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症例6=上顎前突+前歯部叢生を第1期治療と第2期治療で症例(抜歯症例)

 症例写真の加工はしてません。HPにのせるためにファイルサイズ縮小のための切り取りはしてます。どうやって治したかは(治療法は)来院された方にのみ、お教えします。

 歯科矯正治療は子供から始めた場合、成長を見ながら、また成長を引き出しながら行うため、長期間に渡る場合が多くあります。

 今回は、上顎前突(出っ歯)の治療を7歳7ヶ月から始めた症例です。治療開始から約10年かかってます。横顔(側貌)の変化についてはこちらをご覧ください。→

 治療経過について

 前歯部叢生+上顎前突症。下顎骨がやや後退しているのが特徴で、下顎のオトガイ部の後退が認められます。口を閉じようとするとシワができます。(ウメボシと呼ばれます。) 第1期治療では、下顎骨の成長誘導を目的とした装置を使用しました。

☆歯みがき指導 2008年6月27日

 乳歯でむし歯を作ってましたので、歯みがき指導から。歯みがきをしてこない子は、治療が長引く傾向があります。

☆第2機治療開始時 2013年3月22日

☆第2期治療、装置装着時 2013年7月22日

 上下左右の第一小臼歯4本を抜歯して、マルチブラケット装置を装着。針金を変えながら、歯を動かしてゆきます。

☆保定開始時 2016年8月23日

 途中3,4ヶ月に1回などと通院が途切れた期間があったため3年近くかかっております。

☆終了時 2018年10月26日

※治療費は第1期治療で30万円ぐらい、第2期治療で60万円ぐらいです。終了時になって、「やって良かった。」と、歯科矯正治療の価値が分かってくれたみたいでした。