雑味館抄 <あいさつ> 2009. 1. 31
私のホームページ(ぞうみかん)は定年後「毎日が日曜日」の生活の中での自分の思いを記し、いわば定年後の自分史にしたいと思っている。
2005年1月大部分を占めた「母の介護」を卒業した。いままで息抜きでやっていた「美術鑑賞」、「映画鑑賞」、「ウオーキング」、「たび」などを自分の仕事として精神生命を鍛えて生きたい。その中で感じたことを「藝」、「楽」、「生」などのテーマ別に記すつもりです。
人は同じところに住む?・・・
NT-No.72遺跡あとに建つマンション
(1月19日)
写真のマンションは最近、建設され目下売り出し中のもの。
多摩ニュータウンNo.72遺跡だった所だ。 東京都埋蔵文化財センター発行の資料によれば、縄文前期(6000年前)の住居が17軒、中期(4800〜4000年前)の住居が275軒あったという。
中期の住居は建て替えられた形跡があるという、275軒が同時期ではないかもしれないが、相当数のヒトが住むムラが出来ていたらしい。
気の遠くなるような5000年という年月を経て、人は同じところに住んでいる。
これから5000年後、いや200年後にもここに人が住み続けるだろうか。
「えっ、すごい!!」
近くのかかりつけ医院でその数値を聞いたとき、思わず喜びとともにそう発した。
しかしよく考えると服用している薬の効果であって、自分の体が改善されてわけではない。
その数値HbA1c(以下ヘモと略す)が薬を服用していない昨夏の健康診断では6.2だった。 今年1月に 採血した結果は5.5と基準値(5.8>)に入っていたのだ。
薬を使うしかコントロールできないのだが、服用していても効き目がなかったら・・・と一抹の不安があった。
先生曰く「今の調子で行きましょう」
「そうですか」(・・・お酒も今までのペースでいいんですね)思わず口から出そうになった。
健康診断では基準値として数値が決まっている、その数値以内なら○、以上ならX・・・というもんでもないでしょうと素人は思う。
あるサイトにヘモが5.8以下なら優、5.8〜6.4なら良、6.5〜7.9なら可、8以上は不可・・・と記されていた。 今までだって「優」とはいかないまでも「良」だったんだ。 気にし過ぎたのかも。
どうも数値に支配されているようだ、消費、賞味期限だってすぐにマズイわけではない。 その日を境に食べられないわけではないと思う。
昨年暮れ、賞味期限が1年過ぎたスルメはさすがに硬くて賞味できなかった。
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