こちらは、Sista's soul語録の99年12月以前のバックナンバーでございます。もっと古い語録を見たい方は、下の文字をクリックして下さい。

 

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●Misia Remix・The Glory Day発売! ('99 12/3 O.A.)

今日はなんと「Misia Remix 1999・The Glory Day」のリリース当日なんです!このリミックス集は、アナログとカセットのみのリリースなんですけども、去年の11月に発売されたミニアルバムの中から、タイトル曲の「The Glory Day」のリミックス集なんですよ。で、リミックスを手がけてるのが、東京・ロンドン。ニューヨークを代表する日本人アーティストなんですね。

東京からはDJ EMMAさん、ロンドンからはTomoki Hirataさん、ニューヨークからは前回のMisia Remixでも「Cry」のRemixを手がけたGOMIさんが参加しています。それぞれ国というか、地域というかの色がはっきり出てるんですよ。まあ、全部ハウスなんですけど、全然違います!すごいびっくりすると思います。

実はですねえ、EMMA Remixは、夏の「Misia1999」の時にライブでハウスセクションみたいのがあったんですけど(オープニングの4曲メドレーです!)、そこで歌ってるんですよ!ライブに行った方は、「あ、あれなんだ!」って思って頂ければ嬉しいです。

 

鯰談:早速鯰も発売前日の夜に買わせて頂きました。んー、オリジナルの雰囲気とはぜんっぜん違いますねえ!オリジナルの雰囲気をベースにしたもの、オリジナルを徹底して壊していったものと、三者三様のリミックスです。皆さんもぜひ聴いてみてください。

ところで、夏のツアーのアレって、やっぱりEMMA Remixだったんですねー。


●風邪に負けるな! ('99 11/26 O.A.)

いよいよ12月からツアーがスタートします!(4日の三重サンアリーナからスタートですよ!)

今、ツアーのリハーサルの真っ最中で、徐々にまとめに入って、「通し」に入ってる段階なんですね。なので、今一番気を遣ってるのが、体調管理ですね。もう風邪とかひかないように努力してます。去年は、インフルエンザの予防注射をみんなでして、インフルエンザにかかることもなく、風邪をひくこともなく乗り越えたんですけど。でも、それでも心配な時は、風邪をひいたかなって思った時は、夜ビタミンCを飲んで、くーっと寝てしまうんですね。なんか、ビタミンCって、夜寝てる時にすごく効くらしくって、寝てる間に悪い病原菌と闘ってくれるって聞いたんで、ビタミンCの錠剤を100何錠も入ったやつを買ってきて飲んでるんですよ。

あと、寝てる間に風邪をひいてしまうっていうのが一番自分の中で悔しいんですよ。気を抜いた時にやられてしまったっていう悔しさがあるんで、寝冷えをしないようにしようと努力してます。Misiaはすっごく寒がりなんで、厚手の毛布とか布団を着るんですけど、そうすると肩と布団の間に隙間が出来るんですね。その隙間が私は寒くて嫌いなんですよ!で、最近裏ワザを見つけたんですよ。ベッドカバーってありますよね。今ベッドカバーの生地がウール素材なんですよ。そのカバーを布団をかぶった上から、だーっとベッドを囲むように敷いて、そのカバーの長さはベッドの下まで着く位なんですけど、そうすると、布団がちょっと動いても中の暖かい空気が逃げないんですよ。結構これって、(布団を着込むよりも)重くなくっていいですよ。肩も凝らないですし!

是非とも試してみて下さい!

 

鯰談:鯰もこの時期になると、明け方の寒さにどうにも堪えられなくなってしまいますね。とくに1月2月なんかはもうたまんないですよね!Misiaの裏ワザ、是非とも試してみようかなって思います。鯰は結構寝返りを打つ人間なので、どうしても布団がずれたり落ちたりするんですねー。


●こぐこぐこぐこぐペダル〜 ('99 11/19 O.A.)

今日はお天気も良くって、比較的暖かい一日でしたねー。昼間ちょっと用事がありまして、自転車で出かけたんですけど、用事が終わってからもすごく天気が良くって気持ちよかったんで、散歩に出かけたんですね。いつもは入らないような路地に入ってみたりだとか、ちょっとしてみたんです。そしたら、すごくびっくりしたのが、人間が住んでるってスゴイなあって感動しながら自転車こいでたんですけど、(←自転車で「散歩」ってことです。)家ばっかりしか並んでない所に、例えばパン屋さんがあったりだとか、生活感が溢れている所にお店屋さんがあるんですよ。生活感が溢れすぎてない、かわいいお店があるんですよ。そういう所になんか感動したりして、途中でお買物とかしたんですよ。

さらに新発見があって、レジでお金を払ってたんですけど、2000円出していくらかお釣りがあったんですけど、「チャリーン!」とかいって、(レジの)左側から勝手にお釣りが出てきたんですよ!機械が勝手にお釣りを計算してお釣りを出してたんですよ。「何だ、この機械は!?」って、私、その機械ばっかりじーっと見て、「あ、ありがとうございますぅー…。」(←恐縮した感じで)って言っちゃったんですけど…。スタッフの方に聞いたら、別に新しくとも何ともないみたいな感じで言われちゃったんですけど、でも、知らない人、結構いるんじゃないですか!?

 

鯰談:鯰もあてもなく散歩するの、結構好きですよ。「あ、こんな所にこんな穴場があったんだー!」って面白い発見があっていいですよね。

ところで、自動でお釣りの出るレジ、最近結構普及してますよ。紀伊国屋書店とか、某食品スーパーとかで見かけますよ。ちなみに、鳩のマークのスーパーでは今年の2月に新型のレジに変わったんですが、お釣りは自動では出ませんよ!経費削減や違算防止の意味なんでしょうね(^^;)


●秋はやっぱり映画! ('99 11/12 O.A.)

最近Misiaの中でヒットした映画は、「シックスセンス」と「マトリックス」ですねー。マトリックスは、一言でかっこいいって感じだったんですけど、映像もかっこよかったですし、カンフーのポーズとかすっごくかっこよかったです!特にキアヌ・リーブスのあのポーズ!よくテレビの予告編で、銃弾をよけながら、ブリッジでもしてしまえるんじゃないかって感じで身体をのけぞらせる所、ありますよね。あそこはもう会場から「おーっ!」という声が上がってましたね。マンガやアニメのヒーローがそのまま人間になって飛び出してきたっていう、そんな感じでした。

そして、シックスセンス。もう予告編から恐そうだったんで、友達が「行こう行こう!あれはすごく面白いらしいよ!」って言ったんですけど、「でも、ちょっと、いや、ちょっと…。」って断ってたんですけど、「明日まで待つ」って言われて、1日待ってもらったんですよ。それで100円玉で見るか見ないかってやったんですけど、映画見ないっていう方向に進んだんですけど、もう一つ見ようって言ってたもののチケットが取れなかったんで、シックスセンスをやっぱり見ようっていう話になっちゃったんですね。

最初はそんなに恐くないんですよ。でも、ドキッとさせる場面ってあるじゃないですか。後ろに人影が通り過ぎたりとか、もうそういう場面もすっごく苦手で、もう思わず「わぁ!出ちゃった!出ちゃった出ちゃった…。」って友達に言っちゃったら、その声に回りが反応しちゃって、友達も怖がりで2人で腕を掴んでたら、「回りのカップルよりラブラブだよ!」っていう目で見られちゃいましたね。

 

鯰談:Misia、恐がりすぎ!(笑)でも、映画館ではよくそういう人、いますよね。あと、コメディ映画で、笑い上戸の人なんかが、誰も笑わないような場面で一人で笑ってたりするのもヒンシュクですよね。マトリックスはかっこいいみたいですよね。暇があったら見に行きたいですね。(とか言ってて、結局行かないんだよなあ。)


●祝・ホークス優勝! ('99 10/29 O.A.)

日本シリーズ、ダイエーが優勝しましたねー!博多っ子のMisiaはやっぱり嬉しいなあって感じます。そんなに熱心に野球を見る方ではないですけど、でも地元が勝つとやっぱり嬉しいですね。もう東京に住んでるんだから、違う所を応援しなさいってスタッフに言われて、そのスタッフはヤクルトファンなんですね。「東京だったらヤクルトだよ!」って言われて、「そんなに熱心に応援するんだったらヤクルトを応援しますよぉー。」ってヤクルトを応援してたんですけど、でも、そのチームが勝った次の日に「勝ったらしいよ」って聞いた時のニュアンスが全然違うんですよね。(ヤクルトの時は)「え、そうなんですか?」とか言ってたのに、ダイエーが勝ったって聞いたら、「えーーーーっ!?そうなんだぁー!!!」って言っちゃうところが地元ですね。

テレビではあんまり観戦はしない方なんですけど、やっぱり球場に見に行く方が好きですね。外野で応援する、あれがすごく楽しいんですよね。地元の福岡では福岡ドームによく見に行ってたんですけど、Misiaが行った時は、必ず何故か知らないけどダイエーが勝つんですよ。それで、みんなで楽しくなって、ダイエーホークスのテーマソングがあるんですけど、それを大合唱した後で、長浜ラーメンを食べに行くんですよ。そしたら、店のおじさんもダイエーが勝つと機嫌がいいから、おまけしてくれたりっていう楽しい思い出がいっぱいなんですよ。 

鯰談:「万年Bクラス」のホークスが遂に優勝したってのは、快挙だと思うし、お祝いしてあげたいんだけど、何分親会社が親会社だから、素直に喜べないですねー。鯰の会社の最大のライバルだからね。

ホークスの優勝から3日間は、ダイエーにお客さんを根こそぎ取られてしまって、惨澹たる有り様だったからね。ま、チームとしては、まとまりがあったから、優勝につながったんじゃないのかな?

余談ですが、鯰の妹は、何とダイエーの小久保選手と飲み屋でばったり会って、2ショットの写真を撮ってもらったんですよ!これ、本当です。


●「忘れない日々」リリースにあたって… ('99 10/15 O.A.)

