2002年も、いじり倒しの年になりそうです。
Rev05.01.02(第6版)              1999年 2000年  2001年  2002年  2003年
Z3用シフトノブに交換する(2002/01/19)
純正パーツ。でも、けっこう「洒落てます」■小生のシフトノブは、真円状のタイプでした。これは、これで良いのですが、「他のE30乗りたち」のコクピットを覗き込むと、別の形のシフトノブが付いていて、「ちょいと」気持ちを惹かれたりするのでした。
チューナーのもの(特にAC SCHNITZER)も考えたのですが、正直、形が好きになれません。
■う〜んと悩んでいると、雑誌でZ3のコクピットが掲載されていました。装着されているMTシフトノブは、クロームメッキされたものでした。
「こりゃ、良いなぁ。これにしよ」ってな簡単な決断で、導入を決定。価格も¥9,600-とそれほど「高価」ではありません。
さっそく、ACを通じて購入。以前のものを「スッポン」と引き抜いて、新しいものを装着します。ご存知かと思うのですが、BMWの純正MTシフトノブは、たいていの別モデルのものが、「ポン付け」です。おっと、引っこ抜くときには注意を。自分で自分の顔面を「パンチ」してしまう人が多いようですから(笑)
■どうでしょうか?ちょいと「派手」な感じもするのですが、個人的には、なかなか気に入っています。こうすると、サイドブレーキも、アルミか、クロームを入れたくなってきてしまいますねぇ。
BMW純正Z3用MTシフトノブ ¥9,600−
タイヤがぁ。(2002/01/20)
■いつもの週末のようにACで朝方を迎え(小川さん、すみません...)、昼頃目を覚まし、「さぁ、ちょいと近くのスーパーまで食材を購入に出かけよう」ってな具合で、「ふなごろ」を始動する。ぶいーんと出ると、何故か右に行きたがる。「?...気のせいか?、いや違うだろ」と思い、路肩へ駐車。見てみると、右フロントタイヤが、まったく空気がなくなっている。
「パンクか?、どこでやったんだろう」といぶかしみながらも、近くのガススタンドへゆっくりと車を運ぶ。
そこで、空気を入れて、ホイールを外す。水に浸して、穴の位置を確認....ない。裂け目はない様子。「何でしょうね?」小生がGS店員に話し掛けると、もう少し空気圧をあげて再度点検。今度はホイールとタイヤの間から、わずかに気泡が出ている。
「これは、ホイールにタイヤ組むとき、ちょっとゴミでも残ったんでしょう。ココでは出来ないのですが、タイヤ屋さんで組みなおしてもらえば直りますよ」とのこと。週末、また空気入れてもらうかもしれないけど良いか?と確認を入れてから、帰宅しました。
空気圧をあわせてチェックしてもらったのですが、右リヤのバルブが固くなってはずれないとのこと。無理するとゴムパーツが破れるかもしれないということで、右リアだけは、そのままになりました。来週、ACかタイヤ屋で、再度チェックしてもらおうと思います。
赤レカロ装着完了(2002/01/26)
シートがないと、やたら広いです。■購入したままだった、インテグラTYPE−Rのレカロシート(SR-U?V?)をACで取り付けてもらったので、報告です。
■実は先週にシートのみ預けておき、部品取り車である「黄色」からシートレールのみ取り外し、この赤レカロに取り付けておいてもらったのです。ですから、報告する作業は車体への取り付けになります。

■現状ですと、E30用のシートレールを購入し、取り付けるというのが一般的ですが、ACではけっこう純正パーツ流用をしてくれるので、こういう形になります。まぁ、昔、シートレールがこれほど種類がなかった頃は一般的だったやり方のようです。(でも、大変そうでした。)
■まずは、標準のMテクニックのシートを外します。車体床面についているレールも取り外し、先ほど述べた部品取りレールの装着されたレカロをボルトオンします。シートにレールをフィッテイングさせるのが一番神経を使うそうです。
■とりあえずナビ側シートの取り付けが完了です。赤なので、「派手すぎるか?」と危惧していたのですが、実際にはそれほどでもありませんでした。
ナビ側装着完了特別製みたいで、うれしくなるステッカー&シリアルプレート適度にスポーティな印象を受けます。
■そしてドライバーズシートには、ACで作業をした証として特製ステッカーと、アルミプレート製シリアルプレートが装着されます。ちなみに小生のは「003」です。
■次はドライバーズシートの装着です。ナビ側と同様の作業が行われます。重いシートを取り付けてもらったので、「重くないですか?」などと間抜けな事を訊いてしまったのですが、小川氏曰く「レカロは重いシートの方だけど、純正よりは軽いんだ」とのこと。試しに取り外した純正Mテクシートを持ってみましたが、確かに赤レカロの方が軽い印象を受けました。シートの軽量化は、「変態な走り」の頂上を目指す人には、必須課題かもしれません(笑)
■どうでしょう、小生の320i改のインテリア。ちょいと格好良くなりました。クローム仕様のMTノブとあいまって「スポーティ」なムードが漂っています(と、思う)
ちょいと、「おすまし」の小生(ゆた坊撮影)売られていくことになるであろう、シートの「かたわれ」■さっそく乗り込み、フィールを確かめます。
良いですねぇ。レカロ SRU?V?。(小川氏曰く「イカ レカロ...形が「イカみたい」だから?...)

