しむ
2004.11. 11
リラックス・タイム(息抜き会)

まずは乾杯!
久しぶりに先輩のばんちゃんとの「息抜き会」が開かれた。
いつのまにか「息抜き会」という名前が定着してしまった。お母さんの介護をされており、わたしも内容は異なるが介護の日常から非日常の世界にエスケープしたいと思っている。そんなことから飲み会にこのような名前が付いた。
昨年の同じ時期にこのページに記したときは別の名前で呼んでいた。
こちら

前回はたしか7月だったように記憶している。
場所は前回と同じ府中・中河原のS屋さん。前回、はじめてこのお店を紹介してもらった。このお店はいわゆる昔風の居酒屋さんだ。
最近の若者の言う居酒屋とはちょっと違うと思う。わたしに言えばやはり昔風の居酒屋の方がいい。
このS屋さんのママさんは「喜寿」をン年前に過ぎていらっしゃるが、元気に現役である。
乗ってきました!

最近飲み屋を探すことをしないから知らないが、こんなに元気で活躍されている方を見るとうれしくなってくる。
母の介護をしていて思うことは、現役でいること、現役意識でいることがいかに大切かを感じている。
そういえば、昨年だったか北九州に行ったとき、入ったてんぷらやのおばあちゃんも元気だった。

しばらく、「介護」、「IT」、「世界情勢」などなど・・・・。
杯が進んでくるとS屋さんから「そろそろ」と準備が始まる。「新しい機械を入れたんですよ」
ここで書くのはマズイかもしれないが、ばんちゃんはけっこう横文字のKARAOKEを勉強されているようである。
つぎつぎと仕入れてこられる。
私なぞは十数年前の遺産の食いつぶしである。新しいものを吸収しようという気が起きてこない。
そんな訳で私は古い機械の方が安心していられる。
シナトラもびっくり!

古い洋楽ビートルズやプレスリーの話がでる、若い女性がプレスリーの「監獄ロック」、「イパネマの娘」を謳ったのにはビックリ。
わたしたちと同世代の男性も負けじと洋楽を唸る。 「お店の名前を変えなきゃ」なんていいながらしばらくKARAOKEがつづく。

またたく間に4時間あまりの非日常の時間が過ぎていった。
帰り道、多摩川の堤防を歩きながら私もKARAOKEを憶えなきゃ
「fly me to the moon・・・・」
楽しい時間を過ごすことが出来、有難うございました。

おことわり:写真は無断でお顔をちょっとぼかして使わせていただきました。


リラックスタイム