羽越本線のC57 |
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晩秋の笹川流れを行くC57トップナンバー | |
1971.11.23 間島 Photo by K.Watanabe. |
磐越西線でC57180による蒸気機関車の定期運転が復活し、人気を呈しています。 C57の運転は、C571による山口線の運転と併せて2カ所になりました。 |
奇しくもC571、C57180とも、現役の最後は新津機関区でした。 新潟はかってC57王国ともいえるほど、C57が配置され、各線で活躍していました。 その活躍は、羽越本線の電化で、新潟鉄道管理局から煙が絶えるまで続きました。 |
名勝笹川流れなど、多くの有名撮影ポイントを持つ羽越路のC57は、昔からファンの間に人気がありました。 |
しかし、昭和40年頃から急速にDLやD51への置き換えが進み、最後の定期運用は、新津−秋田間の1往復のみでした。 これも当初の計画では、昭和47年10月の電化まで残るはずだったのが、重油併燃装置がない、検査切れのカマが多いなどの理由で、昭和47年3月のダイヤ改正でD51に置き換えられて定期運用はなくなりました。 |
しかし、羽越電化までの数ヶ月の間、お召し列車と臨時急行の牽引という最後の晴れ舞台が用意されていたのです。 |
このページでは、新津機関区のC57の最後の活躍ぶりを紹介します。 |
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