■フルバケットほどではないのですが、腰と肩のホールド感が非常に良好で、コーナーでの身体の「ブレ」が抑えられそうです。視界が若干低くなりますが、これも「慣れ」だと思います。BMW純正にこだわるのも「ひとつの考え」なのですが、安価な国産車に装着されているレカロをこういった形でBMWに取り込んでいくのも、小生は「ひとつの解」だと思います。
■純正Mテクシートは、自分で言うのも何ですが程度が良いので、オークションにでも出品しようかと考えています。
■車種、シートによって料金は若干変わるようですが、レール持込で3万〜だそうです。小川氏曰く、「(大きさが)入るシートなら何でもやるよ。」ってことなので、お考え中の方は相談してみては?
HONDA インテグラ TYPE−R用レカロSR−U(V?)中古2脚 ¥66,000−
レカロ加工・取り付け費用(純正レール持込) ¥30,000−
AC Schnitzer アルミペダル装着(2002/02/03)
お守りが泣けます...ほれ、AC−SCHNITZERだぁ!■エンジンチューン、サスチューンも「一通り」完了し、内装を少々モディファイすることにして数ヶ月。BMP追加メーター、AC Schnitzerステアリング、Z3−シフトノブ、マッキー製サイドブレーキ、レカロシート装着などを施したが、未だ足元はそのままノーマルであった。「う〜ん、ステアも、ホイールもシュニだから、ペダルもシュニだなぁ〜、ほれほれ」ってな具合で、検討開始。
そこにたまたま「かーさん」の部品取りの書き込み。この車両にはシュニの小生の車がノーマル車両なら、間違いなくエアロも購入したのですが、これは我慢することに...
さっそく、ペダルを落札。現品も傷もあまりなく、価格の割に良いものを譲っていただいた気分。
ACでの新年会の翌日、本来はお休みのACにて、取り付け作業をお願いしちゃいました。
あまり、体調も良くなく、寒いのに取り付けありがとう。小川さん。
すっかり、足元もお洒落になりました。こうなると、サイドブレーキも入れたくなっちゃいますね。やはりブラックの室内には「赤」「銀」の程よいバランスのアクセントが、「決め」になるように思えます。(やり過ぎは駄目みたいですけど。)
AC-SCHNITZERアルミペダル(中古) ¥10.000-
ペダル取り付け作業費用 ¥13,000

種類、ペダルの加工の必要性にも関係するそうです。
足回り調整&プラグ(2002/02/16)
■ACにて作成してもらった足回りも半年ほどの走行で、自分の好みを言えるようになってきました。国産車用のレーシングスペックの車高調整・減衰力調整式アブソーバをベースにしているだけに自由度が高いのですが、ストリートの路面の「荒れ」でリアがばたつく状況が発生し、ちょいとそこを何とかしたくなったのです。
結局リアの直巻6キロのサスペンション(バネ)を8キロに変更し、アブソーバの減衰力を1段階落としました(やわらかくした)
価格も安価で、(¥10,000)これなら、いろいろな硬さのバネが試せます。もう、馬鹿らしくて輸入車専用の高価なものは使えません(笑)。結果、荒れた路面でも満足できる粘りが出てきて、いよいよ後ろ足も決まってきました。ストローク不足も解消され、アブソーバがバネに「勝ってしまっている」状況でなくなりました。いろいろな局面を体験しないと言い切れないのですが、精神面で安心して走れます。
若干リアが高くなり、さらに「前傾姿勢」になってしまったので、(フロントはタバコ高さ分くらいの高さしかなくなった...)フロントの減衰力はそのままで、2cmほど車高を上げました。かなり具合がよくなりました。
もう少し走ってから、詳しくレポートしたいと思います。

■プラグですが、ACで焼け具合をみてくれたのですが、イリジウム...終わってます。電極部分..無くなりかけてました。
以前イリジウム誉めまくったのですが、普通のプラグに戻すことにしました。今はACのBOSHを借りていますが、走った感じ、違いがわかりません。エンジンが良くなったせいかプラグの威力を感じないのです。イリジウムを降板させます。
【追記】サーキットを走る輩は、やはりイリジウムみたいです。でも、そういった局面でないと、違いが出ないようです。まぁ、小生はコンマ何秒という世界には生きていませんから、良いのです。


■その際、コンプレッションを測定してもらったのですが、大体12−13の値が出ていました。小川氏は「よい!」と自画自賛されていたので、多分良いのでしょう。一般のm20 2.5はどの程度の値が出るのか興味があります。どなたか、試した方は教えてください。

追記(02/17)
■日曜というのにお仕事。大月まで行かねばならなかったので、中央高速を「ふなごろ」でドライブしていく。
勝沼を過ぎ、笹子トンネルへ。以前の6キロの足の時は、アブソーバーを固めても、リアのばたつき、突き上げで速度を上げられなかった。しかし今日は違った。もちろん固さは残っているが、許容範囲。一人乗りだが、ナビシートに人がいれば、弱い人なら「酔う」
固さ。けっこうハンドリングを確認するため、レーンチェンジを頻繁に繰り返してみる。
そこで、ちょいと微妙に気になる点が。
フロントの接地感が「薄い」のです。ハンドリングに伝わるインフォメーションが不足している印象があります。
これは、どういった解消法があるのか模索しなくちゃいけません。およそ「ぬわわ」程度の「低速」で発生するのですから。
レーシングスーツ購入(笑)(2002/03/16)
おいおい!買って、どうすんだ?■やっちゃいました。レーシングスーツ...Yahooオークションで落札しちまいました。
■まぁ、元来「形から入り、形だけで終わる」っていう「性格」ですから、いつかは買おうと思っていたのですが、Yahooで札を入れてもレーシーな「赤」は、なかなか落札できません。けっこう「白」も好きだったので、これでも良いかな?と思った次第です。
基本的にオークションで、小生の体型に合うものが出てこなかったので、選択肢は限られていたのです。(小生174cm、体重59kg)まぁ、数年前に比べて6kgほど太ったのですが(以前は53kgしかありませんでした。ガリガリってやつです)、未だ「痩せ型」で、それでいて「腕」だけは、人より「長い」ので、服はかなり気を使うのです。
落札したものには、写真のように「CIK/FIA 99041」って書いてあるのですが、「FIA規格」なのでしょうか?知ってる人教えてね。
そうそう、これ着ると、「暖かい」ので、よく眠れます(爆)

