しむ
2005.9. 1
マイ・レシピ(冷しゃぶ)

冷しゃぶ<8月27日>
私は「味オンチ」である。こだわりがなく何でもいいのである。同じものでも2.3日続けて食べることもある。要するに面倒くさがりなのかもしれない。したがって作るレパートリも増えない。
最近、「高齢者の栄養不足」という語句を耳にする。また介護体験中だったとき、リハビリといって外形的な訓練ばかりでなく筋肉のもとになるたんぱく質の摂取が重要だとも聞いていた。
豚肉にはたんぱく質、ビタミンB(いくつだったかな?)も豊富だという。といっても何を作ればよいか思い浮かばない。そんなとき「冷しゃぶ」というのが頭をよぎった。 これなら私も作れるかも・・・。
と言っても、どうしょうか以下ネットなどで調べ2回ほど試作したマイ・簡単・レシピである。 ま〜何といっても手軽に作れるのがいい。夏の暑いときはさっぱりしている。

材料
(1人分)。
豚肩切り落とし:150g、トマト:1/2、豆腐:木綿1/4、きゅうり:1本、大葉:2〜3枚、ネギ、みょうが:少々、醤油、酢、ゴマ油

準備
タレを作っておく、醤油、酢を同量まぜ、ゴマ油を少々落とす。ポン酢でもいいが、ひとり暮らしでは買い置きしていない。

手順
豆腐、きゅうりを細長く切る。トマトはそれなりの大きさに。大葉、ねぎ、みょうがをみじん切りにする。
沸騰させたお湯の中に豚肉を入れ、白くなるまで湯を通せば出来上がり。
皿に盛り付け、先ほどの豆腐、きゅうり、トマトなどを添えてタレをかける。
「む、今日はワインがいいかな」(独り言)。

デザート後日談
再び作れた寒天ゼリー<8月29日>
半年前の「マイレシピ」で寒天についてテレビの番組で紹介していたことを記したが、この時のテレビは公共放送だった。直後スーパーの棚から寒天が消えてしまった。テレビの影響はすごいなと感心していた。しばらくするとスーパーの棚に再び寒天が並び始めた。
その後某民放でも寒天について放送があった。わたしは視聴しなかったので内容はわからないが、ダイエット効果をうたっていたらしい。またまたスーパーの棚から寒天が消えてしまった。
驚いたことに数ヶ月、経ってようやく元に戻ったようである。寒天の製造業者も驚いたであろう。海藻は中国産となっていた。
この間、新聞の投書欄に主婦の方が以前から食していたが、手にすることが出来ないといって嘆いていた。
8月29日のネットニュースは、近畿圏の寒天の今年半年分の輸入量が昨年1年間の量を超えたと伝えていた。まだまだブームは続くのか。ある情報に踊らされる怖さを感じたが、私も踊らされているひとりかもしれないが、最近寒天ゼリーを再び口にすることが出来るようになった。


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