6日目 1999.7. 5(月)快晴 走行距離 393km
<根室〜落石〜霧多布岬〜霧多布湿原〜野付半島〜羅臼〜知床峠〜ウトロ>
この旅はじめての快晴。納沙布岬で日の出を見ようと思っていましたが,日の出は 3:30頃らしい。
とても起きられそうにありません。北海道の朝は早いんです。
それでも 5:30 頃にはチェックアウト。快適なドライブができる納沙布岬へ。
霧多布へ戻る途中の小さな港,落石湾。ほんとに小さな港ですが,
なんとなく雰囲気が好きで,毎年見に来てしまいます
霧多布岬へむかう北大西洋シーサイドライン(下の写真)も,酪農地帯を走れるとっても快適なドライブコースです。
ほとんど車が通らない草原は,私が求めていた場所です。
霧多布岬はこんな雰囲気の場所です。花の咲く草原がどこまでも続いている...
ここはやたらとカラスが多い。特に食べ物を積んでいると食われちゃます。バイク,自転車の方,要注意です。
霧多布湿原は,エゾカンゾウとワタスゲが有名。道路脇の駐車スペースに車を止めて,木の歩道を歩きます。
黄色いエゾカンゾウと,白くふわふわしたワタスゲのバランスが気に入りました。
写真では小さいワタスゲがきれいに写りませんが,実際に行ってみると最高です。
野付半島もエゾカンゾウ,ハマナス,エゾスカシユリなどが一面に咲いています。ハマナスの満開はもっと先かな?
先端まで行くには結構歩きますが,途中で引き返しても十分楽しめます。
尾岱沼から観光船も出ています。もう少し早い時期ならシマエビ漁で有名な打瀬舟(帆船?)
も見られるそうです。
このあとは知床峠を越えてウトロのホテルまで向かいます。
快晴だった天気も峠付近では霧。ちょっと暗くなると,峠からオホーツク側の道路には
至る所にエゾシカが出没。結構飛び出してきます。熊じゃなくて良かったんですが,スピードは控えめに。