雑味館抄 ＜あいさつ＞　2009.　9. 3
今日はここでした　
ＷＨＡＴ’Ｓ　ＮＥＷ
りうくん０９夏作品展
健歩クラブ／蒲田行進to大森（スライドショー）
随録（せみ時雨･･･）



デンキブランを頂きました！　
　私は浅草界隈でお酒を呑むことなんてない。　健歩クラブ、この人たちと一杯やる機会以外には・・・。
　先月２２日に浅草から堀切駅まで謡曲「隅田川」の梅若伝説を訪ねてウオーキングし、そのあと浅草にもどり神谷バーに入った。　　そしてデンキブランを頂いた。
　このクラブではこの近くを歩いたときはここに寄るらしい。　１年くらい前だったか両国あたりを歩いたとき、浅草まで来たがこのお店の定休日だった。
　このバーは明治１３年の創業だそうだ、そしてデンキブランも古くからのメニューだそうだ。
　ブランデーをベースにしたカクテル、アルコール度数は３０度。　　この店のＨＰによればもう少しアルコール度数の強い電氣ブランというのもあるという。　
　数多くの文人たちも訪れ作品に残しているそうだ。　そしてお値段からも歴史が感じられる、たとえば萩原朔太郎が飲んだ大正時代のデンキブランは７銭、三浦哲郎の「忍ぶ川」の頃、昭和３５年は５０円。　
久しぶりに汗をかく　
　古い街並みを歩きながら、通称”ＸＸの親分”は「昔このあたりにはよく通った・・・」と懐かしむ。　そう昭和三十三年以前のことらしい、私は中学校三年の頃だ。
下町の風景を眺めたあと遠い昔の味を楽しむことが出来た。 　嗚呼・・・私は最近、古いものに憧れるようになった、心のとけいが止まりつつある。


久しぶりに高尾山へ
　２７日、前日の天気予報を見て高尾山へ行って見ようと思い立った。　ハイキングもなんとなく遠慮してしまい、再開するには前日から気合を入れなくてはならない。
この日の朝めずらしく晴れわたり。見上げると隅々まで雲ひとつない好天気。　小学校もまだ夏休みらしく家族連れがかなり見かけられた。　
　稲荷山あたりから新宿副都心の高層ビルが確認された、あれが都庁・・・納得しながら。　残念ながら高尾山頂から富士山は雲で望めなかった。
　この山でも外国人が多い、見た目すぐわかる欧米系の女性数人が座りこんで昼食中。　側を通りかかった若いカップルは日本語でないことは確かだった。

　１１時過ぎに昼食をとり時間があったので小仏を目指そうかと思ったが 久しぶりの山歩きだったので早々と下ることにした。
収穫は次ぎの予定を決めたことだろう。


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