日本共産党の11年統一地方選結果分析

 

表1知事、2県議、3県議詳細、4市議、5市議詳細

excel表を駆使した共産党の全面惨敗データ

 

MF生作成

 〔目次〕

   1、宮地コメント−excel表を駆使した共産党の全面惨敗データ

   2、MF生の分析文

      1、当選数・得票数・率とも全面後退−統一地方選で共産党

      2、12知事選−知名度高い小池氏も前回以下(表1)

      3、41道府県議選−“不戦敗区”で57万票減−“橋下旋風”あの大阪も惨敗(表2、3)

      4、15政令市議+名古屋市議−候補者のほとんどが減票−当選増の区無し(表4、5)

 

 〔関連ファイル〕       健一MENUに戻る

    『統一地方選前半戦の3回結果+11年結果』

       道府県議選3連敗と地方議員数0年間連続激減(後半戦後追加)

       東京都議選・道府県議選を含めると選挙14連敗政党

 

    常任幹部会『教訓を生かし、後半戦の前進のために力をつくそう―前半戦の結果』

    赤旗『いっせい地方選 道府県80、政令市99議席』3県で議席回復、6県で新たな空白

    共産党地方議員数2000年4462人→10年11月2980人に減少

       10年間で1482議席・33.2%喪失

 

 1、宮地コメント−excel表を駆使した共産党の全面惨敗データ

 

 これは、MF生さんによる11年統一地方選前半戦の共産党結果の全面的分析である。excel表を駆使したデータなので詳細で、説得力がある。日本共産党がいかに連続惨敗しているのかを、これほど明白にした資料はないであろう。

 

 ()は1から5まである。表1(知事一覧)、表2(県議一覧)、表4(市議一覧)本文に入れた。表3(県議詳細)、表5(市議詳細)は、大きいので、リンク付けにしてある。

 

 MF生さんからのexcel表分析は、他にもHPに載せている。

 

    MF生『10年参院選−共産党の都道府県別成績』得票数・率とも各地で大幅後退

    MF生『09年総選挙小選挙区−共産党の成績』小選挙区結果沈黙・隠蔽

    MF生『08年度日本共産党「政治資金」の全観察』 08年度政治資金報告書

 

 

 2、MF生の分析文

 

 〔小目次〕

   1、当選数・得票数・率とも全面後退−統一地方選で共産党

   2、12知事選−知名度高い小池氏も前回以下(表1)

   3、41道府県議選−“不戦敗区”で57万票減−“橋下旋風”あの大阪も惨敗(表2、3)

   4、15政令市議+名古屋市議−候補者のほとんどが減票−当選増の区無し(表4、5)

 

 1、当選数・得票数・率とも全面後退−統一地方選で共産党

 

 第17回統一地方選前半選(11/4/10投票)の共産党成績については、すでに当サイト主宰宮地健一氏が概括的な評価を書いておられる。当稿では、個別候補者の得票状況を調べて、さらに詳細なデータを提供する。

 

 (注)当稿では公認候補だけでなく、推薦・支持候補の数字も含めている。従って、公認だけを対象にした一般新聞の数字とは少し合わない点がある。

 

 2、12知事選−知名度高い小池氏も前回以下(表1)

 

 【12知事選】

 

 注目された東京の小池晃氏は、歴代の共産党都知事候補(推薦を含む)としては最も知名度が高いと言えるだろうが、得票数、得票率とも、前回の吉田万三氏に及ばなかった。因みに近年で最高得票だった三上満氏(99)661,881票より37,968票減である。

 

 前回比で比較的伸びたのは福岡で、約32万票増となった。これは前回、現職vs民主党の間に埋もれたのに比べ、今回は新人同士の1対1対決だったのが、大きい理由だろう。

 

 得票が伸びたのは、他に福井だけで、10県が後退した。中でも奈良、神奈川の減少が大きい。全体で増減差し引き、約10万票の減少だった。得票率も7県で後退した。

 