「『忘れない日々』というタイトルからなんとなく感じて頂けると思うんですけど、別れの時の歌です。お別れの時でも前向きでいたいという、そういう気持ちの歌なんですけども、若干憧れの気持ちもあったりしますよね。お別れする時って、頭で分かってても、心と行動では『出来ない!』っていうところがあるじゃないですかぁ。そういう時に、歌とか、素直に心に入ってくるものを聴いて気持ちを抑えたりとか、慰められたりとか出来る曲があったらいいなあってMisiaは感じたんですね。今こういうお別れの時期にいる人や、お別れを感じている人、昔すごく悲しいお別れをした人なんかが、この曲を聴いて心の慰めになってくれたりとか、共感できる気持ちがこの曲にあって、『あ、そうそう、よかった、分かってもらえて。』みたいな、そういうホッとしたような気持ちが湧きあがってくれればすごく嬉しいなあと思います。」

(中略)

「この歌は終わりの歌という感じもあるかもしれないんですけど、始まりの歌であってほしいなあと思います。『忘れない日々』の他に『Sweetness』というマキシシングルも出すんですけど、『Sweetness』のほうは、どちらかというと、前向きに恋愛を始めたいなあという気持ちを歌った曲なので、『忘れない日々』とちょっと対極なイメージがあるんですね。終わりと始まりの繰り返し繰り返しで世界が回ってるんだなあという気持ちがしてるので、この2枚を聴いて、そういう流れみたいなものを感じて頂ければいいなあと思います。

 

鯰談:「忘れない日々」のライナーノーツは速報版が完成してますので、見て下さい。すごくいい曲です。心にしみて泣ける曲です。是非とも聴いてみて下さい。

ところで、噂の「愛しい人」ですが、例の夏のツアーで録音したライブバージョンと、オリジナルバージョンの2種が、「忘れない日々」と「Sweetness」の両方に1バージョンずつ収録されます。そつがないですネ!(笑)


●みんなでやってみようシリーズその2・心理ゲーム ('99 10/8 O.A.)

実はMisiaのまわりでは、最近、心理ゲームが流行ってるんです。夏のツアーくらいから結構流行ってたんですけど、その流行っているうちの一つを皆さんにちょっとやってもらいたいなあと思います。

あなたは今、一人でお家にいます。そしてあなたには子供がいます。その家で突然ハプニングが起こりました。……まず、子供が泣き出します。そして、電話が鳴り出します。お風呂の水が溢れ出します。訪問者が来てしまいます。すごーくトイレに行きたくなってしまいます。さて、あなたはどういう順序で事件を解決していきますか?

なかなか難しい順番ですけど。結構これが面白かったりするんですよ。

結果なんですが、その順序は、あなたが結婚する相手に求めている順序を表わしています。

赤ちゃんは「愛情」、電話は「価値観の一致」、そして訪問者は「外見」、お風呂は「お金」、トイレは「SEXの相性」を表わしてます。あ、スタッフの方でドキッとする答えを出した方がいらっしゃいますねー!

結構友達とか上司とかにやらせてみても面白いと思いますよ!

 

鯰談:鯰の場合は、「電話→訪問者→子供→お風呂→トイレ」の順でしたよ。マジでマジで。え、何、SEXが一番最後に来てるって?鯰は愛のないSEXなんてー!って思ってるからさっ!放っとけ!

Misiaはどういう順番だったのかなあ?意外な答えだったりして!


●秋の菊まつり ('99 10/1 O.A.)

「秋ってあんまり分かりやすいイベント事ってないですよね。クリスマスとかバレンタインとかお花見とか夏休みとか…。

学生の頃は、秋になるといろんなイベント事があって、楽しかったなあと思います。文化祭だとか体育祭だとかありましたねえ。Misiaが秋のイベントの中で一番ユニークで面白かったなあと思うのが、「菊まつり」なんですよ。

「菊まつり」って、ほとんどの人が聞いたことがないと思うんですけど、実はMisiaの小学校では、1年生の頃は朝顔を育てて、2年生の頃はひまわりを育てて、3年生の頃はヘチマを育てて、4・5・6年生は菊を育てるって学校だったんですよ。夏休みの前になると、冬に落ち葉を拾ってみんなで作った肥料がイイカンジの肥料になってて(←「腐葉土」ですね!結構植物にはいい栄養になるんですよ!ちょっと臭いけど。)、それを直径30p位の鉢に入れて、菊の球根を入れて、夏休みから育て始めるって感じだったんですよ。で、それを育てていくと、秋ぐらいに花が咲くんですよ。

で、花を育てて、誰が一番きれいな菊を育てることができたかを競うのが菊まつりなんですよ。みんなドキドキしてそれを迎えてたんですけど、Misiaは1回も「きれいな菊で賞」みたいな賞はもらえなかったんですね。何故かというと、Misia達が育てた菊というのは、1本の茎に大きな菊が咲くというものだったんですね。よくお店で小さな菊が売ってますよね。本来どういう風にしなくちゃいけないかというと、雑草とか葉っぱとかつぼみをマメに取ってあげないと、余分な栄養がそっちに取られちゃうんでダメなんですよ。Misiaは結構怠け者だったんで、そういう作業をやらなかったり、あとつぼみが咲いちゃうと、「…んー、切れないぃー!ちっちゃなお花もここに咲かせとこう!」って思っちゃって、結果、あんまり均一の取れてない菊になっちゃうんですね。でも、「面白い菊で賞」みたいのはもらったことがありますよ!なかなかユニークなお祭りでしょ?

 

鯰談:鯰も小学校の時には、似たような行事はありましたよ。「収穫祭」っていうのがあって、毎年各学年で育てた植物や野菜の栽培日誌みたいなのを読み上げたり、朝顔やひまわりを持ってみんなで踊ったりしましたよ。

小学校4年生の時は、ジャガイモを育てて、秋の収穫の後は、クラスのみんなで家庭科室で料理して食べましたね。じゃがバターが最高に美味しかったですよ。


●みんなでやってみようシリーズその1・因数分解 ('99 9/24 O.A.)

「実はさっきまで、J-WAVEの人たちとみんなで因数分解の解き合いっこをしてたんですよ。というのも、最近テレビのニュースとか新聞で、大学生の数学能力が低下している、という記事を目にしたり耳にしたりしていたんで、Misiaも高校を出てから2年が経ち、今3年目なんですけども、果たしてまだ解けるかなあってずっと思ってたんですよー。一応理系だったんですね、Misiaは。で、この前本屋さんに行って、ちょっと解いてみたくなってしまって、因数分解の問題を3つくらい覚えて家で解いてみたんですよ。そしたらやっぱり忘れてて、因数分解がどういうもんだったかなあって思い出すのに、『あ、a+bがなんたらこうたら…』だったなあって思い出すのに時間がかかったりして、結構大変だったんですね。でも、解けた時の『あ、やっと解けたぁー』っていう気持ちよさは凄かったですね。達成感がありました。『まだ解けたぁー、嬉しい!』みたいな感じで面白かったです。皆さんももし、社会人の方とかで、『あ、昔因数分解とかやってたなあ。』って懐かしい人は、ちょっと問題解いてみてくださいよぉ!

aA-3bA+cA+2ab+2bc+2ac=?

※Aとは、「2乗」のことを表わしてます。特殊文字のため、正しく表記できなくてごめんなさい。)

 

鯰談:鯰も解いちゃいましたよー!へっへっへっ、解けちゃいましたー!!

答えは、(a+3b+c)(a-b+c)です。
でも、因数分解なんて、高校2年の時以来だから、10年以上もご無沙汰だなあ。ちょっと難しかったです。でも、これくらいならまだイケますね。「サイン・コサイン・タンジェント」あたりが出てきたら、もうお手上げですね。理数系科目は高校2年で捨てましたから。

でも予備校の英語の模擬試験なら、今でも偏差値60超える自信はあるぜい!


●ツアーの真っ最中に何を!? ('99 9/10 O.A.)

「この前、Misiaは朝起きてからすぐ鏡を見たんですけど、日焼けをしてたんですよー!どうしたんだろう、前の日に焼いた覚えもないのに、どうして黒いんだろうって、考えてみたんですけど……、原因が分かったんですよ。実はMisia最近部屋の模様替えを大幅にしちゃったんですね。ベッドを窓際に置いて、カーテンの色も嫌だったんで、レース(のカーテン)だけ残して、麻の布でちょっと光を通すようなベージュの布をカーテン変わりにかけておいたんですね。この出来事は8月のツアー中だったんですけど、ある日ツアーに疲れて、床に寝ちゃったんですね、午後まで!そしたら、午前中の素晴らしい日の光を浴びて、真っ黒になってたんですよ!もう、ビックリしちゃいましたよ!

実はMisiaは8月、ツアー中だったんですけど、ライブが終わって東京に戻りますよね。まだライブの興奮が覚めやらぬうちにお家に帰っちゃったりする時があるんですけど、そういう時って、まだ元気が有り余っていて、体を動かしたくなっちゃうんですね。でも大抵帰る時間は夕方から深夜にかけてなんで、もう出かけることも出来ないですし、友達に電話することも出来ないので、家で悶々としている時に『あ、もう、家具を動かしちゃえばいいんだ!』って思って、それでソファーを動かしたりとか、タンスを動かしたりとかしてたんですね。そしたら、たまたま事務所の人から電話がかかってきて、
(事務所の人)『何してるの?』
(Misia)『いや、ちょっと部屋の模様替えを…。今、タンス動かしてました!』
(事務所の人)『何やってるんだ、ツアー中に!もう無理しないように!』

て言われたんですけど、Misiaの止められない気持ちを悟ったんでしょうね。何人か事務所の人が助けに来てくれましたね。」

 

鯰談:鯰その後、結構大がかりな改造になったそうですね。タンスから照明から派手に動かしたそうです。テレビの場所も動かしたそうですが、いまだに配線が出来てなくて、ずっと「砂の嵐」状態だそうです。

配線の仕方は至って簡単ですよ!

部屋の中にあるアンテナ端子とテレビに付いているアンテナ端子を、アンテナコードでしっかりとつなぐ、ただそれだけでございます。とりあえずそれでテレビは見れます。

ビデオを接続する場合は、
部屋のアンテナ端子とビデオの「アンテナ入力」端子をアンテナコードで結び、別のピンコードでビデオの出力(映像・音声)とテレビの入力(映像・音声)端子を結ぶだけです。

Misia、これで大丈夫ですよ!早くテレビ、復活させて下さいね。


●コンサート、裏話大公開! ('99 9/3 O.A.)

