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全国で増え始め問題になっている耕作放棄地では、放牧による整備が効果的です。
電気柵を使用することで家畜ともに簡単に移動ができるため、効率よく管理が行えます。
周囲に幹線道路がある、隣に作付けされた田畑がある、放牧地と管理者が離れているなどの理由で不安がある場合は、
ある程度強度のあるフェンスを整備することも出来ます。
牛を飼うのが初めてという方も、じっくり、ゆっくり、牛のとその放牧に取り組んでみませんか?
◆農地の管理に
使われなくなた田畑や果樹園に肉牛や育成牛を放牧すると、野草地となっていたところも牛が食べ、人が手をかけずに管理することができます。
◆野生動物が出没しにくい
藪が消え、景観がきれいになると野生動物は山と里の行き来がしづらくなります。山と里の協会に放牧地を設け、移動経路を断つこともできます。人の出入りが頻繁になることで、野生動物を抑制する効果もあります。
◆地域の活性化にも一役
はじめて牛を導入する地域では、牛の脱走や臭いに心配されることも多いようです。しかし実際に導入してみると子供やお年寄り達が牛を見に来て賑やかになったり、警官がきれいになって喜ばれることが多いようです。また放牧で労力をかけずに牛を飼え、収入が得られることも魅力の一つです。
電気柵はイノシシ、クマ、シカ、サルなど、様々な野生動物による被害防止のために多く使われています。
野生動物の生息密度が高く、頻繁に出没が見られる地域では侵入経路に牛や山羊などの動物を導入して近づけなくしたり、野草地を放牧家畜に食べさせ、すっきりとした景観に保つことで野生動物が出没しにくい環境を作ります。
頭数が多く、ずっとその場所を放牧地として利用していくならネットタイプのフィールドフェンスをおすすめします。
電気柵を使用する場合には、段数を増やしたり、馴到を十分行ってから放牧するようにしてください。
◆サルの被害には山羊の放牧
牛や羊に比べて、サルの被害には山羊の放牧が適しているようです。面積あたり十分な頭数の山羊がいると、サルの出没が減ったとい報告もあります。ただし、山羊は頭が良い動物で、活発に動きますので、電気柵の場合は多段数がおすすめです。ネットタイプのフェンスや、繁牧の方が便利なこともあります。
◆野生動物の侵入防止も兼ねて
侵入経路には、野生動物が侵入することを防ぐ電気柵を設置したほうが良い場合もあります。その際には野生動物と放牧家畜に合わせた仕様の電気柵を設置します。
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