MIZUNOレーシングスーツ白 (中古) ¥14,000−
サイドブレーキのお洒落(2002/03/16)
■サイドブレーキ関係を、ACに集う仲間に作ってもらっていたのですが、紹介できていませんでした。なかなか良いものなので、
あらためて報告しちゃいます。
岩間さん、お手製のノブ小生のE30コクピットもいよいよ、レーシーになってきました(笑)まずは、E30のサイドブレーキについて。まぁ、量産車なので仕方ないのですが、ATの「毛ブラシ」同様、いかにも合成ゴムっていうジャバラが涙を誘います。お世辞にも、格好良いとは思えません。そこで、まず、「革職人」の異名を取る(?)、「マッキーさん」が小生のために、サイドブレーキブーツを本革で作成してくれました。ACにミシン持込での製作。「力」入ってます。もちろん、プラスチックに被せる部分も作成してくれました。これは、なかなか「ヒット」なのですが、小生、「赤+黒+メッキ」のインテリアを追い求めていたものですから、サイドブレーキノブだけは、金属系に置き換えたかったのです。そんなところに、もう一人の職人が....
■E36 318isから、E30 M3に乗り換えた「岩間さん」が手製のサイドブレーキノブを作成してくれました。装着は簡単。プラスチック部分をドライバを使い、テコの原理で抜き取り、金属性のノブを被せるだけ。イモネジを締めて完了です。シフトノブのメッキとバランスが取れ、なかなか格好良いです。マッキーさん、岩間さん、ありがとうね。
あとは、メーターパネルか....
プラグ交換(2002/03/16)
■ACにて、プラグを交換してきました。
今回は純正BOSHです。交換して走りましたが、体感できません。そりゃ無理です。しばらくは、純正プラグで行きますね。
■それから、プラグコード。以前、AC 小川さんから「交換なんかしなくても良い。BMWのは非常に優秀だから。」って言われていたのですが、昨日撤回されました。(笑)
TMワークスという河口湖方面にあるショップで作成している、アースケーブル付きのプラグコードが良いらしいのです。小川さん自身、ノロジーから、それに「転び」ました(笑)小生も、まあ、近々入れてみますね。(アースィングに興味あったのですが、やっていなかったもので...)でも...M20用は現状ありません。小生のがおそらく、「初物」になるのでしょう(笑)
スパークプラグ ¥600(単価)×6 ¥3,600−
交換工賃 ¥1,600−
LSD装着(2002/04/13)
■以前から小生の「TUNE UP」メニューにあって達成できていなかった、LSDを装着しましたので報告します。
もともと、これは、AC小川氏のM3に標準装備されていたLSDでした。小川氏がカーツ製に換装したため、「出物」が現れたのです。
もちろん標準のものですから、25%リミテッドの機械式デフ(1WAY)ですが、小生には十分です。元々、325iMテクには標準装備のものですが、小生の場合、320iMテクが基本車両なので、LSDは装備されていないのです。
■LSDを入れるにあたって譲れないものがありました。、小生は現状のファイナル4.27の少しローギアード化された「加速重視」の仕様が大変気に入っているので、このギア比のままLSDを導入したかったのです。
幸いにもMT化の際、小生のファイナルギアは、E28 520iの4.27(ミディアムデフ)になっていたので、これをそのままM3のLSDに組み込むことになりました。(そう、E30 M3のファイナルはミディアムデフなのですわ。)
■作業は、数時間で完了しました。簡単に作業を説明すると(小生は素人なので、誤りがあるかもしれません)
@標準のデフの取り外し。(もちろん、デフオイルを抜きます)Aデフケースから本体を取り出し、さらにファイナルギアを取り外す。BファイナルをLSD付きのデフに組み込みデフケースに戻す。Cデフケースを取り付け、オイルを入れる。
言葉にすると簡単ですが、ファイナルギアを取り外す作業、組み付け作業など非常に労力を要する作業であることがわかりました。
ベアリングなどの消耗品パーツは新品を組んでいます。

