だんじり祭り

泉州岸和田だんじり祭りに関する内容を載せています。


岸和田だんじり祭りは、毎年9月の第2土日に開催されます。今年は9月19、20日に開催されました。
土日開催に変更以降も毎年沢山の見物人が訪れているようです。


久しぶりの大きなトラブルが発生しました。9月19日早朝、曳き出しの一発目に縁石に乗り上げてコマが割れてしまいました。おかげで曳き出しは台無しになってしまいましたが、怪我人が無くて良かったです。





かっちゃんの住む岸和田市は大阪の南部、泉州地方にあり、大阪市と和歌山市のちょうど中間あたりに位置します。近年は「水ナスの漬物」が特産品として有名になりました。

田舎と言えば田舎だし、でも物流の発展した今日では”物”は存在していますから不自由する事はありません。そんなのどかな田舎町で唯一日本中に、いや!!世界中にアピール出来る物、それが「だんじり祭り」なのですぅ!!



毎年9月に岸和田市で行われるだんじり祭りは、元禄16年(というから今から約300年近く前)当時の岸和田城藩主(要するにお殿様)岡部長泰公という人が五穀豊穣(豊作祈願とか、大漁祈願とか無病息災家内安全などなど)を願って行なわれた稲荷祭りが始まりといわれています。元禄16年といえば、西暦で1703年。けっこう歴史があるんですね。
終戦直後には、あのマッカーサー元帥がだんじりの焼却を強制したが、当時の祭礼関係者が「これは貴族のカーニバルだ!」と説得して焼却を免れたという話もあったそうです。

ここ10数年ほどのだんじり祭りは、随分と見物人が増えました。岸和田市にとっては喜ばしい事ではありますが、その反面問題も出てきたりしてます。
だんじりを上手く曲げられない。つまづいてケガをする。当たり屋のような輩も出現してトラブルもあったらしいです・・・・・
祭りに参加する立場から言えば、見物人の増加は決して喜ばしい事ではありませんが、むげに「見に来るな」とは言えませんよね。ここらへんが難しい所です。
・・・とかなんとか言いながら、今年も祭りはやって来るのです。


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