「しるべ」とは、みちびき、指南、案内等の意味を持ちます。都市のなかでの人間の行為に直接指示を与えるのです。信頼を受けた選良として常に最良の行為を支持して欲しいとの願いを込めて「しるべ」と名付けました。　　新湊大橋調査に戻る | 港口切断 | 港口写真 | 期成同盟会 | 予算計上 | 埋立前の海岸 | 発信地 |

しるべ政策研究会

私は新湊市議会議員 菊民夫 です。 ■しるべ８月号　２００１■
市政談議　 新湊大橋の実現に向けて
『期成同盟会』の発足





『富山新港港口連絡橋建設促進期成同盟会』が発足
S57.12.9
　新湊大橋建設期成同盟会


　昭和４１年に新湊市域が東西に大きく分離して依頼、東西の道路を昔どおりに連絡することは、新湊市民の悲願であり、この構想を国や県にはたらきかけようと昭和５７年に『富山新港港口連絡橋建設促進期成同盟会』が発足された。
　富山新港港口連絡橋建設促進期成同盟会設立（昭和57年12月9日）
　　　　　① 港口切断にともない地域住民の生活環境に及ぼす影響大。
　　　　　② 高度な港湾機能の充実。
　　　　　③ 全県的な運動。


　　地元の痛み

  1. 富山新港の建設始まる。起工式（昭和36年9月16日）
  2. 富山高岡地区新産業都市の指定（昭和39年）
  3. 港口仮切断（昭和41年4月5日）
    4. 地鉄射水線堀切鉄橋橋脚爆破。射水線折り返し運転（昭和41年4月5日） 堀岡地区住民や通勤者が港口切断に反対。
    地下道建設案！（昭和４１年４月）
  4. 主要地方道魚津・氷見線の港口本切断。（昭和４２年１１月２３日）
    5. フエ－リ－就航（昭和４２年１１月２３日） 港口が一部開き、放生津潟と日本海が初めて結ばれる（昭和４２年１２月４日）
  5. 富山新港開港（昭和43年4月）
  6. 富山地方鉄道射水線廃線（昭和55年3月31日）
    7. > 昭和４５年３月射水線廃止前の運行表　写真提供中尾克巳(東京)氏
  7. 射水線は新富山から新港東口を結ぶ路線であるが、一部の電車は市内線に乗り入れ富山駅前まで顔を出していた。新港東口駅からは加越能鉄道の越ノ潟とを結ぶ県営フェリーが発着している。両線は富山新港が出来る前までは富山～新港東口～高岡間が繋がっていた。
  8. 富山新港港口連絡橋建設促進期成同盟会設立（昭和57年12月9日）
  9. 特定重要港湾の指定（昭和61年6月17日）

記念講演（S61～S63）
　
  • 新しい港湾を考える。S61
    岡田靖夫（運輸省第一港湾建設局 局長）
  • 新湊大橋建設と新湊市が生み出すもの。S62
    堀口孝男（東京都立大学工学部　　教授）
  • 橋・港・にぎわい。S63
    新井洋一（関西国際空港 社長付審議役）


    •
    関係機関に関する陳情、要請（S59～S62）

    新湊市の助成金（100万円　100万円　159万円　100万円　63年予算143万円）
    　　１）　県知事へ陳情　　　　　　　　　s62､8､ 5
    　　２）　運輸大臣外関係部局　　　　　　s62､8､ 6
    　　３）　建設大臣外関係部局　　　　　　s62､8､11
    　　５）　建設省北陸地方建設局　　　　　s62､8､11



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    富山新港（伏木富山港：新湊地区）景観


    ［しるべ８月号　2001.8.25　tamio］
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