装着後1日の感想ですが、尻が流れるとかそんな挙動は出ません。ちょいと急なカーブ(格好良い言い方だとタイトなこーナー)で後ろから、ぐいっと押してくれてる感じです。25%リミテッドなので、わからないのではないかと言われましたが、装着していなかった小生には幾ばくか「違い」が感じられました。
中古LSD 内緒(笑)
交換工賃 ¥54,000−
オリジナルエンブレム装着(2002/05/03)
「ふなごろ」のHIP。■以前から「チューニングしたら、オリジナルエンブレム作成を依頼して、取り付けてしまおう」と考えていたのですが、いざデザインするとなると意外と難しい...
ってことで、AC−Schnitzerをおちょくって、イメージを作りました(爆笑)。シュニのS3−2.5は、S3が銀抜き文字、2.5が、赤抜きになりますが、小生のは、S2が赤抜き文字、2.5はALPINAライクにそのままヘアーライン仕様です。AC−TUNEは、ACTIVE CAR’Sでいじった車に貼られるステッカーデザインを利用しました。いかがなものでしょう。
ただ、これはACの承諾なしに作ったものなので、あくまでも小生の「自己満足」を追求したものです。 (左の写真はらでさんに頂きました。
ちょっと格好良いでしょ。ね、いいでしょ?(自己満足)
■さてさて、オリジナルエンブレムを作成してくれるところですが、ご興味がある方は下記のページに飛んでみてください。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwga6452/index.htm
■価格は、大きさやデザインによっても異なるでしょうが小生の場合、一枚4000円程度でした。もちろん、枚数を多く作ればボリュームディスカウントしてくれるはずです。
フロントバンパー板金完了(02/06/01)
へへ、男前になりました。■昨年、不注意で破損したMテクフロントスポイラーを、板金してもらいました。
■当初は程度の良い中古のエアロをオークションで落とそうかと思ったのですが、出物がまったくありません。
自分で塗装することも考えたのですが、小生は素人なので、プロのような技も使えません。結局お任せした次第です。

結果、無茶苦茶綺麗に仕上がってきました。塗装の「はだ」っていうのか「面出し」ってのか、非常にうまい塗装屋さんです。お金が貯まったら、以前安価に済ませた左フェンダーも塗りたいですね。

「大事にしよう!」って気持ちが、また「ふつふつ」湧いてきます。
加えて、センターマフラーを交換しました。新品、BMW標準ですが、非常に良いです。
ロアアームブッシュの交換(02/06/01)
■以前書いたのですが、ロアアームブッシュをE36-M3Bの偏芯ブッシュに換えて、減衰力を調整してから、100Km/hあたりからのフロントの接地感の希薄が気になっていた。ACに相談し、結果M3−Cの非偏芯ブッシュに交換。かなりハンドリングが変わった。(少しクイックになった感じ)。
それと、上記接地感のインフォメーション不足がかなり改善された。
HIDユニット購入しました(02/06/02)
■エンジン、ミッション、サスペンション、LSD装着など「エンジン」「駆動系」「足回り」などをACにてチューニングアップしてもらったのい、かなり高いレベルで満足しているのですが、腕がないのと度胸がないのか、夜間のドライブには非常に神経を使わされていました。HELLAのブラックライトがEU仕様で、右側に向いているのも原因かもしれませんが、左側の路肩、通行者が良く見えず、けっこう恐いことがあったりしました。
ACを訪れる、E30乗り、E36乗りが種々様々なHIDユニットを持ち込み、小川氏が巧みに取り付けするのを垣間見て、小生も装着したいと思うようになりました。
そして、少ないボーナス時期も迫ってきたので、ちょいと相談してみました。
「HIDって、どこのが加工装着しやすいんですかねぇ」
「いろいろあるけど、山梨で最近、HELLAのが¥39,800-で売ってる。それをこの間、加工して装着したよ」
「持込でも良いの?」
「ものにもよるけど、あれは付けられるよ」
「んじゃ、お願いしちゃうかもしれません」
ってな具合に話が進みました。以前のベロフは10万をはるかに越えていましたし、安価だと思ったBOSHも6万程度です。
購入を決定し、翌日、山梨某カーショップに出かけました。すると...ありました。確かに¥39,800-。安い!!と思い、見た瞬間店員を呼んで、購入。「装着はいかがしますか」の問いには「気にしなくてよい」などと言う「訳のわからぬ」答えをする始末。
今から装着が楽しみな今日この頃です。

そうそう、装着時にはブラックライトをやめるつもりです。かなりノーマル外観に戻ることでしょう。
HELLA H4用 HID変換キット ¥39,800−
パワー・アースドケーブル装着(02/06/09)
■以前、AC小川氏より、「プラグコードなんか、国産車と違って、ドイツ車は妥協してないから、変に社外品に交換する必要なんかねぇよ」と言われて、「そんなものかなぁ」と思っていたのですが、小川氏、「前言撤回」。
「ごめ〜ん、俺、知り合いに紹介された業者のケーブル入れたら、けっこう良いのよ。いってみる?」ってな調子。
んじゃ、「やりましょう」ってな具合で話は進むのでした。(笑)
■「TM WORKS」っていう、山梨県 河口湖のショップの製品。E30用はM3(4気筒用)しかなくて、結局、小生は特注することになりました。注文して3週間ほどで、商品が届き、取り付けということになりました。
■製品は上記のとおり。パッケージには「特注」という表記がありました。何故か「318i」と書かれていたのですが。ちゃんと6気筒用でした。袋の中は、ブルーのプラグコード(赤なら最高だった...)と、メッシュ編みのパワーアースドケーブルが入っています。見た目は、プラグコードが少しばかり細い感じです。ノロジーのホットワイヤーっぽい作りです。
いやぁ、この時間は禁断症状が出ます(笑)遅くまで、黙々と作業をしてくれる小川氏と、じっと見守るしかない小生■夜半までACが修理で忙しかったので、装着開始は23:00頃からとなりました。
この時間になると、小生、非常に「ビール」が恋しくなります。でも、ココはAC。我慢の子です。(笑)
通常、E30はプラグの頭に付いている、金属金具を外して、装着するのですが、このプラグコードは、国産車同様、必要なのです。ペンチで取り付けていきます。ちなみに、先日交換したBOSHは、良い色に焼けてます。
■そして、小川氏による取り付け作業。自分でもできるような作業ですが、「ふなごろ」は現在小川氏に「全権委任」しているので、素人の小生は後ろで作業を見守ります。およそ30分程度で完了です。
装着後のエンジンルーム妙に目立つハイテンションコード■装着後のエンジンルームは左の写真のとおりです。各プラグから伸びたアースケーブルがヘッドボルトに装着され、「お、いじってあるね」ってな感じになります。見た目重視の方もお勧めですね。

