☆伊良湖港赤灯台波止先端☆
映画「釣りばか日誌2」の舞台となった釣り場です。
交通機関は豊橋駅からバスが出ているが、釣行にバスを利用している人は見かけない。
近くの人は別にして東名高速道路を利用し豊川インターまたは音羽蒲郡インターを出て
国道1号線を経由して、伊良湖岬へ向かって国道259号線の終点まで走る。"道の駅"
クリスタルポルトはフェリー乗客の待ち合い場でもあるが化粧室が自由に使える。
車の駐車は周辺図を参照して下さい。巡視船の桟橋周辺は釣り人が大勢駐車している。
防波堤の入り口辺りからちょい投げで大型のアイナメ、カレイが釣れることがある。
ここのアイナメは餌はジャムシ(イソメ)がいい。ちょうど巡視船の船首辺りがポイン
トであったが最近釣れなくなった。
さらに数十メートルほど先の堤防がクビレる辺りはベテラン常連さんが
ダンゴ釣りなどでクロダイを狙っている。堤防一帯は投げ釣りをする人が多く、キス、
ネズミゴチ、アイナメ、カレイ、カサゴ、ハゼなどの五目釣りを楽しめる。クサフグ、
ヒイラギの餌とりの大群に遭遇することもある。晩春から初夏になるとサビキで小ア
ジを狙う人が多い。外道として、メジナ、ヒラメ、サバがくることもある。この
釣り場の欠点は、風の強い日は波を被って釣りにならないことである。
伊良湖岬周辺
伊良湖港と反対側の小高い丘の東に位置する。丘の中腹を巻くように道路が通じてい
る。伊良湖岬の灯台へ通じる散策路があるので、観光客相手の土産物屋や食堂を兼ね
た旅館等数十軒がのきを連ねている。その手前に無料の駐車場があるが観光シーズン
には観光客の車や観光バスで満車になる。ここ恋路ヶ浜が満車の場合は少し離れた日
の出の石門のあたりもよい。奇麗な駐車場が整備されていて、浜へ降りる階段も作ら
れている。
ここ恋路ヶ浜は太平洋に面しているので、海が荒れることが多い。本格的な投げ釣り
を楽しみたい釣り師にも向いている。60−100m投げるとキス、イシモチ、マゴ
チ、アイナメ、クロダイ、セイゴ等が釣れる。カレイは、ここではなく内海に面した
伊良湖港に隣接する表浜一帯で遠投する。
☆浜名湖今切口新居堤−遠州灘との接点☆
岸からクロダイ、チンタ、マダカ、メバル、メジナ、アイナメ、イサキ、タカノハダ
イ、カゴカキダイ、サヨリ、ボラ、タナゴ、カワハギ、タコ運が良ければ、伊勢海老
も、投げてカレイ、キス、ハゼ、おまけに餌とりのフグ、コッパグレ、オコゼ、アイ
ゴ、ゼンメやいろいろな稚魚と魚種は豊富である。舟で流して、クロダイ、マダカ、
マゴチを釣るひともいる。流し釣りでは比較的大物が釣れる。この場所は、潮の干満
におうじて海水が怒涛のように流れる。潮の早いときは釣りにならない。
☆浜名湖砂揚げ場(新居漁港)☆
国道1号線ぞいのエサ屋大橋屋の前で新居海水浴場に
向かって右折(豊橋方面からきた場合)、競艇場への高架導入路を過ぎて、スグ左折
静岡県浜名保健所及び土木事務所新居支所の看板あり、通行止めの表示あり、道が
半分柵で塞がれている。これを通り過ぎると、突き当たりが通称砂揚げ場。カレイ
の好釣り場である。広い広場があるが舟の塗装など作業場として使われているので
邪魔にならないよう注意したい。広場の東側、南側が海に面し釣り場
となる。平成11年1月25日現在南側は港湾作業用に使用されていて釣りは出来ない。
シーズンになると多くの釣り人で賑わう。投げ釣りであるから一人2−3本
の竿を出している。休日は釣り場に着く時間が遅いと、竿を出す場所がないこともあ
る。写真は3番ミオの上にかかる国道1号線と新幹線の鉄橋である。
☆愛知県篠島港☆
師崎、日間賀島連絡船およびカーフェリー船発着所。昼間足元のテトラポットの辺
りでアイナメが釣れる。港中央に向けて投げ釣りでカレイが夜釣りでメバルの大小混
じって束釣りもできる。釣り道具を持った、家族連れやグループの観光客が多い。
篠島漁協経営の海の釣り堀「釣り天国」が鯛が手軽に釣れるということで超人気がある。
休日は予約してないと入れないようだ。船着き場の前から島内300円の乗合タクシー
が出る。旅館へ泊まる人は電話すれば旅館から迎えに来る。写真左上の赤い屋根の建
物はパークゴルフ場のレストランであったが現在閉鎖されている。