しむ
2004.10. 21
リラックス・タイム(ビールを味わうU)

映画を見ているとパブなどでビールを飲むシーンがある。ほんとにビールなのか分からないが美味そうに見える。 飲んでみたくなる。
私は自慢じゃないが”味オンチ”である。これでなければというものはない。そんな味なのかなと思って食する。ビールも同じ多少ちがうナと思い味わっている。

デュベル
デュベル(ベルギー)
330ml、alc:8.5%、¥509
ラベルには、「世界一魔性をひめたビール」とうたわれ豊かできめ細かな泡が特徴。まろやかさとキレのよさを同時に感じさせるビール。適温は6〜10℃らしい。

文献によれば、スタイル:ベルジャン・ペール・ストロングエール
フルーティでキリッとした飲み口。カリフラワーのような盛り上がる純白の泡を楽しむためチューリップ型のグラスがオススメ。グラス半分が泡になるように注ぐのがコツだそうだ。
このスタイルのビールは外観は淡い麦わら色から金色をし、アロマ、フレーバーともホップ、モルトともに微かなものから。ハーブ、スパイスのフレーバーのものもあるそうだ。
たしかに泡は木目こまかく、赤ん坊の肌のように感じる。

ベルビュー・クリーク
ベルビュー・クリーク(ベルギー)
375ml、alc:5.1%、¥621、自然発酵ランビック
ラベルには次のように記されている。
2〜3年木樽熟成させたランビックに地元で取れたさくらんぼの実をつけ込み、約半年間発酵させた自然発酵ランビック。鮮やかなルビー色と豊かなピンク色の泡とのコントラストを楽しむ。
適温は3〜5℃
この商品は国産の節税タイプの発泡酒より高い税率が適用される。麦芽含有率は48.9%。
原材料は麦芽、小麦、ホップのほかさくらんぼ。

飲み応えは若干、酸味がありフルーティ。甘みが残る。これもビールなのか
文献には外観はチェリーレッド。アロマ、フレーバーともチェリーの甘酸っぱさ、はっきりした酸味を感じフルーティなエステル。
ラズべりーをつけ込んだベルビュー・フランボワーズは麦芽含有率は若干低い、alcは5.7%。

セント・セバスチャン/グランクリュ
セント・セバスチャン/グランクリュ(ベルギー)
500ml、alc:7.6%、¥997
上面発酵で造られるスペシャルエール。色はオレンジ色がかった明るい金色。甘い柑橘系の香り、シャープなキレ味が食欲をそそる辛口タイプ。銘柄スターケンズはベルギー北部、オランダ国境際の小さな村メールで、約300年の歴史と伝統をもつ醸造所。セント・セバスチャンはスターケンズ醸造所を見守る守護聖人の名前。ユニークな陶器の瓶と僧侶のラベルは世界中で人気だそうだ。
賞味温度は夏±8℃、冬±12℃
瓶のそこにはビール酵母がたまっているが好みに応じて入れる。多く入れると苦味が強くなるそうだ。

外観がワイン色がかった飴色で、 口当たりが柔らかい果実系の甘みとふくよかな香りを持つ旨口タイプのセント・セバスチャン/ダークはalcが若干低く6.9%。
写真のようにキャップがついており飲み残してもOK。


参考文献:「ビール入門」  著者:藤原ヒロユキ  発行所:幻冬舎

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