＜目的＞
草花の咲く北海道を優雅にドライブ。

＜計画＞
今回もビューポイントだけチェックし，天候や気分次第で柔軟に対応します。
やっぱり天気と相談しながらコースを決めるのがベスト。ホテルは直前まで予約せず，
事前にインターネットでいろんな土地の宿泊施設を調べておけばＯＫです。

１日目　　1999.6.30(水)曇り　　走行距離　375km
＜中央道・韮崎IC〜長野道〜中郷IC〜国道18号〜上越IC〜新潟西IC〜新潟西港＞

例年通りのコースです。上越から新潟西港まで百数十キロ，高速料金は約￥3,000。
小樽に行きたかったのでこのコースを選びましたが，上越（直江津）→岩内のほうが断然お得。

途中で明日の小樽の宿を予約しましたが，平日なのにほとんど満室。とっても苦労しました。

２日目　　1999.7. 1(木)曇り　　走行距離　　11km
＜新日本海フェリー〜小樽＞
デッキに出てみましたが，風が強く曇りがち。仕方ないので今後の予定を詳しく検討。
他のお客さんは寝て過ごす人が多いようです。

３日目　　1999.7. 2(金)曇り　　走行距離　　386km
＜小樽〜キロロ〜岩内〜ニセコ〜洞爺湖〜支笏湖〜鵡川〜門別＞

キロロ経由でニセコへ向かいましたが，あいにくの曇り空。小樽→キロロは道路も広くきれいですが，
その先は狭くてボコボコ。車はほとんど通りませんが，ドライブには適さない道です。
ニセコの山道は霧。洞爺湖までは退屈でした。しかし，車が少ないのは気分いいです。

この時期の洞爺は，じゃがいも畑が目立ちます。
白と淡いピンクの花はとってもきれいですが，まだ２〜３割の開花です。

このあと，国道を支笏湖方面に向かいました。この道は交通量が多く，ちょっと残念。
曇りだったため，支笏湖もきれいに見えませんでした，残念。

ダート道を通って，日高道経由で門別のホテルへ。

４日目　　1999.7. 3(土)曇り→小雨　　走行距離　　396km
＜門別〜静内〜襟裳岬〜忠類村〜幕別町〜豊頃町〜白糠町＞

今日も雨が降りそうな曇り。仕方ないので，とりあえず走り回ることにしました。
牧場は遠くから眺めただけ，襟裳岬は霧の中でした。

十勝平野にも，じゃがいも畑は多く見られます。開花状態はまだ３割程度。

土曜日のせいか，釧路のホテルは満室。ちょっと手前の白糠町のホテルへ。

５日目　　1999.7. 4(日)小雨→曇り　　走行距離　　448km
＜白糠町〜阿寒湖〜オンネトー〜標茶町〜厚岸町〜アヤメが原〜霧多布〜根室＞

今日は小雨。天気の良さそうな阿寒方面へ向かいました。
まずはオンネトー。水温や光の関係で七色に変わるといわれています。
湖底から湧き出ているのはお湯でしょうか？
水もきれいで，わずかに霧のかかった湖面はとっても美しいものです。
曇りの日　9:30 頃のオンネトー。


オンネトーへ向かう道は，ちょっと細く，カーブもきついんですが，
大型観光バスまで入ってくるので，ちょっとがっかりです。

釧路湿原は小雨。標茶の酪農地帯を抜けて，カキを食べるため厚岸へ。おいしい！
次は，あやめが原。時期はちょっと遅いんですが，アヤメは多少咲いていています。

霧多布湿原は，エゾカンゾウとワタスゲがとってもきれい！
この旅の目的でもある「花の咲く草原」を見つけました。
これは絶対に晴れた日に見るべきだと感じ，次の日にもう一度来ることにしました。

根室のホテルへチェクインしたあと，夕日を見るために納沙布岬へ。