■早速、エンジンを始動。いつもと変わらぬ、E30にしては少しばかり獰猛な「小川音」が轟きます。
装着後、際立った違いは、この時点では感じられませんでした。

■さて、自宅に向かって、深夜、愛車をドライブします。「お、ちょいと違うね」って感じがしました。もちろん、エンジンユニットを載せ換えた時のようなダントツのパワフルさは感じられません。ただ、アクセルの「付き」が良いというのか、エンジンが「さらに」スムーズ回るようになったというのか、フィールが変わりました。劇的な変化ではなく、うまく言えないのですが、良いのです。
気のせいかと思って、日曜の午前中も(午後は仕事だったので、午前中のみ)ドライブさせたのですが、確かに変わっています。
微妙なものなので、「+何馬力」みたいな、表現はできないのですが、変わりました。小生のエンジンはリフレッシュして比較的新しいエンジンなので、わかりにくいのかも知れません。少々くたびれたエンジン(失礼!)の方が、これが顕著にわかるかも知れません。

TM WORKS製 スーパーイグニションコード 「スーパースペック」(特注品) ¥36,000−
工賃 ¥3,000−
テール・サイドのブラック仕様を取りやめ(02/08/16)
■2000年から2年、E30 MT CLUBで偶然購入させて頂いた、ブラック系テール、サイド、フロントウィンカーですが、本日標準仕様に戻しました。発端はHIDの装着を予定したことで、ライトをHELLAのブラックから、標準に戻すことを決め、それなら、周りも標準に戻すのがバランス的に良いだろうと判断したのです。
久しぶりにノーマルに戻すと、「違和感」があります。(笑)
関係パーツは、以前から外すときは声をかけてくれと言っていた仲間に譲ることにしました。
■また、エアインテークを標準に戻しました。DIRECT製のキノコ型も良かったのですが、標準でもそれほどの体感差がでないと聞いていたからです。加えて、IDINGでTUNEUPしたMARU氏の車両も標準型であったのも理由のひとつです。(名だたるチューナーのやる必要のないということをやるのは、たいてい「改悪」になる)
早速、エンジンを始動させ、走ってみましたが、やはり体感できるもの、つまりマイナス面は感じられませんでした。特に気候の最悪な夏には、熱を遮断するボックス型の方が良いのかもしれません。
足回りを考える 其の一(タイヤ交換編)(02/08/25)
■足回りを考え始めました。
チューニングが進む中で、一番頭を悩ませていることですが、なかなか「これだ」という答えが出てこないのです。足回りは個人の「好み」もあるので、「良い足の定義」ってのは千差万別。ACの減衰調整式(標準仕様)を、素人ながら考え自分好みに「仕立て」ていくことにしました。
私の現在の「不満点」は、その「乗り心地」の「悪さ」。荒れた路面での極端な入出力は、肉体的にも精神的にも疲労するので、それを解決するのが主たる目的です。ただ、それでいて、ACの足の「固くふんばる特性」も、そのまま残したい。とても「わがまま」な要求かもしれないです。


■じっと考え、AC小川氏などに意見を聞き、関係の本を読む(素人だから知識の吸収から開始)。
そして自分なりに考える。そして、出した手法は下記の3点となった。
@スプリングの変更
 
スプリングは、現状、8K−ID70-15.0mmの直巻ですが、しなやかにストロークさせることを目的に、バネレート、IDはそのまま、線径を細いものに交換してみる。これは入出力を少し遅くするため。

バネの自由長を170mm前後としてみる。(もうちょっと勉強が必要そうです)


Aリアタワーバーの導入
先日、ACにて小生の車に乗ってくれた方から、「E30はやはり、後ろがばたつく節がある。リアタワーバー入れてみたら?」という意見があった。それを鵜呑みにしてみる(笑)。AC小川氏も試して、サスペンションの動きが良くなったことを実感しているみたいだし、試す価値はありそう。
Bタイヤ交換
現状は、中古で譲ってもらったSCHNITZER−TYPE1に付いていた、205−45−R16(GRIDU)、215−45−R16(GRIDU)で前後を固めているのですが、E30の通常のインチアップのスケールで考えると、外れている。(標準は195−65−R14→205−55−R15→205−50−R16ってな感じ)今は、「ホイールで走っている」って感じが強いし、一般道(走り屋さん曰く「ストリート」)では、その跳ね上げはボディにかなり、悪い感じがする。乗り心地悪化に一役貢献しているとしか思えない。

