雑味館抄 <あいさつ> 2009. 2. 11
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
ATMの前で・・・!!
千木良でご同輩と
(2月 8日)
ときどき銀行のATMの前に立つことがある。 先日、振込みを行っているときに感じたことだが、 なんで機械に催促されなければならないのだろうかと。
暗証番号を入力しようとして、ちょっともたつくと「暗証番号をお入れください」とせつかれる。
相手の口座番号を確認しようと手持ちの請求書を見ていると「振込先を・・・」またせつかれる。
”おいおい、そんなに急がんでも・・・”
「金額を・・・」
「よろしかったら・・・ボタンを」
もうちょっと待ってくれてもいいじゃないの。
操作者の顔を認識して”こいつは年寄りだからちょっと待ってやろう”という賢いATMが登場してくれないだろうか。
列が出来て困る? ごもっともだ!
写真は相模湖の千木良でご同輩に出会い美味しい一杯を・・・。
ますます便利に・・・!!
昨年暮れ、3年半ぶりに携帯電話を買った、いわゆる機種変更というヤツである。
まだまだ使えると思っていたが、GPS機能がほしかったからである。 けっこう役に立っていて満足しているが、メールなどで使う文字入力方法が変わり、少々戸惑うことがある。
濁音、半濁音のキーが前機種と異なっている、同じメーカーなのに・・・。 まぁ、それはそれで慣れてきたが、3年も時が経つと進歩(?)するらしく、文字を入力して一瞬間をおくと、自動的にカーソルがわずかに動くのである。 以前の機種は「かな」の同じ行の文字を入力するにはカーソルを動かしてやらねばならなかったから、その手間が省けて便利ではある。 しかし、考えながら入力していると、その文字が固定されてしまう。
もうひとつ、前機種は入力中は候補が表示されていたが、この機種は用語、文章を入力し終えたあとも、次に入力する候補がいくつか表示される。 したがって文章を考えずに選択するだけでよい。
ケータイが賢くなったのかもしれない、忙しく働く若者には向いているのだろう。 人間は選ぶだけで考えなくてすむ。
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