(曲はミニー・リパートンのLovin'youをかけてました。)

「ミニー・リパートンの『Lovin' you』をお送りしました。この曲をアンコールの最後の最後に歌ったんですけど、実はこの曲は『おまけ』って言ったら変なんですけど、ノリでやろうと言っていた曲なんですね。喉の調子なんかを見ながら、最後にやるかやらないか、Misiaが決めていいよって言われたんですけども、9カ所10公演全て歌いました。やっぱりこの曲を外すのは自分では考えられないという位大好きな曲ですし、皆さんにこの曲の切なさとか愛しさを伝えたいなあと思いましたし…。ミニー・リパートンのこの曲を聴いて、あ、こういう歌い方もあるんだって、気づかせてくれた曲なので、すごく自分にとっては大きな曲です。

(中略)

「ライブの中でMisiaが一番楽しかった所は、もちろん後半の『K.I.T→陽のあたる場所→つつみ込むように』のあたりも楽しかったんですが、実は自分の中では、真ん中位に歌った『Melody』が楽しかったんですね。最後にみんなで盛り上がるのもいいけど、途中でちょっと落ち着いたカワイイ『Melody』の曲で、みんなでサビの所で手を振り合って(※『♪だれもがー、だれもがー』の部分で、右手を上げて『左・右・左・右』と振ります。Never gonna cryも同様です。これからコンサートに行く人は覚えておきましょう。)、で、ライティングもまたすごいMisiaは大好きで、お客さんの方にライトが当たるんですよ。左の方からゆっくりお客さんをなめていく時に、お客さんの顔が見えるんですね。手を振っている所とか、『あ、あのあたりのお客さんが、ああいうことしてるぅ!』とか、全部見えるんですよ!このライブの一番に記憶に残っている所なんですね。皆さんはステージを見てるかもしれないけど、Misiaはお客さんの方を向いてるから、お客さんの動きが記憶に残るんですよね。それが『Melody』という曲だったんですね。ライブに来てくれた皆さんも、この曲で一体感とか感じてくれてたらすごく嬉しいです。」

 

鯰談:鯰から補足説明させて頂きます。Lovin'youなんですが、アベちゃんのピアノとMisiaのボーカルというシンプルなものでした。原曲に忠実なアレンジでした。(もちろん、原曲とキーは同じです。ラストの「♪あーーーあーーあ、あああーーー」という高音もちゃんと出てました!さすがはMisia!)

Melodyのライティングですが、客席に向けたライトは、舞台上方に7つか8つ付いていまして、一つ一つライトの色が違ってました。客席から見ると、7色の虹のようになってたんですよ。確かにMelodyは、みんなで手を振ったりして、楽しかったです。

今回のMisiaのコンサートでは、「じっくり聴く音楽」と、「みんなで体感する音楽」のパートがはっきり分かれてました。どっちも良かったんですけど、鯰としては、体感する方がどっちかといえば好きですね。

とにもかくにも、コンサートお疲れさまでした!この次のコンサートも期待してるよー!


●涙、涙のかき氷! ('99 8/20 O.A.)

夏の暑い日に食べたくなるもの、といえば…、かき氷ですよねー!あなたは何のかき氷が好きですか?Misiaは宇治抹茶とか宇治金時とか、あ、そうそう、ブルーハワイとかも好きですね。学生の頃は、学校の近くのかき氷屋さんによく行ってたんですけど、その時好きだったのが、梅酒味のかき氷というものがありまして、中高生とかがよく行っていた場所なので、もちろんノンアルコールですよ!氷の中に梅が入っていてすごく美味しいんですよ!お家でもすごく簡単に試せそうですよ。

他には、高さ30p位のが置いてある、かき氷屋さんとかがあるんですよ。そんなにおっきいんで、2人で1個とかでも十分じゃないですかぁ。でも、絶対1人1個は頼まないといけないんですよ。それがお店のルールなんで。400円とかで、すごく安かったんですよ。初めて友達に連れてってもらった時に、『あのー、これ、食べきれない場合はどうするの?』って言ったら、『食べきれなかったら、次から出入り禁止になるから、全部食べないとダメだよ!』って言われて!もうMisia、寒がりなんで、普通サイズでもダメなんですよ。半分位食べた時点で、もう寒くて寒くて、いっつもタコ焼と一緒に頼む位のペースなんで、頭がキーーーーンとなって、もう死ぬかと思いましたね!結局友達に頼んで一緒に食べてもらいましたね……。」

 

鯰談:鯰は、かき氷屋さんのかき氷は苦手ですね。Misiaと同じように頭がキーーーーンとなっちゃうから、敬遠してるんですよ。量もハンパじゃないしね。でも、コンビニなんかで売ってるカップのかき氷は大好きですね。(食べきれなくても、冷凍庫に冷やしておけるからね。)鯰は練乳あずきとか、抹茶味とか好きですよ。梅酒味のも食べてみたいですよね。鯰は梅酒大好き人間なんで…。「チョーヤのウメッシュ」は2日に1缶は飲んでるかな?氷と合いそうだなあ。


●夏はやっぱり浴衣! ('99 7/30 O.A.)

「日本の夏といって、忘れてはいけないのは、花火大会ですよね!明日31日は、隅田川の花火大会ですね。Misiaは8月7日からスタートするコンサートツアーのリハーサルの真っ最中で、8月はツアー1色なので、花火大会には行けそうにないですね。

浴衣なんか、16歳の時以来、着ていないような気がします。最後に着たのが、その16歳の時に、福岡の大壕(「おおほり」と読みます。天神から割と近くにある、大きな公園です。)の花火大会に言った時ですね。その時はまだ姉と2人暮らしだったので、浴衣の着付けをしてくれるのが姉しかいないんですよ。もちろん、着せてはくれるんですけど、いまいち分からなかったりしまして、『女の子の場合、(浴衣の合わせが)右が上だっけ、左が上だっけ?』っていうことから始まりまして、裾の長さとか合わせるのでも時間かかったりして、結局着付けだけで1時間以上もかかったんですよ!その時一緒に行った友達も30分以上かかったって言ってましたからね。

あと、浴衣って、色とかも気を遣ったりしますよね。Misia、若い頃(といっても高校生位の頃)、お店の人に勧められて、花柄とかは大きいほうがいいですよって言われましたよ。花柄が小さいと、大人っぽく見えるそうですね。大きめの花柄を着てましたね。

でも、浴衣って、きちんと気付けをしてないと、ずれちゃうんですよね。(その花火大会は)混み混みだったので、浴衣の帯もだいぶずれちゃったような気がするんですよ。これから浴衣を着ていこうかなって思ってる人は、その辺の所も考慮しておいた方がいいかもしれませんよ!」

 

鯰談:Misiaはエライ!ちゃんとしっかり着こなすのが浴衣美人のあるべき姿っていうことですよね。

それに比べて最近の若い姉ちゃんといえば…!浴衣で腕まくり、裾まくりして、だらしない!!

鯰はそういうの、猛烈に頭に来ますね!こないだも、仕事の帰りの電車で、江ノ島の花火大会の帰りの集団に遭遇したんだけど、こういう「バカ浴衣女」がうじょうじょしてて、頭に来ました。髪の毛の色も金髪とか灰色とかで、電車の床の上に座って、携帯電話ででっかい声で喋ってるのを見てると、後ろからケリを思いっきり入れてやろうかと思いましたよ!

鯰は女性の浴衣姿は、非常に風流でよろしいと思ってますが、マナーや着こなしはちゃんとしてほしいもんです!


●今日のゲストは、エリック・ベネイ! ('99 7/23 O.A.)

その日の放送のゲストは、最近「Georgy Porgy」が日本でもヒットした、エリック・ベネイ(←正しくはEric Benetと書きます)がゲストでした。

Misia「まず、Ericさんに曲作りについてお聞きしたいんですが、作詞と作曲ってどちらが先ですか?」

Eric「僕の場合は、曲が先ですね。メロディとかは割と容易に思い浮かぶんだけど、詞の部分はすごく繊細で難しいので、時間がかかりますね。曲を書く時には、生活の中で、自分にとって都合の悪い時にメロディが浮かんできたりするし、ちょっと休んでいる時でもメロディは浮かんでくるから、曲作りは割と容易ですね。逆に詞を書く場合は、その時の自分の気持ちを解き放したり、自分自身に問いかけをしながら作詞していくので、難しいですね。」

Misia「Ericさんの詞は、優しい感じの詞が多いなあって感じましたよ。」

Eric「今、Misiaが僕の詞は優しいって言ってくれましたが、優しく歌った方が(曲調にマッチしてて)効果的だろうなってことで、詞の内容も自然と優しい感じになっていくんだと思いますね。」

Misia「Misiaは、作詞をする時に、ノートに詞を書き留めておくんですが、Ericさんもリリックノート(lyric note:要するに作詞ノートのこと。)を持ち歩いてたりするんですか?」

Eric「僕の場合は、もちろんノートとかも持ち歩いてるんだけど、その他にマイクロカセットレコーダーなんかも持ち歩いてて、詞やメロディが浮かんだら、すぐそれに吹き込んでいっちゃいますね。」

Misia「話題は変わりまして、日本で気に入った食べ物とかありますか?」

Eric「日本では魚を主に食べてますね。寿司とかはそんなに食べないですし、豚肉とか牛肉も苦手なんです。」

Misia「じゃあ、日本に来て、これだけは食べられなかったという物は何かありますか?」

Eric「日本の朝食は苦手です。キノコ類(←みそ汁の具?)とか、お新香なんかが食べられないので…。」

Misia「最後に今後のご予定を…。」

Eric「これからプロモーションで世界中を回ったりしなくちゃいけないので、忙しいですね。あと、いろんなアーティストのプロデュースや作曲なんかもしていく予定なので、そっちの方にも時間が取られるでしょうね。最後に、J-WAVEリスナーへのメッセージなんですが、皆さん、自分に正直でいて下さい。」

Misia「今日は本当にどうもありがとうございました!」

鯰談:Ericさんはこの日、スタジオアコースティックライブも披露してくれました。サービス精神旺盛ですね!今回の語録は、正直、非常に苦労しました!面白くないかもしれませんが、どうか一つご勘弁を!

あ、そうそう、語録のアップロードが結局1週間おくれちゃって、ホントごめんなさいね!忙しかったんだよー!


●Misia vs コーヒーメーカー ('99 7/16 O.A.)