■8/25の日曜日。50Kmほど走りこんでから、やはり「乗り心地の悪さ」に閉口し、一番先にタイヤ交換を考えることにしました。(そのときの気分で(笑))
たまたま、走っていたところの先に「タイヤ館」を発見。何も考えずに車を停める。なぜか、「待ってました」とばかりに店の親父が飛び出してくる。(やたら汗をかいている)。その親父の対応が、なんか嬉しくなって、そのまま購入の話をする。(結局、モノを買うなんて、そんなトコロで決まるもんです)
■現状のGRID-Uの後継のGVにするか、RE−01にするか、それともGR−7000にするか悩みました。以前の小生なら、「パパ乗り」なので「GR−7000で決まり」だったと思います。以前のBMW日記にある通りです。
ですが、ここ2年ほどで、ACやE30仲間に「おかしく」されて、GR−7000は、グリップ性能から考えて選定外としてしまいました。(人間て変わるものだね。)
結局、GVを選択。できれば現状と近い状況で、45、50の乗り味の変わり方を感じたかったから、よりグリップ性能の上回るRE−01を外しました。(まぁ、金もなかったしね)
■待つこと20分。交換されたタイヤは確かに50。少しばかりゴム部分が大きくなっています。車高はそれほど違いを感じられませんでした。
これで、扁平率が下がった分、タイヤ部分で路面からのショックが、どの程度吸収されるか試せます。
まだ、「タイヤ慣らしの段階」なので無理はしませんでしたが、行きと同じルートを、自宅まで戻る道すがら、かなり乗り味が改善されたのがわかりました。もちろん、凸凹の少し大きいところでは、けっこうなショックが来るのですが、45より緩和されています。全体的に、タイヤ部分での吸収幅が明らかに大きくなりました。
本日20Kmほど走破したので、次は、中央道笹子トンネルを試すつもりです。(ココが一番わかるのよ、小生の足回りが変わったかどうかは)
それから、バネ、リアタワーバーへ進みます。
そうそう、それと、チッソ充填も試そうと思ってますので、レポートお楽しみに。
POTENZA GV 205-50-R16 ¥56,400−
工賃(バランス,廃タイヤ処分) ¥5,200−
チューブレスゴムバルブ(弱っていたので交換) \5,000−
消費税 ¥4,020−
合    計 ¥70,620−
HID取り付け完了(02/08/30)
懸案だったHIDの取り付けが完了しましたので報告します。
ACにて、8/24に、ライトユニット単体への取り付けを完了。単体発光テストは、上々でした。時間がかかったのは、HELLAのH4バルブを純正ヘッドライトに取り付けるための形状加工。非常に精細な作業を強いられるため、時間を要したのです。(小川氏の技術には毎度驚かされます。)取り付け形状をご覧になりたい方もいらっしゃるでしょうが、これはACのノウハウなので、小生自身公開出来ません。ご了承ください。ただ、「へぇ、すんばんらしいねぇ。素人技とは全然違う!」って思わせる巧みな取り付けです

■キセノンバルブ、昇圧ユニットをヘッドライトアッシーに取り付けた写真を代わりといっては何ですが、紹介します。ACでは、けっこう「純正っぽい」仕上げにこだわっているので、こういったアイディアで取り付けてくれました。
この方法ですと、標準のエンジンルーム内のカバー(黒い樹脂製のやつ)が、そのまま装着可能です。言われないとHIDのユニットが隠れているなんて、全然わかりませんし、漏電の心配もありません。
■夜を待って、取り付け。ユニットはすでに出来上がっているので、ヘッドライトアッシーの交換作業と何ら変わりがありません。あっという間に完了します。今まで搭載されていた「HELLAブラックライト」はこの段階で、小生の車両から外されました。また、形ばかりで、「屁の役にも立たない」「高軸調整ユニット」は、あっさり廃棄します。
■ヒューズを7.5から15に変更し、点灯。
すばらしい。HID特有の一瞬遅れて、「ぱっ」と白っぽい太陽光にも似た眩しい光が小生らを「射抜き」、思わず幻惑してしまいました。多くの国産車や、仲間の車両で見ていたはずですが、やはり「感動」します。
そして、高軸の調整を施します。通常デジカメで車の背後から、前方へ照射されるヘッドライトの光を撮影しようとしても、「ただ暗いだけ」なのですが、HIDヘッドライトが照らし出す樹木が撮影できます。光量というか、光圧というか、圧倒的な明るさです。
■当夜、テストも兼ねて、AC小川氏と清里まで出かけたのですが、安心して走行することが出来ました。同行した「くれ氏」のM3のHIDより、いささか「クリーム色」っぽい、光質なのですが、これはメーカーの味付けのようです。小生自身は、十分満足できるレベルで、まったく不満がありません。E30乗りの方々で夜間を多く走られる方は、導入・取り付けをお考えになったらいかがでしょう?かなり感動すると思いますよ。

足回りを考える 其の二(スプリング交換編)(02/08/30)
■足回りを考え、タイヤ交換した。確かにショックは若干緩和されたのだが、いざ、ある程度の速度域でコーナーに進入すると、ちょいと「怖い」。この「怖い」ってのは「いつ破綻するか?」っていう怖さ。それと、路面の舗装状況が悪い個所で、跳ねる。小生自身の「腕の未熟さ」もあるのだが、もう少し「しなやか」にストロークさせてみたいという願望が強くなった。ACに相談したところ、先週M3に入れた8Kを試してみる?同じ8Kでも乗り心地が明らかにマイルドだという話。いつも思うことですが、小川さんは、ホント、「乗り手のわがまま」につきあってくれる。こんなショップ他にはないです。
■今回入替えるスプリングを見てみると写真の通り。左は小生のにつけてあったAC標準仕様で、右が今回試したもの。バネの自由長自身は変わらないので、そのマイルドさが何なのか、考えてみたくなった。(後述するが、実際取り付けた状況で清里まで走行した際、明確に相違が感じられた。(同じバネレート、同じ減衰力設定))

