雑味館抄 <あいさつ> 2008. 4. 6
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
町内のお花見
サクラのトンネルを通って・・・(4月4日)
町内の花見・・・、私は落語の「長屋の花見」を思い浮かべる。
生活は貧しいが心は豊かな長屋の連中、かまぼこはダイコン、卵焼きはタクアン、お酒はお茶気が代用品である。
我が町内の花見はそれに比べれば御の字であった。
昨年は行かなかったが、今年は一昨年と同じ日に同じ場所でお花見である。
参加者はIさんご夫妻、Hさんご夫妻、Sさん、Nさんに私の7名。
それぞれ自分たちでのお花見も済ませられた様子。メンバーが変わると味も変わると言うことだろう。 私も健歩クラブの花見で恩田川、小松川に続いて三度目である。
場所は多摩市の奈良原公園。宝野公園とあわせた広く長く敷地にソメイヨシノが並んでいる。
多摩センター駅前のお店で食料を仕入れ、パルテノン多摩の階段を上がり中央公園へ。
噴水の近くから小さな子供連れの若いお母さんたちのグループの歓声が聞こえてくる。
お昼までの時間調整のためむかし名主だったという旧富沢家屋敷を見物する。その広い敷地に圧倒される。
現在と違って家族が多かったから広い敷地が必要だった、その代わり世帯数は少なかったのだろう、などと話は尽きない。
新緑の遊歩道を通り、公園内のサクラのトンネルを通って一昨年と同じところに座る。
少し風が吹くと花吹雪がコップの中、つまみの中に舞い散り、なかなかの風情であった。
来年も同じ日が予定された。
元気な声にあんしん!
4月になって久しぶりに北九州に住む義父に電話した。先月電話したときは電話をとられずにちょっと心配だった。
95歳になるから、なるべく食事前後を見計らってダイヤルするのだが、受話器をとってくれないと気がかりである。
電話口に出て元気な声を耳にして安心する、私に”無理をするな”と気遣ってくれる。
いつもの駄菓子を買って送った、贅沢が嫌いなひとだが好みのものを日々口にしていいのではと思う。
最近の更新情報
こちらからも
インラインフレームを使ってます。非対応の方は
こちら
WHAT’S NEW
ウオーキング(観桜・小松川千本桜)
真春ハイク(上川乗〜生籐山〜高原下)
健歩クラブ/観桜・小松川千本桜(スライドショー)
今月の記念日
CONTINUE
ウオーク・フォト(花期のはじまり)
期間限定版
は終了
ゲストブック
書き込むときは
ゲストブックにログイン
見るときは
ゲストブックの表示
雑味館抄<あいさつ>