「Misiaは昔っから、というか、ここ2年位、コーヒーにハマってまして、ちょくちょくいろんな物にハマっているMisia的には、一番長く続いている物かなーって思ってますけどね。

このコーヒー、いろいろ凝ってみまして、入れ方だとか、コーヒー豆を入れる容器みたいなのがあるじゃないですかぁ。コップの上にポコッと置くやつ、あれを布製の物で入れてみたりだとかやってたんですけど、お湯の入れ方も、本を読んで、まず真ん中からそーっと入れて、結構8分目位までお湯をもってきて、1分位蒸らすんですよ。そうすると、いい香りがしてくるんで、部屋中にすごいコーヒーのいい匂いがするんですよ。蒸らしたら円を描くように回りのほうから少しずつお湯をかけていって、それは3割位の所しか入れていかないんですけどね、で、ちょこちょこ入れていくっていう入れ方をやっていたんですけど、結構これが面倒くさいんですね。面倒くさいけど、ここでコーヒーメーカーを買うのはちょっとプライドが許さないかなあって思って、2年ぐらい我慢してたんですけど、でも、誘惑に負けちゃいまして。コーヒーメーカー、買っちゃいました!

Misiaが買ったやつは、結構おっきなやつなんですけど、すごいんですよ。ドリップと、スチームが出来るんですね。スチームだから、カプチーノが出来るんですよ。(※Misiaはこのように言ってますが、コーヒー豆に熱とスチームをかけて入れるのは、基本的にはエスプレッソです。一応、鯰はダイニング売場の担当でもありますので…。)そして、エスプレッソも付いているという、優れ物なんですけど、それで入れてみたら、ショックですよー!今まで自分が苦労して入れてきた味と、同じかそれ以上なんじゃないかって位美味しくって、もうすごいショックで、もう私はこれからはコーヒーメーカーで入れようとつくづく思いました。

 

鯰談:鯰もコーヒー大好きです!鯰の場合は缶コーヒーが大好きですね。1日2缶は飲んでますね。仕事の前に飲んだり、休憩の合間にタバコを吸いながら飲んだりしてますね。

鯰の一番のお気に入りは、ネスカフェのサンタマルタですね!あれは、明石家さんまじゃないけど、「つこてる豆がちゃう!」ってホント思いますね。あと、ジョージアのエメラルドマウンテンも好きですよ。逆にU○Cは味が薄くて苦みが強くて嫌だし、ポッ○やダイ○ーは、ほとんどコーヒー牛乳だしってことであんまり飲みませんね。結構鯰もこだわってるでしょ?

冬場はホットコーヒー、よく飲みますけど、鯰の場合、もっぱらインスタントコーヒーですね。


●感謝感激!ハッピーバースデーライブ ('99 7/8 O.A.)

今日、21歳になってからの、記念すべき第1回目の放送ぉー!なんですよ。7月に入ってから、7月7日のMisiaの(渋谷公会堂での)バースデーライブに向けて、リハーサルをずっとやっていたんですけど、なんか照れくさかったですね。一番照れくさかったのが、ケーキの火を消す練習をしたことですかね。自分でやるなんて、なんか恥ずかしいぃー!とか思いながら…。そういうリハーサルをしていたので、実際ステージの上でケーキの火を消すことをやっても、例えばドッキリでケーキにロウソクを立ててみんなでワーッとやられる時に、よく泣いちゃうんですけど、それはないだろうって思ってたんです。そしたら、それ以上に泣けましたね。だって、ハッピーバースデーソングと共に、何よりもMisiaを応援してくれてるファンの人達が来てくれて、ファンクラブ(CLUB MSA)の人達と会えたっていうだけでも、胸が一杯になって、涙が出てきたんですよ。

いつもは、泣いてしまうと歌いにくくなってしまうので、ウルッときた段階で涙が出ないように我慢するんですね。そしたら、この前は、我慢ができないくらい涙が出てしまって、マスカラも取れるし、大泣きしちゃいかん、って思って我慢してたんですよ。そしたら、火を消した後にすぐ歌い出してしまったので、死ぬかと思いました!息が出来なくて!(←大泣きすると、しゃくり上げちゃうからですね。)

これからは、恥ずかしがらずに泣くときは思いっきり泣こうと思いました。」

 

鯰談:実際Misiaが泣きながら歌っている時に、まわりのスタッフが「どうしたんだ!?声の調子でも悪いのか!?」とか言って、一斉にステージの回りに集まってきたそうですね!これだけMisiaが大泣きするのは、スタッフの方でも予想外だったみたいですね。

なにはともあれ、21歳の誕生日、おめでとうございます!大勢の人たちに祝福してもらって本当に良かったですね。20歳のMisiaよりも21歳のMisiaが数段成長していることを、鯰としては切に願います。もっともっといい曲聴かせてくれよー!


●「エピソード1」、見ました! ('99 7/2 O.A.)

見てきました!スターウォーズ!!

7月10日にいよいよ公開が迫ってますが、ごめんなさい、Misiaはもう見てしまったんです。ストーリーは、今言っちゃうと多分怒られちゃうと思うので、言わないことにしまして、ストーリー以外の見どころは、衣裳とCGだと思いました。特に、クイーン・アミダラ(お姫様)の計8着位の衣裳は、やっぱり見どころですね。あと、メークの方もすごく面白かったし、それにずっと釘付けでしたね。CGが全体の映像の80%位で、ほとんどコンピューターの映像なんですね。で、ここはどう考えてもコンピューターだけの映像だろうっていう場所があって、そこはちょっと言わせてもらうと、戦いの場所なんですけど、あ、CMでよく映ってるとこですよ、ロボットがたくさーん並んで、鉄砲をみんなでガチャッとかやってる場面ですよ。あそこは全部CGだと思うんですよねー。あそこだけでも、1週間以上かかってやったんじゃないかなあ、っていう位凄い映像でした。

そして、これから見る人に、ちょっと注目して見て欲しいのが、C3POとか、前作で出てきた登場人物たちが、どういう感じでこれからの話に参加していくかっていうのが、すごい面白かったんですよね。R2D2って、すごく頭のいいイメージがあるじゃないですか。登場のしかたも、あ、このロボットは特別なロボットだったんだ、っていうような登場のしかたをするんですよ。もう、早く内容を言いたいんですけど、ホント、怒られちゃうんで、ナイショにしておきましょう。皆さんもぜひぜひチェックしてみて下さい!

 

鯰談:アメリカでの、異常な騒ぎぶりを見てると、よっぽどすごい映画なんだろうなあって思いますね。(去年、鯰がロサンゼルスに行った時には、街中に「アメリカ版ゴジラ」の宣伝のポスターがあふれてたから、アメリカ人は特に映画好きってのもあるんだろうけど。)

Misiaは公開前にもう見ちゃったんですか!うらやましいー!

鯰も公開3日目に見てきましたよ。新宿のコマ劇場の近くで見たんだけど、平日にも関わらず凄い混み具合でしたよ。なんとか30分並んだおかげで、座って見れました。
いやぁ、迫力最高でしたよ!やるじゃん、ルーカス!って感じです。登場人物(宇宙人)のキャラクターや性格も、人間以上に人間臭くてよかったなあ。

マスコミとか映画評論家は、みんないい評価をしてるみたいだから、一見の価値はあるのかな?少なくとも鯰は一見の価値があると判断しましたよ。


●子持ちのミュージシャンは…? ('99 6/18 O.A.)

(保育園の先生をやっている方からのFAXで、普段の生活でも幼児言葉が出てきてしまい、時々恥ずかしくなるという内容に対して…)

「時々、レコーディングしてる時に、スタッフの方でも、例えばギターを入れる人とかで、子供がいる方なんかは、『えーっと、あ、手をきれいきれいしないとねっ!』とか言って、手を洗ってたりして、あらーーーっ!っていうことが時々ありますけどね。あと、『よいしょ』っていうのを『うんとこしょ』って言ったりして!

あと、一番おかしかったのが、リハーサルでバンドセッションをやった時に、たまたま子持ちの方が多かったんですよ。そしたら、フッと気を許したら、『♪だんご3兄弟!』って弾いちゃうんですよねー。

やっぱ、子供って、手がかかるから、ずーっと一緒に行動する訳じゃないですか。音楽もそうだけど、ずーっと聴いてる音楽ってフッと出てきちゃうじゃないですか。やっぱり、生活のなかでずっとやっていることが、フッと出てきちゃうみたいですねー。」

鯰談:そういうのって、よくありますよね!鯰も、友達とか会社の同僚とかと飲みに行ったりすると、社内用語がフッとでちゃったりとかしますね。例えば、トイレに行く時に、「ちょっと『1分』に行ってくるね」とか言っちゃいますね。

ここでちょっとだけ、鯰の会社の社内用語を教えちゃいましょう!

「1分」→トイレに行くこと   「オデンワ」→食事休憩   「SM」→店長のこと  「ヘルプ」→食品レジのレジ応援のこと。(食品レジが異常に混んでいる時に、ビートルズの「HELP」が、合図音楽として流れるからです。)

あとは、ちょっと機密上マズいので、お教えできません。悪しからず!


●ビリヤード対決、罰ゲームは…? ('99 6/11 O.A.)

「ちょっと今日は寝不足なので、ピーちゃん(←アヒルの人形のことです。お腹を押すとピーピー鳴きます。)を助っ人に連れてきましたー!(ピーピー!)

で、別に仕事がキツキツでツメツメでこうなった(寝不足になった)訳ではなく、2日合わせて5時間位しか寝てないんですけど、ビリヤードのせいなんですよ。1ヶ月位前に、初めてビリヤードというものをやりまして、もうすごいハマってしまったんですね。ビリヤードのいい所は、力のない女の子でも、男性の人と一緒にやってもそんなに大差が開かなくって、それに頭を使って出来るところが面白いと思ったんですね。で、Misia、結構数学とか図形問題とか好きなんですよ。それで、ビリヤードをやる時に、こういう風に当てるとこっちに曲がるとか、それを考えながらやるのが結構面白いんですよ。ビリヤードが(仕事の都合とかで)出来なくても、お家に帰ったらコンピューターゲームで毎日やってたんですけど、やっぱりそれだけじゃ物足りなくて、スタッフの方に『勝負しましょうよ!』ってずっと言ってたんですよ。

で、この前やっと実現しまして、結果、2勝2敗でした。で、最後のゲームで、『私が勝ったら、今年中に、仕事でもプライベートでもいいから、海外旅行に行かせて下さい!』ってMisiaが言ったら、スタッフの方が、『じゃあ、俺が勝ったら、明日までに、今レコーディングしている曲の詞を5パターン書いてこい!』と言ったんですね。私、一つの詞を書くのに1週間位かかるんですよ!1日で5パターンも書くなんて、かなり大変なことなんで、これは絶対に勝たないといけないって思ったんですけど、負けてしまいまして、何とか3パターン書いて、Eメールで送ったのが今朝の5時位だったんですよー!