■2つのバネの違いは、おおよそ下記の通り。
誤差もあるかも知れないしので、個人の意見に「深いツッコミ」は入れないでください。ご参考程度でね。(笑)

ID レート 巻数 全長 線径 バネ自重
A(黒)*現状 70 8K 4 152mm 11.646mm 1.46kg
B(金)*新 65 8K 4 152mm 10.856mm 0.837kg
(注:巻数はアッパー、ロアシートにかかる部分は排除した有効巻数として考える)
(注:ショップノウハウ保護のため、メーカーは記述できません。まぁ、見る人が見ればわかりますが...)
上記データを参考に、スプリングを考えるとき注意したいのは、線径と自重。
■いろいろな参考資料を読むと、バネレートが同じでも、「硬い」「軟らかい」といった印象の違いについて記述があった。まずは、一般的なバネレートの計算式から考えてみる。

Kはバネレート、Gは横弾性係数(資料によると金属材料に応力がかかった時の反発物性みたいなもの...らしい。通常8000kg/mm2乗)、dが線径、nが有効巻数、Dがコイル直径。
難しいことは数学嫌いな小生にはわからないが、要は、「
太い線径のものを巻数多く巻いたバネ」と「線径の細いものを少なく巻いたバネ」が同じバネレートとして存在するってこと。

■写真、データの通りIDが異なっても同じバネレートを確保できるのは、線径の変更によるものと推測できる。(要はID内径が小さければ、レートは上がる方向に進む。だからIDが小さく硬い方に進んでしまうので、線径を細くする)同一IDでないもので試したので、ひとつの考えでしかないですが、線径が細い方が乗り味が良いと思われる。2つのバネで線径が異なるのはIDの違いを相殺している程度でしかない。これが乗り味に関与しているのは、それほど大きくないと思う。では、この違いは何か?

■次に疑うのは、バネ自重。データでは、半分近く現状より軽い。これが乗り味に貢献しているのではないかと考えた。同参考資料によると固有振動数も関係する様子。(あ〜、文系な小生は苦しい限り。数学、物理ちゃんとやっとけば良かった...)
要は、バネに過重をかけて縮ませ、ぱっと放したときのバネの動きがどうなるかということ。同じID、同じ巻数なら重いバネは、固有振動数が低いはずで、入出力が遅くなる。乗り味は落ち着くが処理しきれずタイヤを路面に押し付けていられなくなる。(コーナリング時など)。軽いバネは、固有振動数が高く、同程度の入出力に対応できるというもの。
(もちろん、ダンパー(アブソーバ)の入出力スピードも関係してくるが、今回は同一なので,無視して考えている。バネだけの考察)

■おそらく、バネだけで考えた場合、乗り味は「これ」に左右されるのだろう。
結局、個人的に推測すると「巻数が少なく、線径が細い、軽いバネ」があれば、同じレートでも、乗り味に貢献するような気がする。(これで同程度の自由長はないだろうけど...)


■実際、スプリング交換して、走りはじめると、最初に感じるのは「軟らかい」というイメージ。同じレート、同じ減衰力なのに「しなやか」な感じに驚くほど変わる。小さな継ぎ目で、ボディ全体に来たショックがかなり軽減された。そして次にけっこうなスピードでのゆるいコーナーへの進入。テストでは、「ぬえわ程度」で進入しても、路面の凸凹に追従し、跳ねて、どっかに跳んでいくような心配はない。前のバネでとぶことはないのだろうけど、精神的に数段安心できる。粘るような感じ。(大きなギャップでは限界を超えるときももちろん、あるけど)
小生の車に以前同乗したことのある人が、今度、同乗すれば、多分同じように驚くと思う。
線間接触もなく、小生自身、かなり満足した。しばらくこのスプリングで行くことにする。
バネで次のステップを考えるなら、「もっと軽いもの」が見つかったときだろう。
やはり、バネ下自重の軽減化というのは、非常に、非常に重要であることを再認識させられた夜だった。

