オーキング
09. 2. 11
09冬ハイク(1〜3)    

良く見えました (2. 8)
はじめに 
 今年になってハイクに出かける回数が減った、昨年はこの時期まで5回出かけていたのに今年は3回である。 気象庁の予報では今年は平年に比べ暖冬だというのに・・・。
昨年に比べ体力が衰えたのだろうか、体力の衰えは仕方がないとしてもせめて気力は衰えないようにしなくては・・・。
 1月29日健歩クラブで高尾山へ行った。 男性平均年齢は喜寿に近いという(女性の方は記さずにおこう)この健歩クラブは年に4回の「山」コースになると参加者が少なくなる。それでも24名が参加し稲荷山を通って高尾山頂へ登った。
 負けないようと2月3日、8日高尾山から相模湖へ歩いた。

    1月29日 高尾山(稲荷山コース)・・・・・・健歩クラブ
    2月 3日 高尾山〜相模湖(旧甲州街道)・・・単独(21800歩)
    2月 8日 高尾山〜相模湖(千木良)・・・・・単独(20870歩)


1月29日 高尾山(稲荷山コース)・・・・・・健歩クラブ

24名が登り始める・・・
 男性11名、女性13名。 女性の方が平均年齢が若いから多いのか、それとも・・・。
 最高齢90歳のUさんはさすがに遠慮してか、ケーブルカーを利用する。
 ケーブル駅の横、稲荷山コースの登山道を登り始める、10時32分。
 旭稲荷がある広場で、これからの登りに備え衣服のなどを調整。

 途中、数回お休みをとりながら山頂下の5号路に到着、12時5分。
 134段の木段を”一気”とはいかないが登りきる。
 昼食タイムのあと12時50分集合。

下山・・3号路でひと休み
 予定のコースは1号路を通って薬王院だったが・・・。 
昨年11月に歩いたので急遽変更して、3号路〜2号路へ。

 3号路への下りの階段も難なくクリア。 しばらく平坦な道が続く。
 少しの登りのあと2号路へ入る。 ここも平穏に植物鑑賞、おしゃべりなど。
(私は、2号路のあと、どこを通るのか気がかりだったが・・・)
 リーダーのOさんは”病院坂上”の険しい山道を下りはじめた。
このコースは危いからだろう、パンフレットには紹介されていないのだ。
 それでも、Uさんも下る。

病院坂上でひと休み・・・
 荒れた岩や砂利道、段差のある下り、山歩きに慣れていない人もいる。 
 十数回を曲がり、びわ滝との分岐に下りたときは遅れる人もいる。

 先行した人は休憩し、下りてくる人を見上げてる。
 (遅れた人は休む時間が少ないが)到着を見計らって動き出す。 
 無事、ケーブル駅前に集合、14時32分。

 高尾橋近くのお蕎麦屋さんに入る。
1、2、3・・・・・・13名。


2月 3日 高尾山〜相模湖(旧甲州街道)

荷物運搬車が登っていく・・・
 3日は節分!!  明日は天気予報では曇り空で寒いらしい。
 この日にしょう、と高尾山へ向かう。
 ケーブル駅の近くまで来ると、賑やかなアナウンスが聞こえてきた。ここでようやく気がついた。
 「もしかして、薬王院で節分の豆まき?、 しまった!。すっかり忘れていた」
 駅前では大勢の人が集まっていた、八王子の観光大使として北島三郎が紹介されていた。

 薬王院を避けて山頂に行こう。
 でもラッキーなことに病院坂上で荷物運搬の「ケーブル・モノカー」が登っていく姿を見ることが出来た。
底沢に下ってきました・・・
 高尾山頂のお蕎麦屋さんに入る。
 若い学生風の男性が店の主人に、薬王院での豆まきのことを尋ねている。 そしてあまり時間がないと言いながら出て行った。 若い人がこういう慣習に興味を持つことはいいことだ!!

 もみじ台の北側を通って一丁平へ上がる。 かなりの中高年のグループがそこかしこで昼食をとっている。 
 平日とあって、小仏城山の茶店あたりは人影がまばら。 茶店も北側だけが開いているようだ。

 小仏峠から旧甲州街道を通って底沢へ下る。 誰にも出会わなかった。


2月 8日 高尾山〜相模湖(千木良)
どこからも富士山が見え・・・
 8日は陣馬へ行くつもりでいたが、朝の片付けに手間取り予定より20分遅い電車に乗ってしまった。 休日に高尾駅北口からのバスは50分発、数分間に合わなかった。
 また相模湖まで歩こう。
 この日は北風が強く吹くという、その北風の影響なのか富士見のスポットで富士山が良く見えた。 稲荷山コース、一丁平、小仏城山・・・。
小仏城山から千木良へ東海自然歩道を下った。こちらの方が下り斜面が急である。
 城山の山頂は日曜日とあってか賑わっていたが、自然歩道を下っているとあまり人に出くわさなかった。 千木良の近くで外国人の年配男性二人が登ってきた。
 
千木良で
 千木良に降り立ったところに茶店がある。 3年半くらい前、高尾山を歩き始めたときに通り、喉を潤したところである。
 この日は店の前に来るやいなやご主人が出てきた。 これには秘密兵器が設置されていた。 店のまだ上のほうに人の検知器がセットしてあるとのこと。よくコンビニなどで鳴っているチャイムである。 なるほど数人の団体さんが下ってきた 「ピンポ〜ン、ピンポ〜ン」
 横浜市から来たというご同輩と座り込んで一杯やりはじめた。
 この方もご兄弟でご母堂の介護をされているという。 息抜きに山歩きに来たとおっしゃる。 「手抜きを・・・」などと話し合った。
 氏は私と同年生まれ、若かりし頃わがふるさとの県庁所在地で勤務された由。話が弾み小一時間ほど経って  「これから、弁天橋など歩かなければなりません。 お先に」と言って歩き始めた。

この次は・・・
 立春を過ぎ、来週は雨水、ハイキングにはいい季節である。 ぼちぼち歩こう。
 次回は陣馬〜高尾にしょうか。


ウオーキング