楽しむ
2005.3. 1
マイ・レシピ(ブリ大根)
ブリ大根<2月23日>
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私は「味オンチ」である。こだわりがなく何でもいいのである。同じものでも2.3日続けて食べることもある。要するに面倒くさがりなのかもしれない。したがって作るレパートリも増えない。
2月はじめの新聞に「ブリ大根」を作っている男性記者の写真が載っていた。
これなら私も作れるかも・・・。
さっそくブリを買ってきて作ってみた。
材料
新聞のレシピに記載されていた物量を書き写す(4人分)。
ブリ(切り身):4切れ、大根:400g、ショウガ:少々、コンブ:1cmX10cm、ハチミツ、日本酒、醤油
準備
ブリも大根も「薄く切るのが秘けつ」と記されていた。煮込む時間を減らすためだそうだ。しかし大根は柔らかくなるまでにかなり時間がかかる。事前に電子レンジでチンしておく方がよい。我が家の電子レンジは骨董品で、もう20年近く使っている。葉物や、根菜物などをポリ袋に入れて対応したボタンを選んでチンする。ほうれん草のお浸し、ポテトサラダなどには欠かせないツールだ。
大きな声ではいえないがポリ袋はスーパーで買い物をしたときに少々余分に頂いてくる。
さて大根は十字に切って、厚さ2cmに切る。ブリは三等分に削ぎ切りするそうだ。(そぎ切りというのもよく分からなかったし、大きさは適当)
塩と日本酒を少々かけ、うす切りしたショウガをのせておくそうだ。(よく分からないが・・・)
手順
フタ付きのフライパンに水を1カップ、コンブを切って入れ、しょうゆ、みりん各大さじ1杯を加え強火にかける。(ここのところはレシピのまま)
沸騰したら大根を入れてフタ弱火をして煮る。大根は時々引っくり返す。
レンジで事前にチンしていればすぐ箸を刺すことが出来る。
ブリとショウガを入れて日本酒1/2カップ、みりん、しょうゆ各1/4カップ、ハチミツを大さじ2杯(だそうだ。私の場合分量はかなりいい加減)。
フタをして中火から強火で約五分煮る。
ブリが煮えたら火を消して少々放置しておく。
大根に味がしみ込んでいることがポイントでしょう。
お皿に盛り付け刻んだショウガを乗せて出来上がり。
「む、今日は日本酒だな」(独り言)。
ときどき手作りしたものを娘のところに行ったとき食べてもらう。味が濃すぎないかチェックしてもらっている。「まあ、父さんにしてはよく出来ている」そうだ。
デザート
寒天ゼリー<2月18日>
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テレビの番組で寒天について紹介していた。最近判明したことだそうだがコレステロール、血糖値を抑える働きがあるほかに植物繊維が多いなど健康食品だそうだ。
その構造から保湿効果、うまみを包み込む作用があり、ご飯、料理に加えても美味しくなるそうだ。
私は血糖値が気になるので、カロリーのインプットとアウトプットに少なからず気遣っている。
そんなわけで寒天に血糖値を抑える機能があるという説明は傾聴に値する。さっそく「糸かんてん」を求めて手はじめにゼリーを作ってみた。砂糖はよく溶けてから入れること、果実、果汁、ワインなどは60℃位に冷えてから加えることと注意書きがあった。
私の失敗から注意書きを付け加えるならばよく冷えて固まってから皿などにひっくり返すこと。
またご飯に入れると保湿効果でしっとりとしてごはんの美味しさが増すという。悲しいかな味オンチの私は差が分からない。まっ、いいか。