雑味館抄 <あいさつ> 2008. 4. 13
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。


50万人のひとり?
遅延証明書を貰ったが・・・(4月10日)
4月10日、新宿での会合のため9時19分着予定の急行に乗った。新宿に近づくとたびたび停止信号のため停車していますというアナウンスを耳にするようになった。
”停止信号で停車しなかったら大変だ。なぜ停止信号が頻発するのかが問題だよ”と我が心はシニカルな気持ちになっていった。
新宿駅には車内放送の通り16分遅れて到着した。
会合の場所まで急げば間に合う、JRへの連絡通路は相変わらず歩幅が狭くなる。駅員が遅延証明書を配っている、関係ないけど”まぁ貰ってみるか” 4月と10日に鋏が入れてある。

JR東口中央口あたりでも遅延証明書を渡している。
このとき私は ”JRでも遅れているのか?”というくらいにしか感じていなかった。
帰宅するまで中央線の変電所事故については知らなかった。
後で知ったが、京王線の遅れもJR中央線の国分寺の変電所の事故が原因だったようだ。影響を受けた50万人のうちの一人なのだろう。
 都会の中を歩いていると突発の大事故の情報を入手する機会が少ないようだ、怖いものである。

琴線に触れた!  
今年は花粉の飛散量が三倍だとか、1月ごろから準備していた。鼻水は垂れなかったが目に来た。
アレルギーの点眼薬も使用するようにしていたが瞼が荒れて苦労している。
毎月通院している大学付属病院で診て貰った。しかし数日すると同じ症状が再発した。
次回の予約は5月中旬、予約なしで再診してもらえばいいのかもしれないが、予約があっても1時間待つこともある、予約が無かったら・・・。

家から15分くらいの眼科医院に行ってみた。当日は休診日だったが玄関で立ち話をしていた二人のご婦人のひとりが”どうしたのと覗き込んで、診てあげるから”と言って鍵を開けてくれた。
想像もしなかった対応にビックリしてしまった。
この医院には17年位前、やはり花粉症で診て貰ったとき、緑内障を見つけてくれたのだった。
以来大病院に通院することになりご無沙汰していた。
そのことを話すと、仙台に行ってたんですね・・・と。
母、娘も通ったことがあった、そのことも思い出してくれた。
診察・処置も丁寧に、数日後の再診するとも・・・。
ステロイド系の薬を使うと効果は大きいが、眼圧が上がることもあるという。大学病院ではそういう薬を処方しなかったようだ。
身近な医院では診察の間隔を短くできるため使用できるらしい。
帰りにその先生は「奥さんによろしく・・・」と、亡妻もここの眼科にお世話になっていた。
事情を話し外に出ると、私の頭は17年前にタイムスリップしてしまった。

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