鯰談:いい詞は書けたのかな?面白い罰ゲームですね!今度のニューアルバムを楽しみに待ちましょう!

鯰はビリヤードは、2回しかやったことがありません。でも、結構楽しいですよね。めちゃめちゃヘタクソですけど。何つっても、キューがボールに上手く当たらなくって、野球で言う「ファールチップ」みたいな状態になっちゃうからなあ!ビリヤードの上手い人がうらやましいですね!


●6月は衝動買いの季節? ('99 6/4 O.A.)

6月に入って、Misiaは、洋服が欲しいーっ!って思ってます。新しい夏のお洋服が欲しいですし、あと、お散歩とか買い物に出かけたいなと思いますね。まあ、冬に比べたら、雨が降っても、晴れだろうと、外に出てもある程度ずっと歩き続けることが出来るじゃないですか。こんな6月、やっぱり、こう、外に出て買い物をしたいって思いますね。

で、ちょっとお気に入りのお店がありまして、小物屋さんなんですけど、いっっっっっぱい欲しい物があるんですよ。でも、自分では1つしか買えないじゃないですかぁ。1つっていうと、例えば携帯ストラップがいっぱい置いてありますよね、いろんな色のが。でも、自分が使うのは1色じゃないですかぁ。そうすると、あ、こっちの赤っぽいのがいいのに、でも、やっぱ、私の携帯だったらブルーだな、って思ってブルーを買うじゃないですかぁ。そうすると、いつまでたっても、その赤いストラップが気になってしょうがないんですよ。

で、『これ、ちょっと買うので包んで下さーい』って言って、別に包んでもらうほどのものじゃないんですけど、包んでもらってる間に、お店の周りを回ってると、その間にどんどん新しいものを見つけまして。

この前、30×50p位の鏡を見つけまして、それにはライトが付いてるんですよー。コンセントを差し込むと、そのライトがピカピカピカピカってなって、よく化粧ルームとかディスコとかにありそうなそういうライトが付いてるんですけど、1万円位の値段がするので、どうしようかなって思うんですけど。買いたいなあ、あ、でもいらないから我慢しなきゃって思ったりして。

女の子の誕生日が来ると嬉しいですね。いっぱい買いたいって思いますからねぇ!

 

鯰談:鯰もウィンドーショッピング、大好きですね!鯰がよく行くのは、CD屋さんとか、東急ハンズなんかですね。今の自分の働いている売場が、東急ハンズと同じようなものを扱っているので、勉強のために、よく東急ハンズに行くんですけどね。

どうしても目が行ってしまうのが、インテリア小物の売場ですねー。電源を入れると夜景が光る壁掛けパネルとか、アンティークなラジオとか、妙に欲しいなあっていっつも思いますね。

あ、そうそう、こないだ大阪に行った時に、梅田ロフトで面白いものを見つけたんですよ!それは、ヤン坊マー坊の陶器の絵皿なんです!白い皿の上に、青い染料でヤン坊マー坊の絵が描いてあって、妙に可愛らしかったので、お土産に買って、友達にプレゼントしちゃいました!

今年はヤン坊マー坊生誕40周年だそうですね!(※今のところ、大阪にしか売ってないんじゃないのかな?)


●ポスペ、始めました! ('99 5/28 O.A.)

Misiaは最近5月に入ってからですねー、インターネットをするようになったんですよ、自分のお家で。で、そのインターネットで地方の天気予報を毎回見ながらお洋服を決めてたりとかしたんですよ。(※今月Misiaは、BELIEVEのキャンペーンで、全国のFM局なんかを回って、生番組に出演したりしてました。)このインターネットなんですけど、Misiaはメールとかも始めまして。結構いいですよね、メールって。何でかっていうと、Misiaって夜中に帰ってきたりするんですよね、レコーディングとかで。(夜中の)3時位に帰ってきたりすると、例えばちょっと電話したくなったとしても、もう出来ないじゃないですかぁ。で、次の日朝起きたら、もう大抵みんなが出勤してる位の時間帯に起きちゃうんで、そういうコミュニケーションが取りにくいんですよねぇ。そういうコミュニケーションが取りにくいですよね。そういう時に、メールっていつでも送れたりするし、いつでも好きな時に読めるので、いいなあと思います。

あと例えば原稿とか、詞の内容をちょっと送ったりだとか、で、あのですねー、ポストペットがですねー、Misiaのパソコンにはもともと入ってたんですよ。I MACですけど。で、ポストペットの亀ちゃんにしまして、亀ちゃんの名前が『キャラメル君』って言うんですけどね。キャラメル君を飼ってたら、送る先がいないってことに気づいて!誰もポストペットをもっていないんですねー。誰かポストペットを持っている人とメールをしたいなあと思っている今日この頃です。

で、友達に聞いたら、タッチおじさんが出てるらしいですね!(※「タッチおじさんメール」のことです。最近の富士通のパソコンにはみんなインストールされてます。)あれ、おはなししてくれるらしいですよ!メールが届いたりすると、『ウレシイ!』とか言ったりして、なんかカワイイですよね。是非とも見てみたい気がします!」

 

鯰談:「タッチおじさんメール」、あれ、楽しいですよ!よく電気屋さんに行った時にいじくったりしますけど、「吹け〜ば飛ぶよなメールが1通ぅ〜〜!」とか、「痛ったー!なーーにすんねーーん!」とか喋るのが何ともオカシイですね。勿論、アホの坂田師匠の声です!あと、タッチおじさんの性格を設定できるんですよ!「ぐうたら」とか「のんびり屋」とかちゃんと設定できるんです。お持ちの方は是非とも試してみて下さい。

鯰もメール交換、よくしますよ。今一人メール友達(もちろん女の子です!)がいて、彼女からは面白いメールがよく届きますよ!添付ファイルで「さらばだー!」とかいう声(waveファイル)が送られてきたり、鯰の誕生日には、shockwaveのバースデーカードが送られてきたりして、結構楽しいですよ。鯰もお返しに、実家の飼い猫の写真を送ったりしましたね。メールって、文章だけでなく写真とか声とかも送れるから便利ですよね。

Misia、鯰にも是非ともメール下さいね!


●な、なんと、鯰の「スルメ発言」が…!! ('99 5/14 O.A.)

「今夜は、あのー、突然なんですけども、Misiaの曲の感想のFAXから紹介させて下さい。千葉県野田市の大学生、LOVE BOMBERさんからです

Misiaさんのニューシングル・BELIEVEは、聞けば聞くほど良い曲だなあと深く感じています。噛めば噛むほど美味しくなるあの味です!

って書いてあるんですけども、これは、イカさんですねー!スルメ…でしたっけ?何か、雑誌とかインターネット、だったかな?とかで、そういうことをよく書いて下さる方がいらっしゃって、よく言われるんですよー!で、聞けば聞くほどいい曲です、なんて言われると、自分も嬉しいじゃないですかー!だから、こういFAXを頂いてホントに嬉しいです、ありがとうございました!」

 

鯰談:うぁーーーーーー、これはめっちゃめちゃ驚きですぅーーー!

自分がこのホームページに書いた、BELIEVEのライナーノーツでの一言が、こんなにも波紋を呼ぶなんて!こちらこそ凄く嬉しいです!(BELIEVEのライナーノーツは、こちらから!)

……と、いうことは、このホームページをMisia本人が見てくれたってことですよね!ありがとうございますぅーー!ひょっとしたら、Misiaは「安藤さん」のネタで笑ってくれたのかなあ?だとしたら、これまたすっごく嬉しいことですよね!

Misia様、掲示板へのカキコも切にお待ち申し上げております。鯰に直接メールでも結構ですよ!

ちなみに、AcrossでBELIEVEが初オンエアされた翌日に、鯰がこのHPでライナーノーツをアップロードさせ、「スルメ発言」を書いたんです。

その後、4月26日号の、「ぴあ関東版」の中の「アーティストインデックス」の記事で、この「スルメ発言」がパクられたんですよ。

【ぴあ関東版 4/26号 127ページの「アーティストトピックス】

Misiaの新曲「Believe」は、ガンガンに踊れるような速いテンポでも、キーの限界に挑戦といった作品でもない。が、”スルメのように噛めば噛むほど味が出てくる”という、よくある表現の真意を実感させてくれる逸品だ。

(中略)

もしこの曲を一度聴いて、ピンとくるものがなかったとしても、歌詞に綴られた景色が見えるぐらいまで何度も何度も聴いてみてほしい。耳になじむに従って、ゆっくりと少しずつ味が染み出してくるその辺りを堪能して欲しい。


●緊急特報!Misia remix 1999 ('99 5/14 O.A.)

「ではここで、番組の冒頭でお約束しました、6月9日に、アナログとカセットのみでリリースされる、『Misia remix 1999』より、1曲お送りします。このJ-WAVEが、全国初オンエアーなんですよー!すごいですねー、さすがですねー、アクロス!(パチパチパチパチ!)って感じなんですけど…。

この『Misia remix 1999』は、全てファーストアルバム『Mother Father Brother Sister』からの曲のリミックスです。そして、アナログでは4トラック、カセットでは5つのトラックが収録されています。ちなみにリミックスで参加しているアーティストはですねー、まずShomariさん、Martin Lascelles、GOMIさん(into the lightのリミックスでおなじみの人です。)、そして何とですねぇ、ニューヨリカン・ソウルでもおなじみのMasters at workさんも参加しています。『何と豪華なメンバーなんだ!』というアナログになっております。

今日お送りするのはですねぇ、Martin Lascellesのリミックスによる『恋する季節』です。」

 

鯰談:今回オンエアされたのは、『恋する季節』のリミックスでした。

感想なんですが、オリジナルとは全然趣が異なった仕上がりになってます。AOR的なアレンジで、コンピューターによる打ち込みが多用されてます(特にドラム)。んー、80年代のプリンス(今は『元プリンス』ですよね!)とか、モーリス・ホワイトっぽい音の仕上がりですね。ところどころにスクラッチ音も入ってて、R&Bテイストもちゃんと残してます。一言で、耳心地のいい仕上がりです!

