このページの主旨
学校歯科健診は平成7年に変更があり、COの導入がありました。それまでは健全歯とむし歯の2分類しかなかったわけですが、COを導入することでむし歯の前兆状態(健全歯に戻る可能性がある歯)という健診基準が導入されたわけです。それまでははむし歯と判定され、歯科医院によって問答無用で削られていた歯が助けけられるようになったわけです。また、歯磨きの上手下手、歯肉の炎症の有無も診査されるようになりました。
加えて、不正咬合と顎関節の状態の診査も行われるようになりました。
しかしながら、昔ながらの健診しかしない学校歯科医も多くいるのが現状です。
そこでセルフチェック用のページを作ったわけです。本来発見されるべきむし歯や歯周病、そして不正咬合が見逃されている危険性があります。このページを参考にして、セルフチェックの方法をお知らせします。
※骨格性反対咬合など、外科的矯正治療になる症例の場合、手術の実施時期から逆算して準備をする必要があります。健康保険が適用になりますので、気になる方はお早めにご相談ください。初診時は、相談だけで治療開始には絶対にゆきません。予習されたい方は関連ページをご参照ください。
※前歯部開咬など舌の機能異常がある場合も、早めの来院が望ましいです。(大人になってからでは治りにくいので。)
※顎関節に関しては、写真では説明できないので、ここでは触れることはできませんが、食事の時に顎がゴリッと鳴って、痛みがあり、食べられないようであれば、健診とは関係なく、歯科医院で診てもらってください。
※疑問、ご質問があれば、一人で悩まずに、歯科医院、矯正歯科医院を受診されてください。
画像について
無断複製はご遠慮ください。
著作権
著作権は放棄しません。
注意事項
このようなホームページの内容は、一般論で書かれております。実際の治療では、患者さんごとに治療内容が異なります。この点、ご了承ください。