雑味館抄 <あいさつ> 2009. 11. 7
陣馬山頂の北斜面には雪が・・・(11.4)
WHAT’S NEW
健歩クラブ/小石川植物園など(スライドショー)
09晩秋ハイク(秋川丘陵・高尾東尾根)
ウオークフォト(天高く馬・・・)
期間限定版
は終了
だいぶナマッテきた・・・
昨日は「史跡巡り」に参加、9時半に両国駅集合。 朝5時過ぎに起床して、満員電車に揺られながら新宿まで小1時間かかった。
勤務していた頃は7時に家を出るのは当たり前だった・・・、いざ史跡の前に立ちデジカメを向けると”メモリーカードが入ってません”
嗚呼、だいぶナマッテきたようだ。
ゴールは浅草、8月下旬と同じように神谷バーでデンキブラン、ナマった体に拍車をかけている。
もしや消滅の前兆?・・・
1日の新聞の片隅にある地方紙が来月終わりに夕刊を休刊するという小さな記事が載っていた。
朝刊は約25万部だが、夕刊は3万部強の発行部数だという。 その県の人口は110万に満たない、所帯数は38万と少々。
ライフスタイルの変化とインターネットの普及が理由だそうだが、 今の若い人は新聞を取らないという、私のふたりの娘も新聞を取っていない。 正面から質問したことはないがおそらく読む時間がない、ニュースはネットで・・・と言うところだろう。
9月ごろあるケータイサイト(新聞系)のコラムに”全国紙は消滅するか”というのを読んだことを思い出した。 全国紙の発行部数がおよそ10年で200万部減少しているそうだ。
これからの人口減が発行部数減の主要因になるようには思えない、情報ソースが多様化し購買者にとって選択肢が増え、お金を出してまで・・・ということだろう。
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私もネットでのニュースは見る、その分新聞の社会面は読まない。すると新聞のどこを読むか文化欄などはよく読むようになった。
地方版は興味深い記事がないときは隅っこの方を見る、スポーツ欄はめくるだけ・・・、こうやっていると半分は即回収袋へ行ってしまう。 ついでながら、夕刊はもっとひどい、全ページめくれば終わり。
新聞社も懸命にニーズを捉えようと頑張っている、見栄えよくカラー化し、購読者の好むページを志向しているようだ、どこそこのおいしい食べ物、ペットの飼い方、CMに出ているタレントのXXがどうした・・・。
ある日”テレビの視聴傾向として中年はBSに移っている・・・”というコラムに目が留まった。 自分だけではないんだというある確信のようなものを覚えた。
ニュースを見ていると研修中なのか若い記者が総理の私邸前にたむろして、出てくると「総理、今のお気持ちは・・・?」、こういうのもぶら下がりと言うのだろうか。 まぁ、丁寧に応えていると感心するが、こんなニュースのシーンの意味があるのだろうか。 そう考えるのは歳をとったせいだろうか。
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