【表1】

11年統一地方選

知事選 共産党の成績

前回(07)との比較

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

07年選挙

(07/4/8投票)

 

11年選挙

(11/4/10投票)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都道県

 

候補者

順位

投票総数

得票数

得票率

 

 

候補者

順位

投票総数

得票数

前回比

得票率

前回比

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 東京

 

吉田万三

3

5,565,127

629,549

11.31

 

小池あきら

4

6,072,604

623,913

-5,636

10.27

-1.04

 北海道

 

宮内聡

3

2,927,113

184,969

6.32

 

宮内さとし

3

2,691,929

176,544

-8,425

6.56

0.24

 神奈川

 

鴨居洋子

3

3,317,098

561,906

16.94

 

かもい洋子

3

3,265,113

466,223

-95,683

14.28

-2.66

 福井

 

宇野邦弘

2

388,998

58,486

15.04

 

うの邦弘

2

375,233

67,459

8,973

17.98

2.94

 三重

 

辻井良和

2

809,118

118,405

14.63

 

岡野恵美

3

830,349

68,253

-50,152

8.22

-6.41

 奈良

 

西ふみ子

2

590,784

183,910

31.13

 

北野重一

3

595,949

60,318

-123,592

10.12

-21.01

 鳥取

 

山内淳子

2

298,334

55,768

18.69

 

山内あつ子

2

282,959

23,218

-32,550

8.21

-10.49

 島根

 

小笠原年康

2

380,031

73,777

19.41

 

むこせ慎一

2

307,355

33,571

-40,206

10.92

-8.49

 徳島

 

山本千代子

2

372,279

85,696

23.02

 

山本千代子

2

327,705

56,887

-28,809

17.36

-5.66

 福岡

 

平野栄一

3

1,976,901

156,228

7.90

 

田村貴昭

2

1,687,010

474,445

318,217

28.12

20.22

 佐賀

 

平林正勝

2

432,212

87,158

20.17

 

平林正勝

2

402,879

57,461

-29,697

14.26

-5.90

 大分

 

三重野昇

2

645,435

77,033

11.94

 

みえの昇

2

550,708

64,646

-12,387

11.74

-0.20

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合計

 

 

 

17,703,430

2,272,885

12.84

 

 

 

 

17,389,793

2,172,938

-99,947

12.50

-0.34

 

 

 

 

 

 

 

 岩手

 

菅野恒信

4

760,394

48,456

6.5

 

震災のため選挙延期

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 3、41道府県議選−“不戦敗区”で57万票減−“橋下旋風”あの大阪も惨敗   (表2)、リンク(表3)

 

 【41道府県議選】

 

 党全体の得票数は、前回比で81万票以上減った。前回得票約273万票に対して約3割減である。このうち約57万票は、84選挙区(候補者84)で今回立候補を見送ったことによる。この選挙区は、前回いずれも当選者無しであり、党勢の弱い地区であろう。供託金没収を避ける意味もあろう。今回は“不戦敗”である

 

 参戦したのは213区。前回見送った区も含めて、候補者を221(関連区で9人増)立てたものの、得票数では24万票以上減った。221人の成績前回比を見ると、得票数増は44人、得票率増は49人である。比較不能区(無投票区や投票数不明)を除き、得票数減152人、得票率減147人となる。つまり、候補3人につき2人以上が、後退したことになる。

 

 後退が大きかったのは大阪で、当選者は4人(前回10)と惨敗。得票数で17万票以上、得票率で6ポイント以上後退した。かつて黒田知事を単独で支えたこともある“金城湯池”だが、今回は橋下知事の“大阪都構想”“維新の会”旋風のあおりを食ったことは確かだろう。同じじような旋風の吹いた愛知では、元々県議ゼロだったが、今回は得票数を5万票以上減らした。得票数を5万票以上減らしたのは、他に北海道、埼玉、神奈川、福岡。

 