Misia remix 1999、リリースしたら、ライナーノーツ、速攻で書きますよ!鯰はアナログプレーヤーがないので、カセットの方を買います。みんなー、ちゃんとCD屋さんに行って予約するんだぞー!


●コケちゃいましたー! ('99 5/6 O.A.)

「春になって、気持ちがフワフワしていることって、ありませんか?

私はですねぇ、先週位、ずぅーっと天気が良かった日によく散歩とかしてたんですね。こう散歩して気に入ったお店とかあるんですけど、そのお店にちょっと立ち寄ってポストカードを見てたんですね。そのお店は、2メートル位横にずらーっとポストカードが並んでいて、ディスプレイされてるんですよ。それを横に進みながら見てたんですね、そしたら手を伸ばした所に『あ、好きなポストカードがあるっ!』って思って、それを取ろうとして、横に進んだ瞬間に、階段みたいな台(高い位置にまでディスプレイされているので、高い位置にあるカードを取る人のために、階段状の踏み台が置いてあるってことです。)につまずいちゃったんですよ!それで斜め45度位まで傾いてコケてしまって!結構恥ずかしかったんですけど、でも、そういう時って、一人だと気持ちの行き場所がないじゃないですか!『あ、痛ーい!』って自分で言ってしまって、そしたら隣にいた人が、チラッとこっちを見ただけで、また自分の世界に戻っていかれて、なんか寂しいなあって思いました。回りの人にも見られてたので、その場を立ち退いちゃうと、『あ、コケちゃったから、恥ずかしいから、どっか行っちゃったじゃないか?』って思われるのが悔しくって、その場にずっと居続けたんですよ。もうポストカードも見る気もなかったんですけど、しばらくすると、そういう(意地になっている)自分も嫌になっちゃって、場を離れたんですけど。

10分位経って、そろそろみんないなくなったかなあという時にもう1回お店に入ったんですけどね。

皆さんも春になって、気持ちがフワフワして、失敗しちゃった話とかがありましたら、是非Misiaに教えて下さい!」

 

鯰談:鯰もよくコケますよ!駅の階段を上っている時に、思いっきりつまずいて、手をついてコケたりした時なんかは、めちゃめちゃ恥ずかしいですよね!Misiaも、ずいぶん意地らしい所がありますよね。ちょうど今は5月で、一番気が緩みがちな時だから、大ケガとかしないでくれよー!


●ジャンケン、ホイ! ('99 4/16 O.A.)

「ピストン西沢さん、お疲れ様でした!(※この番組の前の時間帯はピストン西沢さんのGroove Lineという番組です。)。この前はホントにお世話になりました。ゲストに出させて頂いたんですけど、スタジオジャンケン大会、面白かったですね!今、公開ラジオで会場に来て頂いた人とジャンケンをするというのが、Misiaの中でハマっていることなんですね。で、手の振りで結構分かるモノなんですよ。『最初はグー、ジャンケンポイ!』の時に、グーで手を振りますよね。あれで大体(お客さんが)分かってくれて、目の合った人とジャンケンするのにハマっていて、この前もスタジオにお邪魔させて頂いた時にも、そうやってジャンケンしてたら、盛り上がっちゃって、『じゃあ、みんなでジャンケン大会をやろう!』ってことになって、『Misiaのキーホルダーをプレゼント!』ってやったんですよー!3人の勝った方にあげたんですけど。皆さんも、もしMisiaが公開ラジオのゲストで行ったりとかした時には、ジャンケンしにきて下さい!」

 

鯰談:鯰もMisiaとジャンケンをしてきた人の一人ですよ!去年の12月のTOKYO-FMのカウントダウン番組の時なんですけど、Misiaって、曲がかかってる間に、その曲を歌ったり、突然ジャンケンしたりするんですよ!ちなみに鯰はMisiaに勝ちました。もうすっかりジャンケンが名物になってるみたいですね!そのうち賞品とかもだんだんエスカレートしてくのかな?Believeのアナログ盤とか、サイン入りWMとか…。あ、そうそう、明日(4/18(日))は、J-WAVEの「Tokio Hot 100」でMisiaがゲスト出演するから、渋谷のHMVで、Misiaと是非ともジャンケンしてきて下さいね!

鯰宛てにジャンケンの結果なんかを知らせて頂ければ幸いです。


●思い立ったら… ('99 4/9 O.A.)

リスナーからのお便り紹介コーナーにて。相模原市のラムさんからのお便りを紹介(←うぉー近所じゃん!)

こないだMisiaがいいこと、言ってくれました。私、最近急にメロディーが浮かんで、曲作りもいいなぁって思っていました。でも、よく分からないし、機材もないし、せっかく思い付いたメロディーを捨てちゃうのももったいないなあって思っていた時にMisiaが「思い立った時が始まりだ」って言ったのを聞いて、そうだよなあって思って、やっぱり曲作りをしようと思いました。事務的に作るんじゃなくて、楽しく作っているので、すごく充実しています。 

「そうですねえ、そんなこと、言ったんですねぇ。『思い立った時が始まりだ』っていうのは、Misiaがすごく大切にしていることなんですね。『Misia is here!』という本を出した時に、その中でもエッセーで書いてるんですけど、積極的に出来る人って、思いついた時に何でも出来てると思うんですね。『次にしよう』じゃなくって、自分が一番大切にしたいことを一番最初に出来る人って強いと思うんですよ。もう4月、始まったばかりなので、もうスタートしてるので、乗り遅れないように、頑張って下さいね!」

鯰談:んー、鯰もMisiaと同じですね!ただ、鯰の場合は「思いつき」だけですね!ハッタリとも言いますが…(^^;)。実は安藤優子のコーナーも、友達のHPで、「今日の一言・鯰君、早くHP作れ!」と書いているのを見て、俺も「今日の一言」的なモノを作るぞ!って思ったんです。ちょうどたまたまその頃が、郷ひろみの離婚騒動の時で、たまたま「郷ひろみの丸八真綿」ネタが思い浮かんだんですよ。

HPも曲作りも、無理して考えてもいいモノは出来ないです!ふとした思いつきが物凄く大事なんですね!


●Believe裏話・その2! ('99 4/2 O.A.)

「ここで、Misiaの新曲『Believe』について、ご紹介させて下さい。作曲は『陽のあたる場所』や『Key of love』 でおなじみの佐々木潤さんです。(←やっぱりね!)作詞はMisiaが手がけました。この詞はあまり考えないでスラスラと出てきたので、こういうことが伝えたかったというテーマはないのですが、スラスラと出てきたからこそ、Misiaの心の言葉であると思っています。今、自分がほんとに何を伝えたかったのかを自分に聞いてる状態ですね。

でも、Misiaの中ではすごく切ない曲で、家で今一番ヘビーローテーションな曲ですね!実はこの前、プロモーションビデオも撮ったんですけど、すごくいい出来で、『なんて自分と同じ世界観のビデオが出来たんだろう!』ってすごく感動しています。いろんな人に聴いてもらいたいですね。」

 

鯰談:金曜8時になって、第1回の放送でした。鯰はその時間、仕事帰りで、帰りの小田急線の車内で聴いてました。何かちょっと変な感じだったなー。(←この時間にMisiaの声を聴くってことが。)

それにしても、今回の語録は、ちょっと苦労しました。この時間に移って、放送時間が30分短くなった上に、交通情報やニュース、「R&Bカウントダウン」などのコーナーがてんこ盛りで、フリートークの部分がぐーんと少なくなっちゃったからね。

ところで、Believeの歌詞は、割とすーっと出てきたみたいですね。鯰の勘違いでしたね。「Believeの感想文」のページ、書き直しておきます。じゃあ、歌詞が思い浮かばなかったのは、カップリングの「花・鳥・風・月」の方かな?(そういえば、昔パチンコの台で、「花鳥風月」ってのがあったなあ。)


●春はあけぼの・「△△…○……□…LR」! ('99 3/30 O.A.)

「最近ちょっと夜更かしをしていまして、朝の5時6時位まで起きてるんですね。1ヶ月位前までは、この時間まだ暗かったのに、最近は明るいなあという事に気が付いたんです。

夜更かしの理由というのがですねぇ、またまたテレビゲームにハマってしまいまして!朝の6時位までやっちゃうんですよぉー!そのハマっているゲームというのがですねぇ、かなり遅かれながらなんですが……、パラッパラッパーなんです!(笑)1週間位前からやってるんですけど、2日で全面(6面)クリアしました!ちゃんとウンジャマラミーもやってるんですけど、パラッパラッパーってラップだから、裏のビート(←「ン」っていうビートのことです。)が強いんですよね。ウンジャマラミーってロックだから、8分音符の連打で『ダダダダダダ』っていうリズムで、連打が出来るかってところもあるんですよね。(←特にStage 3!「ママママ、ママママ、ママママーマママ!」ってヤツ!)だから、リズムの方では、まあ、人それぞれ好みがあると思うんですけど、Misiaはパラッパラッパーの方が好きなんですよ。

で、4段階評価があって、(←cool,good,bad,awful/awful以下ってのもあるけどね。)goodになれば、ステージがクリアできるんですね。そのgoodっていうのは、先生のお手本をきちんと出来るとgoodになるんですね。coolっていうのは、先生のお手本もちゃんと出来つつ、アドリブもリズムに乗って出来るとcoolになるんですよ。だから、次は私、coolを目指したくって、coolになるまでやってるんですね。

一番好きなステージが、一番最後のステージ(←Stage 6:「I got a believe!」ってヤツです。)なんですけども、それを毎日毎日やるわけですよ。そしたら、coolになりました!(←※このステージは、正直、cool出すの、大変です!というのも、あまり派手なアドリブを効かすと、bad,awfulが出やすいんですねぇ。ある程度、お手本通りにやらないとキツいんですよ!)初めてだったんですけど、お手本になる先生が『よしよし分かった。あとはお前一人でやれよ。』みたいなことを言って、突然どっかへ行っちゃうんですよ。そしたら、自分の好きなリズムで自分の好きな音を勝手に鳴らすことが出来るんですよ。『Ho!』とかやると、お客さんが『Ho!』とか言って、むちゃくちゃ感動しましたね!まだこのステージしかcoolになったことがないので、全てのステージでcoolになることを目指して日々努力しています!

