雑味館抄 <あいさつ> 2009. 4. 13
日本を歩く・・・(伊能図展4月12日)

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伊能図展を・・・
 12日、伊能図展が開かれている深川スポーツセンターへ出かけた。 私は2004年12月に日大文理学部で開かれていた伊能図展を見たことがあった。   こちら伊能忠敬の日本図展
 今回は11日、12日の二日間だけである。 たまたま新聞の文化欄の片隅に展示する場所を募集し、4月はこの日の開催と記されていた。
 娘たちに声をかけて見たところ賛同を得られた。 開催場所が深川スポーツセンターであるから、ついでといっては何だが、りうくんに隅田川を見せて行き交う船を見せたら、どんな反応をするかも期待していた。
 多摩急行に乗り大手町から東西線へ乗り換え10時半過ぎに門前仲町駅に着いた。 多摩急行の中でりうくんは最後尾の車掌さんと顔をみつめる位置が指定席。 車掌さんにロマンスカーのカードを貰って大喜び。
小田急の複々線のところでは並んで走る電車にこれまた大喜び。 「ああっ・・・」という声にびっくりすると 下りのMSEだった。
もう少し大きくなっても見てくれるといいのだが・・・、なんせ見易いアングルは腕の中なので腰にきてしまう。
 さて伊能図展では新幹線に乗っての旅が好きなりうくんに福島、仙台・・・など訪れたところを示すと喜んでいた。
 地図は4年前に見たものと違って原本は同じかもしれないが新しく印刷したものらしく、表面にもビニールなどの保護シートはなく見やすくなっていた。
 前夜のテレビニュースでこの展示のことが報じられていたこともあってか、会場にはかなりの人が入っていた。
こういう展示は主催者側としては大勢の人を集めたいという思惑があるだろうが、観客が多ければじっくり見ることができないキライがある。 ちょっと残念な気もした。  

山は春の色・・・
 10日は久しぶりに高尾山から陣馬の方へ向かい途中の底沢峠から底沢へ下った。
久しぶりに見る山稜はすっかり春色である。 冬の間、落葉してしまった雑木林は枝の灰色みを帯びた白色であった。 この日は若芽が吹きこぼれた若草色、ところどころ満開であろう桜の花、ミツバツツジのマジェンダ色がちりばめられている。 もう山にもすっかり春がやってきた。

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