない。それゆえ実は魔道書に記すには難しいのじゃ。許せ！

シャミアナ：‥‥お師匠様、今どなたかの声が聞こえませんでしたか？

アイゼル：うぅむ我らも予知できなんだとは。まあよしとしよう。

小姓：他の方のところはともかく、自分の宮殿をどうにかして下さい。

ENT：そうだな。予にはRI財団が30000HITを迎える前に野望があるのだ。

小姓：‥‥野望‥‥ですか？

ENT：ここ【RI財団】と【ラウールの幻想電誌】のラウール殿に我が《混沌宮殿》が『深淵』だけでなく『RPG総合サイト』として認めさせるという野望が‥‥

小姓：まあ‥‥【混沌宮殿】は確かに深淵しかない‥‥ってわけじゃないですからね。RI財団が『ソードワールド・サイト』に分類されるようなものです。
　確かに混沌宮殿は深淵にやたらと力が入りまくっていますが‥‥（笑）　とりあえず、深淵以外にも力を入れることですね。

アイゼル：いや、混沌宮殿と聞いて我らが思い浮かべるのはやはり深淵世界の秘密を記した数々の間。これからもその線での増築を期待しておるわ。

小姓：ああ、長居したみたいですね。次の方のお祝いがあるのに‥‥それでは、これからも楽しみに拝見させていただきます。RI財団様がさらに発展されることは間違いないですが。

ENT：くくく、我が【混沌宮殿】もRI財団には負けぬように精進せねば‥‥。

シャミアナ：それでは魔王陛下、小姓さま、はるばる《通火の塔》までお越しいただきありがとうございました。混沌宮殿のますますのご繁栄を、わたくしたちもお祈りしております。

アイゼル：あの魔王殿なら、混沌宮殿の今後のさらなる増築と発展は必定であるがの。それではおふた方、また星の力満ちる約定の時にあいまみえようぞ‥‥

from iwasiman: 　【魔王ENTの混沌宮殿】の魔王ENT陛下は、当サイトが開設間も無い頃（1998年1月）に相互リンクして以来の関係が続いています。混沌宮殿のサイト開設も1997年秋と近くて、共に自サイトを今の状態まで大きくしてきた仲です。（でもライバルじゃないよ/笑） 　魔王ENTの化身の正体は誰なのか、長らく魔道師アイゼルがやっきになって探っていましたが、1998年のJGC'98にてようやく分かりました。老師の頭の中でなんとなくできあがった「深淵CONで会ったあの人が魔王に違いない候補」のNo.1のお人でした(笑)。 　深淵以外にも一度「魔王とのば」でご一緒しましたが、N◎VA用の化身は深淵用の化身と外見は同じでした。ええ(笑)。 あ、そうだその時の僕のキャストのトニー・ウェイは“ウェイ大哥(ダーコ；おじさん)”と呼ばれてることになりましたが、陛下によると大哥は長兄の意味なのでおかしいそうです。ていうか僕は中国語を知りません。誰か知ってる人がいたら教えてください。 　ちなみにRI財団のリンクで何編に分類されるかは、僕がどのゲーム関係で世話になっているか、どのゲームに一番印象を受けるか、などの理由により割と適当に決定されています。魔王陛下がなんと言おうと混沌宮殿は【深淵】編です。当分移動はダメです(笑) 　深淵、妖魔夜行、SW、他にも漫画関係や魔王、魔神まで幅広いコンテンツを揃える【魔王ENTの混沌宮殿】。謁見の間の先に秘せられた部屋の数は400以上、このRI財団よりもなお広い大規模サイトです。深淵の底に沈む、魔王の治めるこの宮殿に、貴方もアクセス！

..... In celebration of 20000: Congrat from Dark Anark .....

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