活きいき
2004. 2. 1
随録(1/2が2/1に)
投稿
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新聞への投書。
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先日メールでY新聞の社会保障欄に「介護でグチる場所を・・・・」と投稿したところ、一部分が掲載された。
世の中には同じような境遇の人がいるものだ。さっそく
新聞社の担当記者の所にコンタクトを取りたいといってきたそうだ。
新聞社の記者から親切にも電話場号、お名前を記したメールを頂いた。
電話をしてみると、その方も同年齢、伴侶を亡くして4年、その他家族構成も同じで母上を介護されている。
今後も情報交換をしようということになった。
まだまだと思っていても、いづれ夫婦のどちらかが先に旅立つのである。
(私自身、同時に旅立つのが一番いいのかと考えたこともある)
自分の気の持ち方が重要であることが大切なことが分かった。似通った状況の人はまだまだいるのではないだろうか。
交流を行い互いに癒しができればいいと思う。
1/2が2/1に
私がサラーリマンの頃、家内が存命で「家庭を維持していくのには夫婦二人の力が必要であり、自分の力は半分だ」と思ったことがある。
何か決断しなければならない事態が生じたとき「どうしょうか」、週末の食料品の買いだしのとき「私は運搬係だ」なんて思っていた。あらゆることを平均してみれば1/2、いや1/3しかやっていない。
ところがいまは食料の買出しから、家の隅々の掃除、洗濯と、高齢の母の介護まで自分ですべて見ている。
当時に比べれば、2倍〜3倍の職務(?)をこなしていると思う。
尤も収入を得るための労働をしていないから、その分差し引く必要があるだろう。
オリンピックの女子マラソン選手ではないが「自分をほめてあげたい」と思うくらい質的には働いている。
その分「ストレス」が蓄積するとともに「加齢の進行」が加速されているような気がする。
いつかの新聞に「ストレスとガンの因果関係なし」という記事が載っていた。そうであればいいが、私は素人ながら因果関係があるだろうと思う。
素人なりに考える。
体内にはがん細胞が常に発生しているが、免疫性でこれを破壊しているそうだ。ストレスを強く受けると臓器は分泌機能が衰え免疫機能も弱まり、ガン細胞の消滅率が小さくなりやがてがん細胞組織が増大してくる。
「加齢の進行」も2〜3倍、加速されているような気がする。
すると私は現在70歳を過ぎているかもしれない。
せめて気持ちだけは若さを保ちたいが・・・。