ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝 (製作年度: 2011年)
レビュー日:2014.6.23
更新日:
評価:★★
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解説(Yahoo映画より):
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ/天地風雲』以来となるタッグを組んだジェット・リーとツイ・ハーク監督によるアクション。明の時代の中国を舞台に、とある宿に集まった者たちの壮絶なバトルを驚異の映像で映し出す。『画皮 あやかしの恋』のジョウ・シュンとチェン・クン、『海洋天堂』のグイ・ルンメイや『孫文の義士団』のリー・ユーチュンらが豪華共演。複雑に絡み合う人間関係と超絶アクションに絶句。
こけおどし……
タイトルからしてB級臭プンプンの作品ですが、ホントにひどい(笑)。「白蛇伝説」といい勝負だわ。
同じ徐克監督の作品としては「王朝の陰謀」のほうがまだましでした。
無駄なスペクタクルと荒唐無稽なアクションはいい加減慣れたし、個性的なキャラがてんこ盛りで面白かったけど、敵と味方が目まぐるしく入り乱れる展開に頭がついていけない。なんで利害相反する人たちがあっさり手を組んでしまうのか説明不足な感じがするし、それがまた無類のチームワークを見せたりするのが納得できないし。
ジェット・リーもアクションから足洗えないのは仕方ないにしろ、もう少し見せ方を考えろと言いたい(笑)。
それに最初に出てきたいけ好かない(でも武芸はやたら強い)宦官のおっさんが「少林寺三十六房」のリュー・チャーフィーだったというのがぷちショックでした。
