自分流でいいじゃない 〜子育てのつれづれ〜 自分流でいいじゃない 〜子育てのつれづれ〜 先日、雪の翌々日のこと、事務所から帰って玄関のドアを開けた私の目に見えたのは、廊下に
点々とついた泥の足跡！一瞬”泥棒？”なんて思ったけど中では息子の「お帰りなさい」の声。
足跡は廊下からリビングへ・・・・、リビングのホットカーペットの上でいったん途切れてまた進む。
もちろん行く先は息子の部屋。こういうときやんわりと「これどうしたのかしら？」なんて言える母じゃ
ない私は、もちろん「なによ、これはっ」と怒鳴る。部屋から出てきた息子は半袖短パンで「はぁ？」
のんきな声に、カチンと来て「はぁじゃないわよっ、なにしたのっ、全くアンタはっ」と再び怒る・・・。
当のご本人様は「これ俺がやったのかなぁ？」とのたまう。「アンタじゃなきゃ誰なのよぉ」と言い
ながら洗面所をのぞいた私の目には、もう、どろどろのぐちゃぐちゃの布の固まりが・・・・・、それも
今朝脱いだパジャマの上に乗っかってるわよ！！「今日放課後雪合戦したんだよねぇ」とのんきに
言う息子。「いったい何年生になるのよっ」に、「６年生」・・・・・・。
この後は自由にご想像下さい（笑）。
いつだって、友達と遊んでいるのに、洋服を破いたり、どろどろになったり、溝や沼に落ちたり
するのはウチの息子だけ。ダンナ曰く「そりゃ、おもしろくってやめられないんだよ。ヤバイと思った
時にはもうあの状態なんじゃないの〜」と・・・。
みなさんもこうやって話を聞く分には、”男の子だし元気でいいじゃないのぉ”と思うでしょ（笑）。
でもね、自分の子が全身ヘドロまみれで帰ってきたら、笑っちゃいられないよ〜。たぶん。
この数日後、今度は教室でケンカして、机にぶつかり、倒れた机が相手の足に当たるという事件
が発生。それも相手は女の子！先生からの電話で（これだって何回目だろ・・・）その子の家に
電話したら、本人がでて、「大丈夫です。私も悪かったし、なんともありませんから」と。女の子は
しっかりしてる〜。
しかし”大丈夫。男の子はいやでも高学年になったら落ち着くわよぉ〜”と言われ続けて・・・・。
ねぇ、もう、中学生なんですけど（笑）。
このごろ１段階楽になりました。また、１ステージクリア。今回のクリア項目はお昼寝。
娘は保育園で昼食後２〜３時間お昼寝をするのですが、今まではそれだけじゃ微妙に足らず、
ちょうど夕食の支度の時間に、眠いのと空腹でぐずぐず言い出し、足にすがりつくわ、ひっくり返るわ
泣きわめくわで、そこでそれにつき合ってると、夕食は３０分もずれ込んで、大きい方は”腹減った”
コールでうるさいし、当の本人の食事は１回寝てからになるしで大変だったの。また、そこで寝られ
ないと、ご飯を食べながら寝てしまったり、ずーっとぐずぐず言ってたりで、これまた頭が痛かった。
おまけにまだ離乳食ってことで、食事の支度には時間がかかったし、帰宅してからお風呂に入る
くらいの時間まではまさに”地獄の時間”。１１時頃まではテレビなんかとんでもない。やっと寝かせ
てリビングにもどると、部屋はぐちゃぐちゃ、流しにはまだ洗い物、洗濯物は山のよう・・・・。
片づけ始めると、ダンナ様が帰ってきて”ご飯”・・・・・。いいかげんキレそうでした〜。
ところが、１才の声を聞いて夜の”卒乳”を決行してからは、早めにぐっすりと眠るようになって、園の
お昼寝２時間半で大体足りるように。帰ってからも夕方の軽いおやつで、夕食までおおむね遊んで
いられるようになりました。歯も大分生えてきて、食事も同じものをちょっと細かくしたり、薄めたり
すればＯＫに。なんでも好き嫌いなくもりもり食べて、お風呂に入る頃には眠くなって、入浴後はお茶
を飲んだらころ〜んと眠る。ほんと大分楽になった〜。１０分でも２０分でも自分の時間がとれれば
リフレッシュできることを実感。こういう風に１つづつ少しづつ、楽になっていくんだよね。
さて、上のは１２才。今までにいくつステージってクリアしたんだろう？手が掛からなくなったと思った
ら、これからは思春期だ〜。”大変さの質”は大分違ってきたけれど、まだまだステージは先に続いて
いるんでしょうね〜。う〜んいくつあるんだろう。いつか”全面クリアよ！”って日はくるんだろうか？
自分と母のことって考えると・・・・・・。げっ、終わりはないのかも（反省）。
