介護日誌
2003. 1. 20
介護(面会など)

談笑する姉妹と見守る叔父
施設に入所中の母を叔母夫婦のYさん(母の妹とご主人、神奈川在住)が車で1時間半くらいかけて面会に来て頂いた。
母は4人きょうだいの長女である。長男夫婦のSさん、次妹のKさん(お二人とも北九州在住)、三妹のYさんである。
Yさん夫婦には入所中に何度か見舞ってもらっている。母は親しい人との再会を喜んでいた。
Kさんには上京されたとき、昨秋や骨折入院しているとき面会に来ていただいている。 私自身は兄弟がいないので兄弟への感情と言うものが残念ながらピンとこない。

母は着るもの、茶菓子等の差し入れをいただいた。施設には食べ物の持ち込みは禁じられている。抵抗力の少ないお年寄りには食中毒などに 罹病する危険を防止するためであろう。当然であるが、私は母にに少しでも満足して貰いたい気持ちで母の求めるキャンデーを少量渡すことにしている。
頂いた茶菓子が母にとって少し大量だったので、持ち帰り小分けして後日渡すことにした。母にしてみれば「取り上げられた」という思いかもしれない。

私は自分自身の着るもの等は、今あるものでいいと思っているので母のものを買うときも下着程度しか気が回らない。、 やはり幾つになってもそういうものを貰うとうれしいのだろう。非常に喜んでいた。
自宅にいるとき、時たま叔母と電話をすることもあるが、耳が遠いせいもあって か会話になっていないようだった。 顔を見ながら話をしているとなんとなく会話が出来ているようだ。

去年の春だったか車に乗せ訪問したことがあるが、1時間半も車に乗せていて、腰痛、トイレなど大丈夫かと思ったが無難に往復することができた。 意外と耐性があるものだと思った。
今年も暖かくなり、条件が整えば訪問してみたいと思う。

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