 

鯰談:いやぁ、鯰は今、ウンジャマラミーにハマってますよ!パラッパラッパーも持ってるんですが、鯰はウンジャマ派ですね。ウンジャマでも、Stage 2(火事場)や、Stage 5(木こり)は、結構裏のビートが効いてるので、Misia好みだと思うけどなあ。鯰はStage 7がクリア出来ずに、苦戦してる最中です。

パラッパだと、Stage 3(バカウマでゲロウマのニワトリ先生)が好きですね。「あいあむあ・ちきーん、いんざきっちーん!」あれ、いいですよね!

それにしても、2日で全ステージクリアとは、さすがはMisiaですね!うらやましい限りです。


●スノボー天国! ('99 3/23 O.A.)

Misiaは、この3連休、生まれて初めてスノボーに行ってきました!2泊3日で3日間とも行ったんですけど、大勢で、しかも初心者ばっかりで行ったんですけど、ちゃんとインストラクターの人が付いていたので、安心というか、結果的に、けが人ゼロだったんですけど。スキーは2回ほどあるんですけど、スノボーは初めてだったんですよー!

スノボーとスキーは全然違いますね。スキーは両足がバラバラに動くじゃないですか。でも、スノボーは板に両足ともくっついてるんで、しかも、両足を前じゃなくって横に向けるので、それがまた難しいですねぇ。初めてやったのに、インストラクターさんが言うには、上達が早い方だったそうです。そう言われて、結構いい気になって滑ってたんですけどね。

1日目はナイターで、1時間位しか出来なかったんですけど、基本的なボードの付け方とか、片足だけボードに付けてちょっと滑る位のことしか出来なかったんですけど、2日目は晴れまして、1日中思いっきり滑ってたんですけど、Misiaはターンが出来る所まで行きました。

(中略)

Misiaは、リフトにも乗れる所まで行きまして、大勢で滑ってる中でも、大抵1番最初に滑り下りてくんですよ。(←初心者ばっかりの団体だから、へたっぴの人のペースに合わせてるってことです。Misiaはそんな中でも上達が早かったから、さっさと滑り下りてっちゃたんですね。)、下で長い時間待ってるのが辛かったので、一人上手い方に付いてもらって、勝手に滑ってたんですね、ワーッと。上手に滑れてる時って、『すごーい、私、上手いかも!カッコいいかもー!』って思っちゃうんですけど、でもそうするとコケるんですよ!やっぱり人間ってそう思っちゃうとダメなんですね。

Misiaがスノボーをやってみて、上手になりたいと思った場合のポイントとしては、あまり自分の力を過信しすぎないっていうことと、コケる恐怖心を持たないってことですね。滑る時に、両足にパッドを付けてたんですけど、パッドを付けるとコケても痛くないんですよ。そうすると、コケた時の恐怖心がなくなるんですよね。人間って、恐がってると、身体が後ろを向いちゃうんですよ。身体が後ろを向いてると、反対にコケるんですね。身体が前に行かないとダメなんですよ。それでMisiaは上達が早かったんじゃないかなあって思いました。

また行きたいので、おすすめのスポットがあったら、是非教えて下さいね!

 

鯰談:さすがはMisia、音楽の飲み込みが早いから、運動神経もいいんですね!音楽のセンスやリズム感って、運動神経と結びついてるんですね!羨ましい!
鯰は、スノボーは、やったことがありませーん。スキーなら何回もあるんだけど。ボーゲンがちょっと出来る程度ですけど。スノボーもやってみたいですね。でも、スキーに比べて難しいって噂だから、ちょっと二の足を踏んでるんですけど(笑)。まあ、スノボーは、スキーよりコケた時の危険性が強い(=頭を打つ可能性が強い)ってよく言われるから、過信してると、ろくなことにならないぞー!


●卒業旅行・陣内さんに誘われて… ('99 3/16 O.A.)

「3月も半ばを過ぎ、学生の方は卒業シーズンまっただ中ではないでしょうか?

卒業といったら、Misiaは初めて行った卒業旅行を思い出します。高校の時だったんですけど、この卒業旅行はただの卒業旅行ではなかったんですよ。高校1年生の時から仲の良かった部活仲間(←吹奏楽部、だよね!)、その名も『ウキウキウナコーワ隊』計10名が3ヶ年計画を立てて実現させたスペシャルな旅行だったんですね。3年間ですよ!ていうのも、3年間かけて、月に1000円ずつ位みんなでお金をためて、10名でお金をためると、利子も高いじゃないですか!だから1つの口座でみんなでお金をためて、そして旅行に行ったんです。

場所はですね、熊本を選んだんですね。その訳というのは、これは、九州でしか流れていないCMだと思うんですけど、陣内孝則さんが、熊本の『草千里』という場所で、果てしなーく続く草原を見ながら、携帯電話で『この景色を君と見たいなあ…。』みたいな言葉を言うんですよ!それがまたあまりにも感動的というか、ちょっとキザだけどやってみたいなあって思わせるんですよね。その同じシチュエーションで同じことをやりたいっていうことで草千里に行こうってことになったんですね。

でも苦労して行ったんですよ!直通のバスがなくって、山の下で降ろされて、30分位かけて山を登って、霧も出ながら前も見えなくなりながら、上に着いたのに、陣内さんがいたあの場所は立入禁止だったんですよ!結局、危ないからやめようっていう話になって、いいや!でも、せっかく来たから、『大草原の小さな家』ごっこやろうよ!ってことになって、10人であの草原を走りながら写真を撮ったりしてたんですよ!なかなかいい写真も撮れてましたよ。楽しかったです!」

※草千里:阿蘇山のふもとにあります。JR豊肥本線・赤水駅からバスが出てます。(←JR時刻表で調べたのさ!) 

鯰談:楽しそうな卒業旅行ですね!うらやましいー!ところで、陣内さんのいたあの場所って、携帯は「圏外」になるんじゃないの!?

ところで、鯰の大学の時の卒業旅行は、サイパン旅行だったんです。しかも旅費はタダ!実は、その年のうちの大学の学園祭の某アイドルグループ(永作博美さんがいたグループ)のコンサートに友人に誘われて行った時に、座席に置いてあった旅行会社のアンケートに答えたら、何とサイパン旅行が当たっちゃったんです!その友人と2人で、寒い2月に澄み渡る海で泳いできましたね。海がきれいで良かったですよ!ホテルも綺麗だったし。飛行機代とホテル代と島内半日ツアーはタダで楽しませてもらいました。

今でも永作博美さんと、旅行会社のH.I.Sさんには感謝してますよ。


●TLCに学べ!('99 3/9 O.A.)

「先週の『Misia style』で、TLCのニューアルバムをご紹介しましたが、TLCが昨日から来日していますねぇ。もうラジオとかテレビとかに出演したり、CDショップでサイン会が行われているのでご覧になった方も多いと思うんですけど。私も運良く同じレコード会社(BMG)だったので、逢うことが出来たんです!もう嬉しかったですねぇ。昨日アルバムのリリースパーティーが行われまして、そこで逢うことが出来たんですけど、Misiaの中での(TLCに逢う前の)イメージは、『Crazy sexy cool』の頃のあのイメージが強いんですね。もう、『大人の女の人』っていう強い女の人のイメージがあったんですけど、実際逢ってみて、ファーストアルバムのイメージに近いなあって思いましたね。キャラというか性格というか、元気で可愛くってお茶目で…。何故そう思ったかというと、初めは会場の中が撮影禁止だったんですね。でも、TLCの意向で、ほんとに予定なかったんですけど、『せっかく来てくれたファンの人達と写真を撮りたい』とTLCの方々が言い出しまして。一緒にファンの方達とカメラにおさまったんですね。なんか、そういう出来事を見て、すごくファンの人達を大事にしてるんだなあって思いましたね。ファンの人達と握手したり、声援をくれた人達に『今日は本当にありがとう!』って言っている姿が感動しましたね。

喜んでいるファンの人達を見ると、自分もこうやって自分の曲を聴いてくれた人達にああいう風に喜んでもらいたいなぁって思いましたね。

その出来事が、自分を勇気づけてくれて、昨日はもう、すごく張り切ってしまいまして。今日の朝7時位までずーっと詞を書いてましたね。そういう元気をもらいました。Misiaも頑張って、もうそろそろニューシングルも出ますし、アルバム制作にも入ってますので、皆さんに元気を与えられたらいいなぁと思います。

 

鯰談:鯰もTLCは結構好きです。「Diggin' on you」とか、「Waterfalls」とか。結構クールですよね。

鯰がMisiaを実際に見た時のイメージも、TLCの人達のそういう感じに似てましたよ。Misiaも愛想よくって、お茶目でしたよ。去年暮れにTOKYO-FMの生番組を見に行った時も、曲の合間に、ファンの人達とジャンケンしてましたよね!

Misiaも、CDが売れてビッグになっても、タカビーにならないでね!


●春色のカーテン('99 3/2 O.A.)

「春になるといえば、Misiaは、春用のカーテンを購入しました。色はですね、うすーいピンクと、うすーい緑なんですけど、レース(のカーテン)も一緒に買ったんですね。レースは結構目の細かいもので、外からあんまり見えないようになってるんですけど、光をよく通すようなカーテンを選びました。お店でカーテンを光に透かしながら、『これは光が!』とか言ったりして!この前の土日に、姉が来てたんですよ。で、お姉ちゃんと一緒に選んでたりして…。で、そのカーテンを早速買って、つけてみたら、びっくりする位春らしくなりまして。あー、すっごくイイカンジだなあって思いました。

(中略)

カーテンをせっかく新しくしたから、部屋もきれいにしなきゃと思って、色々押入とか片づけてたんですけど、意外に一杯捨てる物が出てきたりとか、『何でこんなもの取って置いたんだろう?』ってものもあったりして。今日はお部屋がすっきりしてますよ!

 

鯰談:その後のトークで、Misiaは、お部屋の片づけを、夜中に突然思い付いて実行することも発覚しました!夜中ラジオを聞きながら、本棚の本をアイウエオ順を並べ替えたりとかしてるみたいですね。

今までのAcross語録から推測すると、Misiaって、結構マメな人だと思いますね。料理もちゃんと作るし、掃除もしっかりやるし、お嫁さんにはもってこいかもよ!(笑)

ところで、カーテンは淡い黄色もお薦めですよ!今年は黄色が流行だそうで。なにしろ、黄色という色は、金運を招く色として、巷でドクターコパを中心に広まってるんですよ。ちなみに、鯰の部屋のカーテンは、緑と青の混ざった、木の葉模様のカーテンです。今の部屋に引っ越してから2年間、取り替えてないです!(笑)


●祝・デビュー1周年!('99 2/23 O.A.)

