速報!赤旗日曜版100万部割れ、日刊紙24万部

47都道府県委員長・315地区委員長宛ての「常幹報告」

 

ブログ『日本共産党・民青同盟悪魔の辞典』

宮地コメントと宮地別ファイルの一部抜粋・転載

 〔目次〕

   1、宮地コメント−「常幹報告」の存在事実と速報データの信憑性

   2、『日本共産党・民青同盟悪魔の辞典』の速報コピー 2011年6月13日

   3、宮地ファイル抜粋「共産党の衰弱死テンポアップ−赤旗読者数激減データ」

   4、日本共産党の余命期間推定と赤旗部数激減推計・会議・各種選挙の日程

      1、日本共産党の余命期間推定=2014年までか

      2、赤旗部数の激減推計と2原因

      3、日本共産党の会議・総務省報告予定

      4、各種選挙の日程と結果予想

 

 〔関連ファイル〕      健一MENUに戻る

    『公表数値が示す共産党の衰弱死テンポアップ』

       党内民主主義抑圧する党内犯罪システム政党

       全6分野衰弱死長期データを隠蔽し抜く、支部・党員騙し独裁者

    日本ビジネスプレス『余命3年か? 日本共産党が危ない、1〜4』

 

 1、宮地コメント−「常幹報告」の存在事実と速報データの信憑性

 

 「常幹報告」の存在は事実である。私宛にも、ある地区委員長からメールで数回きた。今回報告赤旗日曜版N100万部割れ、日刊紙H24万部データ内容は信憑性が高い。31年間の赤旗激減データからも真実だと思われる。その信憑性を検証する。

 

 1、市田書記局長による大幅後退発言の事実

 

 2011年4月統一地方選市田書記局長は、47都道府県委員長会議を招集した。彼は、そこで、赤旗HNの大幅後退を明言した。その後、「しんぶん赤旗」は、都道府県委員長会議記事を載せていない。また、大幅後退の部数を沈黙・隠蔽している。そこには、公表もはばかれるレベルの減紙部数があったのか。その部数が、今回の「常幹報告」で判明した。

 

 2、減紙データから見た信憑性

 

 連続大量減紙の党大会毎のデータ詳細は、下記の宮地ファイル抜粋にある。そこから、一部だけを()に抜粋する。

 

(表1) 31年間連続減紙政党=読者大量離脱政党

80

90

94

97

00・9

04・1

06・1

10.1

11.6

大会

15

19

20

21

22

23

24

25

常幹報告

HN

355

286

250

230

199

173

164

145.4

124割れ

内H

 

54

50

40

35

(30)

(28)

(25)

24

内N

 

232

200

190

164

(143)

(136)

(120)

100割れ

増減

 

69

36

20

31

-26

-9

-18.6

21.4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減紙累計

 

69

105

125

156

182

191

209.6

231

減紙率

 

19.4

29.5

35.2

43.9

51.2

53.8

59.0

65.0

 

 第22回大会までは、HN総部数とともに、日刊紙H、日曜版Nの個別部数も報告していた。しかし、第23、24、25回大会は、HN総部数しか報告しなくなった。(表)の( )は、従来のHN比率に基づき、私が推計した。増減数は、前大会からの減紙を示す。

 

 「常幹報告」データは、2010年1月第25回大会からわずか1年6カ月間で、赤旗HNが21.4万部・14.7%以上も激減した真相を告白した。このデータは、党内民主主義抑圧する党内犯罪システム政党衰弱死テンポアップが早まっていることを証明した。この赤旗激減データ支部・党員騙しの志位・市田・不破らは、いつ、どの会議で公表するのか。

 

    日本ビジネスプレス『余命3年か? 日本共産党が危ない、1〜4』

 

 

 2、『日本共産党・民青同盟悪魔の辞典』の速報コピー 11年6月13日

 

 速報!赤旗日曜版、100万部割れ

 

日本共産党改革委員会電

「赤旗」激減で「地区委員会統合」提案も!? 100万部割れの日曜版と日刊紙24万=「常幹報告」で明らかに

 

ある地区委員長からの情報によると、中央委員会書記局が都道府県委員長・地区委員長などごく限られた党幹部向けのみに配布する「常幹報告」が現在の「赤旗」部数について、「日曜版は100万部を割り、日刊紙は24万部」「日刊紙が毎月生み出す2億円の赤字は、日曜版の利益からの補てんで補っているが、もう限界 」と記載されているという。

 

尚、この地区委員長の解説によると、かつて「赤旗」の紙代は、支部、地区委員会、都道府県委員会の取り分をそれぞれ差し引いて最終的に中央委員会機関紙局に入金されていた。しかし、日曜版による赤字補てんが大きくなった最近から全額(日曜版なら800円、日刊紙は2900円の月部数分)を中央委員会まで納入することに変更され、期日(翌月5日頃)までに部数分の全額を入金して初めて、各地区委員会以下の取り分が中央委員会から「交付」されるシステムとなっている。

 