 当選者は80人で前回(96)から16人減。党は全国都道府県議を115(1011月現在)と発表していたが、これで、百人の大台割れになるのだろうか。当選者減は上記大阪を含め13県。増加は、群馬、埼玉、福井、島根、熊本の5県。このうち群馬について、党は空白解消3県の一つに数えているが、前回選挙でも1人当選したものの、党内トラブルで除名した経緯がある。

 

【表2】

11年統一地方選

 道府県議選 共産党の成績

前回(07)との比較

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

道府県

総定員

立候補区数

立候補者数

当選者数

投票者数

得票数

得票率

今回

前回

今回

前回比

前回

今回

前回比

前回

今回

前回比

前回

今回

前回

今回

前回比

前回

今回

前回比

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道 

104

10

6

-4

10

6

-4

2

1

-1

1,135,737

682,252

135,741

82,611

-53,130

11.95

12.1

0.16

青森  

48

3

3

0

3

2

-1

2

2

0

328,376

281,099

27,760

27,168

-592

8.45

9.66

1.21

秋田 

45

4

2

-2

4

2

-2

1

1

0

344,707

193,127

24,846

13,064

-11,782

7.21

6.76

-0.44

山形 

44

3

2

-1

3

2

-1

2

1

-1

262,412

172,279

25,557

15,351

-10,206

9.74

8.91

-0.83

栃木 

50

1

1

0

1

1

0

1

0

-1

161,562

180,710

11,633

7,696

-3,937

7.2

4.26

-2.94

群馬 

50

3

3

0

3

3

0

1

2

1

348,287

317,473

35,545

29,164

-6,381

10.21

9.19

-1.02

埼玉 

94

21

7

-14

21

7

-14

1

2

1

1,317,040

592,803

216,334

82,085

-134,249

16.43

13.9

-2.58

千葉 

95

8

5

-3

8

5

-3

4

4

0

737,136

662,695

88,787

71,171

-17,616

12.04

10.7

-1.31

神奈川 

107

16

9

-7

15

9

-6

1

0

-1

1,669,733

937,442

178,868

92,383

-86,485

10.71

9.85

-0.86

新潟

53

5

4

-1

4

3

-1

1

1

0

408,340

323,000

51,404

34,572

-16,832

12.59

10.7

-1.89

富山 

40

4

3

-1

4

3

-1

1

1

0

313,343

201,798

22,029

17,000

-5,029

7.03

8.42

1.39

石川 

43

4

2

-2

4

2

-2

1

1

0

292,706

192,379

17,464

10,701

-6,763

5.97

5.56

-0.40

福井 

37

3

2

-1

3

2

-1

0

1

1

202,720

150,323

11,576

9,532

-2,044

5.71

6.34

0.63

山梨 

38

3

3

0

3

3

0

1

1

0

134,428

136,720

13,683

15,762

2,079

10.18

11.5

1.35

長野 

58

11

9

-2

12

10

-2

7

6

-1

812,718

548,200

125,361

97,894

-27,467

15.42

17.9

2.43

岐阜 

46

6

3

-3

6

3

-3

1

1

0

424,636

245,842

37,697

23,240

-14,457

8.88

9.45

0.58

静岡 

69

5

6

1

5

6

1

1

0

-1

349,674

545,053

45,222

49,934

4,712

12.93

9.16

-3.77

愛知 

103

9

4

-5

9

4

-5

0

0

0

647,501

434,887

85,573

35,144

-50,429

13.22

8.08

-5.13

三重 

51

3

2

-1

2

2

0

2

0

-2

189,286

271,146

28,615

23,328

-5,287

15.12

8.6

-6.51

滋賀 

47

7

5

-2

7

6

-1

3

0

-3

332,383

289,955

45,907

34,636

-11,271

13.81

12

-1.87

京都

60

25

25

0

28

28

0

11

11

0

911,515

881,757

214,620

189,462

-25,158

23.55

21.5

-2.06

大阪

109

45

38

-7

47

38

-9

10

4

-6

2,600,886

2,476,697

