介護日誌
2003. 9. 19
介護(敬老の日)
歩き回ってます!
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敬老の日を少し遅れ16日に面会した。
前日スーパーに行き女性用のスラックス?、パンツ?、スパッツと下着を買い求めた。
母は、いや昔の女性は大半の人が小柄であり今の衣料品は大きすぎる。
「S」サイズなんて置いてない。買ったスパッツは今の若い女性が着用するのだろうか、股上は短め、股下は長すぎる。
母がはけるのだろうかと気になったが探し回るのもしんどい。
女性の衣料品売り場をうろうろするのは抵抗がある。特に小さめの下着を探しまわるのは「修行」しているつもりでいやなものである。
レジに年配の婦人がいるときは事情を説明し、相談に乗ってもらうことにしている。
さて買ってきたスパッツの丈を短くしなければならない。
慣れない手つきで1時間の悪戦苦闘の結果、何とかカッコがついた。
慣れない手つきで針仕事
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母に渡すと喜んではいた。細身の女性用が小柄の母にジャストフィットしたようだ。
まずは一安心。「色がイイね」、「肌触りがいいよ」とかお世辞にしろ喜んでくれれば、「まっ。いいか」
その数日前、施設の方から「髪をカットしたいと言っているがいいだろうか?」と電話があった。
歳はとっていても幾つになってもそういうことに気を使っている。
おしゃれとかに気を使うことはいわゆるボケが進行しないことかもしれない。私のほうは無頓着で、着の身着のままでもいいと思っている。特にリタイヤ後はその感が強い。
夕刻、帰宅してみると「要介護認定通知」が来ていた。10月から以前は要介護度が「5」であったのが「3」に下がった。
ヘルパーさんの派遣会社は大変だろうが、まあこれもめでたしか。