(ちなみに、ACで、このバネはオプション選択できるそうです。新規導入の際¥6000円アップ)
スプリング交換後のインプレッション (2002/09/02)
■細々と分割して夏休みを取らざるを得なかったのだが、最後に1日、9/2に休暇をもらった。
朝起きて、やにわに中央高速にのる。理由は、笹子トンネルの感触を試すことだった。
サス交換をした1年前、ストローク不足と、6Kのバネで、乗り心地からいえば、どうしようもなく、8Kに換えて
スピードを出さなければ、まぁ、何とか...という感じだった。タイヤが45であったことが、かなりの理由であったと思う。タイヤを50に変更し、スプリングを交換したことで、どれだけ改善されたか試したくなったのだ。
笹子トンネルを東京方面に向けて法定速度で進入する。ここの路面は最悪で、一般標準サスでも限界?と思わせるような乗り心地。以前は、かなり厳しかったが、今回は違った。
もちろん、揺れる。揺さぶられるのだが、突き上げ感は、思いのほか少ない。以前はぬわわ程度で、それ以上は出す気になれなかったが、今回は平気でぬうわまで踏む。硬いサスなのだからと思えば、我慢できるレベルである。
■大月ICで降りて、そのまま富士吉田へ一般道を走る。もちろん、大きなギャップでは処理しきれないでゴツゴツする部分もあるが、総じて我慢できるレベル。
河口湖を抜け、御坂峠の追い越し車線で、「ちんたら走るゴルフVGTI」をぬふわで抜き去るときも十分にストロークしている。かなり満足できる。ほぼ、望んだレベルまで来た感じ。
以前は、自宅の輪留め激突を避けるため、高めにしてもらっていたリアも、今回のスプリングでは、もう少し沈んで、前傾姿勢ではなくなった。ハンドリングにも本来影響を及ぼすはずだけど(基本的に前傾は、同じスプリング、同じアブソーバ条件であれば、オーバーステア傾向になる)、あまり違いは感じられなかった。
リアタワーバー到着 (2002/09/04)
■足回りを自分なりに考えていく上で、E30の足を固めていった際に症状として出やすい、後ろの「ばたつき」を改善することを考え、後部のボディ補強を考える。人によれば、フロントより効くという話も聞くので、無茶苦茶高いパーツでもないので、購入することにしたのです。お決まりのIPSに依頼してBMPのリアタワーバーを個人輸入しました。タコ足から始まって、3連メーター、人に頼まれた油温センサーなど、都合3回目。IPSに儲けさせてます。(笑)
カタログで見るよりは、意外としっかりした作りでした。注文した際には、いっそ、赤く塗装しようかなどと思っていたのですが取りやめです。装着が楽しみです。
ちなみに注文を入れてから、1週間ほどでの到着でした。よほどの大物でもない限り、船便は、途方もなく時間がかかるので利用しません。(以前AMAZONで、マニュアル取ったときは、数ヶ月待たされましたから。)このリアタワーバーの金額は$159.90でした。
日本円で¥18,900-くらいですね。
足回りを考える 其の三(リアタワーバー装着編)(02/10/05)
■リアタワーバーを装着しました。
装着は、トランクルームの内張りを適当にカットし、ボルトオンするだけです。(カットは上手にやりましょう。小生のように大きく切ると
ちょいと格好悪いかも...)
このとき、ACで作業させてもらったのですが、ボルト穴と両端の円形の部分がぴったり合いませんでした。小川氏に助けてもらって、円形部分の両端を削り、ボルト穴を少し大きくしてもらいました。結果写真のように取り付けすることが出来ました。(笑)

■さて、実際のインプレッションですが...正直言ってそれほど装着前と装着後の違いが分りません。今回一連の足回り改善のなかでは、バネ、タイヤほどには明確な違いは感じられませんでした。
ただ、小さいギャップを越える際、「気持ち」サスの動き(追従性)が良くなったような気がします。

足回りの最終は、バネ下で最も重量のあるホイールの軽量化でしょう。ただ、金額が「のす」ので、しばらくは様子見です。
4点シートベルト装着(02/11/10)
■赤レカロにシートを変更してから、「いやぁ、いつかは、4点入れたいね」などと思っていたのですが、なかなか購入には踏み切れませんでした。しかしながら、AC秋の走行会があるのと、らでさん(M3乗り)がSabeltの3インチを購入したので、「んじゃ小生も」ってな具合で軽く買ってしまいました。選択したのはSabelt Top Formulaのブラック。シートが赤なので、黒が映えると思い、決めました。
■実際の取り付けは、リアシートを脱却し、通常のシートベルトがとめてあるボルトを「♀(アイボルト)」に変更。
フロントシートはボディとスタビが装着されているボルトをアイボルト(左)、右はシートレールのボルトに金具を装着して取り付けました。この作業をするのに、ラチェットも購入しました。(そう。今まで持っていなかったのよ。)
■装着後の感想ですが、「きつい。かっちり。」って感じですかね。意外とパッドは邪魔な感じがします。
走行会が終われば、ベルト自身は外してしまいます。リアシートがないのは不便だからです。そう、特定用途なのですわ。
サベルト トップ フォーミュラ オール3インチ(黒) ¥18,780
工賃 DIYなのでかかりません(笑)
室内の軽量化(02/11/12)
■結果的に室内の軽量化(暫定)(笑)をしました。
要は、後席を取っ払ったのと、右側のシートを取っ払ってしまったのです。
事の発端は、走行会で、AC小川氏が誰かのセミバケを装着して走ってみたいということからでした。
「んじゃ、小生のを使って頂戴」という話になり、小生のシートを小川氏のM3に移植。変わりにM3の革シートを取り付けてくれるということになったのですが、小生は「ロンリー・ドライバー」なので、不必要(涙)
なので、右側には「重い」シートはありません。それに、「♀型ボルト」を後席に装着したので、座面を外したのでしたのですが、背面だけ残っているのも「格好悪い」ので、外してしまいました。ちょい「レ〜シ〜」です。(っていうか、広くなったので、眠れます(笑))
■ドライバーズシート以外なくなった車両のインプレッションですが、心なしか加速が良いです。取り立てて言うほどのことでないのかもしれませんが嬉しいものです。これに重量のかさむトランク内の予備タイヤを外せば40キロ近くの軽量化になるのではないでしょうか?
まぁ、「腕」がないので、タイムアップにはつながらないでしょうけど(とほほ)