538,422

361,792

-176,630

20.7

14.6

-6.09

兵庫 

89

16

15

-1

17

14

-3

5

5

0

1,171,255

1,209,625

192,491

165,997

-26,494

16.43

13.7

-2.71

奈良 

44

6

6

0

7

7

0

5

5

0

331,331

347,931

53,630

55,881

2,251

16.19

16.1

-0.13

和歌山 

42

4

4

0

5

5

0

4

4

0

179,200

147,458

23,952

28,870

4,918

13.37

19.6

6.21

鳥取 

35

3

2

-1

3

2

-1

2

2

0

196,414

156,228

17,336

10,853

-6,483

8.83

6.95

-1.88

島根 

37

4

2

-2

4

2

-2

1

2

1

220,539

関連区無投票

22,768

10.32

岡山 

56

3

4

1

3

3

0

3

2

-1

438,264

394,808

35,535

34,697

-838

8.11

8.79

0.68

広島 

66

5

2

-3

5

2

-3

1

1

0

418,667

205,162

38,228

15,557

-22,671

9.13

7.58

-1.55

山口 

49

4

4

0

4

4

0

3

2

-1

347,102

314,284

38,951

27,442

-11,509

11.22

8.73

-2.49

徳島 

41

3

3

0

4

4

0

3

3

0

190,277

170,425

23,450

21,165

-2,285

12.32

12.4

0.09

香川  

41

2

1

-1

2

2

0

2

2

0

118,320

159,206

17,549

14,152

-3,397

14.83

8.89

-5.94

愛媛 

47

3

3

0

3

3

0

1

1

0

320,796

312,446

21,651

18,569

-3,082

6.75

5.94

-0.81

高知 

39

6

4

-2

9

7

-2

6

5

-1

210,308

133,272

51,418

39,176

-12,242

24.45

29.4

4.95

福岡 

86

13

7

-6

13

7

-6

1

0

-1

844,749

379,529

108,686

55,548

-53,138

12.87

14.6

1.77

佐賀 

38

2

2

0

2

2

0

1

1

0

173,284

170,134

14,461

13,939

-522

8.35

8.19

-0.15

長崎 

46

3

1

-2

3

1

-2

1

1

0

376,920

190,830

23,073

12,234

-10,839

6.12

6.41

0.29

熊本 

49

4

3

-1

3

3

0

0

1

1

416,735

335,519

15,607

15,752

145

3.75

4.69

0.95

大分 

44

2

2

0

2

2

0

1

1

0

274,268

244,364

20,499

16,446

-4,053

7.47

6.73

-0.74

宮崎 

39

2

1

-1

2

1

-1

1

1

0

214,152

142,135

13,976

7,419

-6,557

6.53

5.22

-1.31

鹿児島 

51

3

3

0

3

3

0

1

1

0

310,924

288,377

15,501

12,772

-2,729

4.99

4.43

-0.56

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合計

2330

287

213

-74

296

221

-75

96

80

-16

20,678,631

16,019,370

2,731,406

1,890,159

-818,479

13.21

11.8

-1.41

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(無投票の島根分除く)

 

 

 

立候補区合計

203

213

10

212

221

9

96

80

-16

15,948,380

16,019,370

2,158,465

1,890,159

-245,538

13.53

11.8

-1.73

見送り区合計

84

-84

84

0

-84

0

0

 

4,730,251

 

572,941

-572,941

12.1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【注】

@今回統一選は11/04/10投票。前回は07/04/08投票。

A前回・今回とも公認以外の推薦・支持候補者の成績を含む。このため、得票数などは一般新聞発表とは合わない。

B得票数の少数点以下は切捨て。

C得票率の分母は各選挙区の投票数。(各道府県の総投票数ではない)

 

    <表3参照>excel表『県議詳細』

 

 4、15政令市議+名古屋市議選−候補者のほとんどが減票−当選増の区は無し (表4)

 