このシステム変更には、地区委員会から不満が噴出。「これでは、ガソリン代金も出ない。専従の活動費(給与)も遅れがちなのに、今度は配達そのものも自腹でやる”奴隷労働”そのものだ」との声も。

 

こうした不満の声に対して、中央委員会の財政部長である大久保健三幹部会委員は、「それでは地区委員会を統合してはどうか」と発言したと伝えられる。とうとう中央委員会は、末端の地区委員会や支部に”リストラ合理化”を押し付けて、ひたすら生き残りを図る存在となったことを示しているといえよう。

 

尚、中央委員会筋の情報では、「毎年、繰越金から補てんしていた6億円も、もう無理。現状で繰越金が16億円あることになっているが、実際は繰越金などほとんど枯渇した」とのことで、ここ2〜3年で日本共産党が現実の勢力減退に見合った組織再編を迫られるのは、確実のようだ。

 

    ブログ『日本共産党・民青同盟悪魔の辞典』

    ブログ『「常幹報告」にたいするコメント』多数

 

 

 3、宮地ファイル抜粋「共産党の衰弱死テンポアップ−赤旗読者数激減データ」

 

 ブログ速報データとの関係で、私の別ファイル『公表数値が示す共産党の衰弱死テンポアップ』の一部である読者数−日刊紙H部数・日曜版N部数だけを抜粋・転載する。

 

    『公表数値が示す共産党の衰弱死テンポアップ』

       党内民主主義抑圧する党内犯罪システム政党

       全6分野衰弱死長期データを隠蔽し抜く、支部・党員騙し独裁者

 

 2、読者数−日刊紙H部数・日曜版N部数 (表2,3)

 

 宮本・不破・志位らは、1980年ピーク以降、赤旗部数増減の長期データを発表したことが一度もなく、隠蔽している。せいぜい、前回国政選挙比か前回党大会比しか言わない。それらは、でなく、すべて減っている。1980年以降、31年間で、HN355万部−145.4万部=209.6万部・59.0%読者が、日本共産党を支持できない誤った路線・体質の政党であるとして大量離脱してきた。

 

(表2) 31年間連続減紙政党=読者大量離脱政党

80

82

85

87

90

94

97

00・9

04・1

06・1

10.1

大会

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

HN

355

39

17.7

17.5

286

250

230

199

173

164

145.4

内H

 

 

 

 

54

50

40

35

(30)

(28)

(25)

内N

 

 

 

 

232

200

190

164

(143)

(136)

(120)

増減

 

16

21.3

0.2

31.5

36

20

31

-26

-9

-18.6

 

 第22回大会までは、HN総部数とともに、日刊紙H、日曜版Nの個別部数も報告していた。しかし、第23、24、25回大会は、HN総部数しか報告しなくなった。(表)の( )は、従来のHN比率に基づき、私が推計した。増減数は、前大会からの減紙を示す。

 

(表3) 10年1月第25回大会後も読者大量離脱政党

年月

10.2

3

4

6

7

8

9

10

11

12

11.1

2

4

 

1069

1300

 

6000

 

1000

 

前進

 

前進

 

 

 

1734

8000

 

39000

 

5000

 

後退

 

前進

 

 

増減

後退

2803

9300

5799

4.5

1.3

6000

後退

 

後退

5000

1.2

大幅後退

データは、すべて「しんぶん赤旗」の学習党生活欄の公表数値

公表なし=沈黙・隠蔽の月はカット 11年1、2月は統一地方選直前増加

大幅後退とは、統一地方選5月都道府県委員長会議での市田書記局長発言

 

 2010年1月第25回大会後の赤旗増減はどうだったのか。それは、増紙3カ月間22799部−減紙9カ月間(76103+後退3カ月間+4月大幅後退)差引減紙53304部+後退4カ月間部数になる。市田は、4月大幅後退部数沈黙・隠蔽している。

 

 志位・市田・不破らは、これら赤旗の長期減紙データ沈黙・隠蔽している。もっとも、賽の河原の石積みになっている「しんぶん赤旗」拡大運動が、今後とも、成果を挙げる見通しは、もはやない

 

 

 4、日本共産党の余命期間推定と赤旗部数激減推計・会議・各種選挙の日程

 

 このテーマについては、ごく簡潔に推定する。

 

 〔小目次〕

   1、日本共産党の余命期間推定=2014年までか

   2、赤旗部数の激減推計と2原因

   3、日本共産党の会議・総務省報告予定

   4、各種選挙の日程と結果予想

 

 1、日本共産党の余命期間推定=2014年までか

 

 日本ビジネスプレスは、諸データの総合判定として、日本共産党の余命3年=2014年までか推定した。それが当るかどうかは、赤旗部数の激減推計に依拠する。その根底には、その3年間に、党費納入25万党員の党費納入拒否率がどうなるか。

 

    日本ビジネスプレス『余命3年か? 日本共産党が危ない、1〜4』

 