(リスナーからのFAX)

こんばんは!昨年の2月21日にデビューシングル「つつみ込むように…」をリリースしてから1年が経ちましたね。やっとMisiaも1歳の誕生日を迎えたのですね。おめでとうございます!ということで、リクエストはMisiaの「つつみ込むように…」です。

…ということで、ありがとうございます!早速1周年記念のお祝いを頂きました。そうなんですよね、1周年、なんかすごく早かったような、遅かったようなっていう不思議な時間の過ごし方をしたなあという気がしました。思えば去年、そうですよね、2月21日にデビューして、そのデビューの当日に、『勝てるように』と言って、ボイトレ(ボイストレーニング)の先生と一緒に、かつ丼を食べたりした思い出がありますねぇ。応援してくれた人達と一緒に御飯を食べたりだとか、デビューの前の日に、『The glory day』の作曲者の鷺巣さん(※武道館のコンサートの時に、舞台の遙か上で、オーケストラの指揮をしてた、あの人です!)達と一緒に、『おめでとう、かんぱーい!』とかやった思い出が蘇ってきます。いろんな思いがあるんですが、今日はリクエストも頂いたことですし、この曲を行かせて下さい、Misiaで『つつみ込むように…』!」

 

鯰談:デビュー1周年、おめでとうございます!これからも、いい歌を聞かせて下さい!
実は、鯰がMisiaのことを知ったのは、Misiaがデビューして2ヶ月位経ってからでした。たまたま、日曜日、お休みで、ウォークマンでJ-WAVEの「TOKIO HOT 100」を聞きながら、街をぶらぶらしてたんです。そしたら、その日の8位に、Misiaの「つつみ込むように…」がランクインしてて、今までMisiaの存在を知らなかったのですが、初めて聞いて、惚れ込んでしまいました。その数日後に、CD屋さんに走って、MisiaのCDをゲットしましたね。鯰にとっては、Misiaはかなりの衝撃でしたよ!

まずは、4月にリリースされる、新曲「Believe」を、首を長〜くして待ちましょう!オンエアされたら、すぐライナーノーツを書きますので、楽しみにしてて下さい!


●手作りのじゅうたん('99 2/16 O.A.)

Misiaは、バレンタインデーの日は、たまたまオフだったので、Misiaのお洋服とかを選んでくれるスタイリストの方と一緒に、外に出かけていました。お買い物をしたり、カフェでコーヒー飲んだり、本屋に行ったりして、ホッとした一日で、久しぶりに楽しかったですねえ。中でも、一番楽しかったのが、『布屋さん』でした。あーんなおっきな布屋さんに行ったのは初めてだったんですけど、6階建て位のビルが、ぜーんぶ裁縫関係のモノが入ってるんですね。ビーズコーナー、ボタンコーナー、パッチワークコーナー…暇があったら、丸一日時間を潰せますね。で、Misiaは今、じゅうたんを探してるんですよ。今、じゅうたんがない、フローリングの部屋で生活してまして、スリッパが必需品なんですけど、なんか、いいのがなくって、探してたんですけど。その布屋さんで、デニムの素材で、さくらんぼのマークが付いてて、ちょっと可愛いやつがあったんですけど、デニムのじゅうたんも可愛いなあって思ったんですね。

実はですね、こう見えても、毎年、編み上がることのないセーターとか、編み上がることのないマフラーとか、作ってたりしてたんですよ!手持ちぶさたの時に、何も考えずに出来るものって、結構楽しいんですね。でも、デビューしてからしばらくやってなかったんですけど、最近手元が寂しいなあって思ってたんで、じゅうたんでも作ってみようかなって、思ってたんですけど。まあ、『端っこを縫うだけじゃん!』って、そう言われちゃえばそうなんですけど…。始めは簡単なものからということで…。まあ、何か作ったら、ご報告します。」

 

鯰談:その『布屋さん』って、吉祥寺の「ユザワヤ」ですかね?首都圏以外のひとには馴染みがないと思いますが、吉祥寺とか蒲田とか小田急線の大和とかに(←鯰の家から電車で10分の所です。)「ユザワヤ」っていう生地手芸用品のお店があるんですよ。そこは、6階建て位の建物で、生地とか、毛糸とか、パッチワーク用品とかの他にも、ガーデニング用品とか、絵画用品なんかを扱ってます。結構カルトな店ですが、十分時間が潰れるんですよ。じゅうたんの手作り、初めて聞きましたけど、面白そうですね。出来上がったら報告してね!

 

その日は、月に一度のスタジオライブの日でもありました。歌ったのは、John Lennonの「Imagine」と、「Key of love」でした。「Imagine」、良かったですよ!ギター1本であれだけ泣かせられるのはスゴイ!「Key of love」も、「♪お願いその角を 曲がるその前に〜」の所から始まったので、ちょっとびっくりでした。エレピと生ギターだけの演奏で、これも気持ちよかったです!


●Misiaのバレンタイン大作戦('99 2/9 O.A.)

「昔、バレンタインデーの前に、女の子友達がバーッと集まって、手作りのチョコレートを作ろうということになった時、Misiaは何だかよく分からなくて、型にチョコレートを溶かしてアーモンドを刻んで入れたやつを、型に流し込んで作ったんですけど、『何を作ったんだか?』って自分で後で思ったんですよ!溶かして刻む位なら出来るかなぁって思ってたんですけど。そこを、まんまと指摘されたこともあったんですよ!『これは、溶かして刻むだけ?』なんて聞かれちゃって!まあ、確かにそうだけど……気持ちです、気持ち!『あなたのことを思って作ってみました』みたいな感じで、気持ちが伝わればいいかなあって。別にそれが本命じゃなくって、義理チョコだったから、そういう指摘を受けたんですね。

でも、作ってる方は結構真剣に作ってたりするので、あからさまに、渡した時に嫌そうな顔をされると悲しいので、男の子の方も、難しいとは思うんですけど、上手いもらい方をして下さいね!

 

鯰談:手作りチョコ、鯰はもらったこと、ないですね。もっぱらお菓子屋さんで売ってるものばっかりですね。まあ、大半が義理チョコだからね!中にはチロルチョコ1個とか、ナメた奴もいましたけど。鯰がもらった中で、一番豪華だったのは、ドイツのブランデー入りチョコで、くれた本人曰く、4000円位だったそうです。数少ない本命チョコです。バレンタインデー、我々男にとっては、やっぱり嬉しいもんですよ。義理でも本命でも。

あ、そうそう、鯰はお仕事で、手作りバレンタイン用品の売場を作ったりしたんですけど、チョコを流し込む型なんかは、相変わらず圧倒的にハート型が多いんですね。今でもハート型のチョコって流行ってるんですかね?時代錯誤って感じるのは鯰だけでしょうか?案の定、ハートのチョコ型は売れなくて、大量に残ってますよ!バレンタイン前日位には、そういうバレンタイン製菓用品は、超激安になるぞぉー!定価の8割引とか、めちゃくちゃな値段になるので、よろしければ、うちのお店に来てね!


●屋台の恋しい季節('99 2/2 O.A.)

「寒くなってくると、外を歩いている時に、焼き芋屋さんとかすごく恋しくなったりしますよね。なんだかほんわかしてて、冬の『モノ』って感じがするんですけど。今日も外を歩いている時に石焼き芋屋さんが通ってたんですけど、ちょっと疑問に思ったことがあるんですよ。それは、『♪石焼〜き芋〜!』っていうアノ歌、あのメロディは誰が作ったんだろうって!知ってます?知ってる方、いらっしゃったら、是非教えて下さい。日本全国共通のメロディ!超ロングランなヒット曲!他にも『♪竿竹〜!』とか、ラーメン屋さんのチャルメラとか、あれも全国共通ですよね。

Misiaがちっちゃい頃住んでいた所でも、夜の10時半以降には(屋台のラーメン屋さんが)動いてた時間で、ちょうど小腹が空く時間じゃないですかぁ。家族がみんな(ラーメンを)食べたい気分になっちゃって、Misiaがまだ6、7歳で、家族の中では恥じらいを知らない時期ですよ!おっきな声で『ほら、ラーメン屋さん、呼んでらっしゃい!』って言われて、『ラーメン屋さ〜ん!』とか呼んだ覚えありますね。夜の10時半以降なので、普通の日は食べないんですよ。土曜日、次の日はお休みっていう時は、夜11時位まで起きてても怒られなかったから、起きてたんですよ。だから、チャルメラの思い出といえば、夜中にラーメンを食べることが、大人の仲間入りって感じがして、すごく嬉しかったですよね。

(中略)

あと、(スタッフの間で)盛り上がったのは、焼き芋の食べ方!Misiaのお家では、何故か焼き芋にバターを塗るんですよ!そのまんま食べる人もいたし、塩をふって食べる人もいましたし、食べ方って人それぞれですよね。」 

鯰談:屋台、恋しくなりますよね!鯰が住んでいる相模大野の隣りは、町田なんですけど、町田って、渋谷のセンター街のミニチュア版っていう感じの雰囲気の所で、結構賑やかなんですよ。町田には夜になると、ラーメンとかたこ焼きの屋台がいっぱい出ますよ。福岡の屋台のラーメンは、もっぱらとんこつ味らしいですけど、こっちは醤油と味噌が主流ですね。定番のチャーシュー麺や、味噌バターの他にも、ネギミソラーメンとかもありますよ。

それにしても、焼き芋屋さんとか、竿竹屋さんのあのメロディって、全国共通ですよね。鯰の実家の近所に出没する竿竹屋さんは、「20年に一度の大奉仕!」が売り文句なんですが、その「20年に一度の大奉仕」を20年近く言い続けてますよ(笑)!詐欺としか言えませんが…。

最後に、Misiaの焼き芋の食べ方、けっこうイケるかもしれないですね。「じゃがバター」が存在するんだから、「おさつバター」があってもいいかもしれないですね。


これから、毎週こういう形で面白トークを集めていきます。出来る限り毎週土曜日の夜に更新します。(鯰、お疲れ、もしくは多忙の時は勘弁してね。)

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