 【15政令市議+名古屋市議選】

    ()名古屋は本来、統一地方選だったが、リコールで3月に選挙が行われた。

 

 当選者は104人で、23人減。増加した区はなく、過半の9区で減った。得票数では約20万票、約20%の後退。浜松、岡山だけが微増した。得票率は全県(未調査3県除く)で後退した。

 

 府県別に見ると、やはり大阪、名古屋の後退が目立つ。当選数は、大阪は丁度半減の8人、名古屋は3人減の5人に止まった。得票数は大阪が3.8万票、名古屋が2.7万票減、得票率はいずれも5ポイント以上減った。

 

 候補者別では179人中、得票が前進したのは、14人だけ(未調査8)。名古屋では16人全員が後退、強かったはずの大阪、京都でも各1人を除いて大方が減票となった。

 

【表4】

11年統一地方選

 政令市議選 共産党の成績

前回(07)との比較

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政令市

総定員

立候補者数

当選者数

投票者数

得票数

得票率

 

 

前回

今回

前回

今回

前回比

前回

今回

前回比

前回

今回

前回

今回

前回比

前回

今回

前回比

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌

68

68

11

11

0

6

5

-1

949,895

911,742

102,659

90,624

-12,035

10.81

9.94

-0.87

 

 

さいたま

64

60

11

11

0

8

7

-1

444,013

423,489

52,626

43,311

-9,315

11.85

10.23

-1.63

 

 

千葉

54

54

7

7

0

6

6

0

352,186

326,377

30,675

26,766

-3,909

8.71

8.20

-0.51

 

 

横浜

92

86

16

15

-1

5

5

0

1,292,644

1,221,879

115,833

97,147

-18,686

8.96

7.95

-1.01

 

 

川崎

60

60

12

10

-2

10

10

0

512,851

513,441

78,383

65,099

-13,284

15.28

12.68

-2.60

 

 

相模原

46

49

8

5

-3

4

4

0

261,283

285,057

19,283

17,161

-2,122

7.38

6.02

-1.36

 

 

新潟

56

56

8

8

0

7

7

0

365,294

281,247

41,170

31,634

-9,536

11.27

11.25

-0.02

 

 

浜松

54

46

7

8

1

4

2

-2

未調査

352,392

26,542

29,092

2,550

8.26

 

 

名古屋

75

75

17

16

-1

8

5

-3

693,734

780,606

90,824

62,916

-27,908

13.09

8.06

-5.03

 

 

京都

69

69

23

24

1

19

15

-4

478,420

478,833

116,425

102,389

-14,036

24.34

21.38

-2.95

 

 

大阪 

89

86

25

24

-1

16

8

-8

931,525

1,031,155

170,892

132,030

-38,862

18.35

12.80

-5.54

 

 

52

52

10

10

0

8

8

0

未調査

332,037

49,109

36,235

-12,874

10.91

 

 

神戸

69

69

13

10

-3

10

9

-1

547,861

517,799

73,133

56,265

-16,868

13.35

10.87

-2.48

 

 

岡山

53

52

5

5

0

5

5

0

242,155

未調査

20,470

22,838

2,368

8.45

 

 

広島

55

55

8

8

0

5

3

-2

486,007

452,679

38,879

29,524

-9,355

8.00

6.52

-1.48

 

 

福岡

63

62

8

7

-1

6

5

-1

542,973

485,591

41,158

34,245

-6,913

7.58

7.05

-0.53

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合計

1019

999

189

179

-10

127

104

-23

8,100,841

8,394,324

1,068,061

877,276

-190,785

13.18

10.45

-2.73

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【備考】

@今回統一選は11/04/10投票。前回は01/4/8投票。

A集計には統一選15市のほかに、名古屋市議選(11/3/13)を含めた。

B投票数は浜松、堺(前回)、岡山(今回)で選管がネット公開していないため、未調査。

  このため関連得票率が計算できていない。

 

    <表5参照>excel表『政令市議詳細』

 

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