 また、22000支部のうち、崩壊・支部解党選択数がどれだけ増えるのかと関連する。志位和夫は、2中総報告において、10年7月参院選中にもかかわらず、1カ月間支部会議を開かなかった支部が20%もあったとした。22000×20%≒4400支部が実質的な崩壊か支部解党選択をしたと思われる。残存する支部は、17600支部に激減しているのではないか。今後3年間に、残存支部はさらに減る

 

 日本共産党とは、離党阻止のカルト宗教団体的政党である。離党認めない党内犯罪システム政党からの離脱手段としては、支部解党決定→地区への通告が、もっとも簡便で全員離党の可能性が高い方法だと分かってきたからである。日本共産党内部では、下からの解党行動が急スピードで広まってきた。これは、基礎組織からの共産党崩壊スピードアップ現象である。

 

 2、赤旗部数の激減推計と2原因

 

 「常幹報告」によれば、10年1月第25回大会以降、わずか1年6カ月間赤旗HNが21.4万部・14.7%も激減した。余命3年間とすれば、その期間で、21.4万部×2倍期間42.8万部がさらに減ることになる。11年6月124万部割れ−42.8万部≒残存する赤旗部数81.2万部になってしまう。なぜかくも短期間=1年6カ月間激減したのか。その原因を2つ考える。

 

 〔短期間に激減の原因1〕、期間限定読者拡大方式の限界と破綻

 

 2〜3カ月間だけ日曜版をもう一度とってほしい、選挙までなんとか…というような期間限定読者拡大方式しか、拡大できなくなった。新規対象者が枯渇したからである。購読をやめた元日曜版読者50万人に再工作するしかなくなった。選挙14連続惨敗データが証明するように、党内犯罪システム政党反民主主義本質を見抜き、支持を拒否する有権者の層は刻々と増大してきた。その再工作方式が限界に達し、破綻した実態が露呈した結果である。

 

 義理に負け、再三毎月800円払ったが、期間が過ぎれば、また、選挙が終われば、ほぼ全員が購読をやめる→赤旗激減政党→次回の再工作があっても、今度は断る1980年ピーク以降、31年間連続大量減紙新聞社を続け破滅する。

 

    『「期間限定読者拡大」方式とは』10年間で購読をやめた元日曜版読者50万人への再工作

 

 〔短期間に激減の原因2〕崩壊か支部解党が4400・20%支部→担当読者全滅で激減

 

 4400・20%の実質的な崩壊か支部解党選択支部は、全員が赤旗購読をやめた。かつ、職場・地域における赤旗配達・集金活動も全面中止する。地区に従来の読者リストを渡しても、残存他支部は高齢化で、解党支部の読者配達・集金など手が回らない解党支部が担当していた読者は全滅する。それも原因の一つとし、赤旗部数は一段と激減する。

 

    『支部活動部分停止→全面停止→解党行動の広がり』末端から党崩壊・解党の進行

 

 ()1年6カ月間赤旗HNが21.4万部・14.7%激減データと、()崩壊か支部解党選択支部数4400・20%には、上記のスタイルから見て、一定の相関関係があると考えられる。

 

 赤旗ピーク時期1980年と較べるとどうなるか。3年後2014年、81.2万部÷355万部≒22.8%新聞社になる。このレベルは、倒産に直面し、破産処理突入の新聞社を意味する。そこでの党機関財政破綻の深刻さは想定を超える悲惨さになる。そうなっても、日本共産党という党内民主主義を抑圧する党内犯罪システム政党は、生き延びているのか。

 

 3日本共産党の会議・総務省報告予定

 

 11年の早くには、3中総を開く。統一地方選全面惨敗=190議席激減総括もしていない

 11年10月、総務省の政治資金報告書10年度党費納入党員、党費収入・機関紙収入額

 12年党創立90周年諸集会を持つ。ただ、フランス共産党と同じ「未来のない90周年」に。

 

    ル・モンド『フランス共産党、未来のない90周年』

 

 13年〜14年にかけ、第26回大会を開く。ただ、13年7月参院選日程の前後になる。

 

 4、各種選挙の日程と結果予想

 

 1、13年9月、総選挙 9議席→7議席以下に減る。ただ、参院選同時選挙になる。

 2、13年7月、参院選 改選3議席→2議席に減る

 3、13年9月、東京都議選 25→15→13→09年8議席→さらに減る

 4、15年4月、統一地方選 11年190議席減→200議席以上さらに減る

 

    『道府県議選・東京都議選を含めると選挙14連敗政党』原因とデータ

 

   15年4月、日本共産党は、日本政党史上、選挙18連続惨敗という新記録を更新し続ける。

   東方の島国において、誰がために、最後のコミンテルン型前衛党の弔鐘が鳴るか

 

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 〔関連ファイル〕

    『公表数値が示す共産党の衰弱死テンポアップ』

       党内民主主義抑圧する党内犯罪システム政党

       全6分野衰弱死長期データを隠蔽し抜く、支部・党員騙し独裁者

    日本ビジネスプレス『余命3年か? 日本共産党が危ない、1〜4』