荘厳な与瀬神社・・・
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高尾山頂、人影まばら。道は工事中・・・
昼食を取る場所は城山かできればもっと先で、高尾山でそばを食べることはできない。 久しぶりにコンビニでおにぎりを買う。 高尾山頂まで最短時間で行くには病院坂を登って表参道で薬王院、大本坊の脇を抜けるコースだろう。 病院坂から1号路への道は距離は短いが急坂で汗が滲む。 表参道に登りついて一休み。 薬王院の手前で”飯盛杉”の所在を探すが・・・、地図に記載の道が見当たらない。 薬王院大本坊の脇はまだ水道工事中。仕方ない石段を上がるか、石段はエネルギーを消耗する。 たどり着いた山頂はほとんど人がいないようだ、5号路北を通る。 |
小仏峠の案内にバーコードが・・・
一丁平への登りで空腹を感じ、四阿のベンチで昼食とする。12時10分 トップの小屋からオバちゃんたちのにぎやかな声が響いてくる。下り坂は多少ヌカルミあり。 城山へは近道を通らず北側の樹林帯へ入る、そして日影沢林道を横断し小仏峠への巻き道を。 山頂に上がらない分勾配が緩やかだが路はドロンコ状態。脇のドテ上を歩くことにする。 峠手前の茶屋跡を北に巻いて緩やかな下りを。 2月22日ここを通った時はツルンツルンでコワかった。 小仏峠の案内板にはバスの時刻表のサイトにつながるバーコードが貼り付けてあった。 これから景信への標高差170m(距離約1km)はきつい。 |
久しぶりの景信山
あえぎながら登っていると単独行のおばちゃんが下ってくる。 上のほうからキツツキがたたいているようなカタカタという音が聞こえてくる。 鳥ではなさそう、落ちきれずにいる枯葉のうち一枚が揺れている。 ほんとに一枚だけが、カタカタと音を出して・・・。透明な鳥に操られているようで不思議なものを見た 気味悪さが残った。 コブを下って景信への最後の登りにさしかかる。 かなり風が吹いている、これから下ろうというオジサンがくしゃみをしている。「花粉症ですか」 花粉症でも山はいいものだ。 ベンチに腰を下ろして一休み、今来た方角に城山がかすんで見える。 |
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悪路と残雪・・・明王峠へ
景信からの下りは北西、路はドロンコ。凍結のところも。右へ左へ行き来し歩む場所を探す。 熊笹の上を通ったり、樹林帯の中に入ったり。ホントはいけないんだろうけど。 木立の中にはちゃんと路ができている。 途中オジサンのグループと出会う。「景信は人はいました?」と聞かれる。”いや” ヒノキ林のなか、前方に若い男性がゆっくり歩いている、声をかけて通り過ぎる。 2時23分、明王峠に着いた。 一瞬、陣馬へ行こうかと心が動いた。陣馬まで50分、さらに高原下まで60分、うまくいっても高尾に着くのは5時。 与瀬神社を通って相模湖まで1時間40分(地図に記載)。4時には相模湖駅に着くだろう。 |
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石投げ地蔵ですって
腰を下ろす暇もなく相模湖への道を下りはじめる。 しばらく下ったところに小石を積み重ねた塚が見えてきた。 町が設置した説明では、天正年間の武田一族の娘に関するものらしい。 景信山と明王峠との尾根筋に堂所山という山があるが、ここに信玄が北条と戦をしていた時、その情報を知らせる 鐘付き堂があったことからその名前が付けられたそうだ。 まもなく急な下りを過ぎると林道に降り立った。 その林道を右へ行けば栃谷、左は底沢へ通じている。林道を横切りふたたび山道に入る。 しばらくはヒノキ、杉の樹林帯を歩くことになる。 遠くで雷らしい音がする。 今日は雨は降らないようだが・・・、林の中は薄暗い。 |
長〜い樹林帯を・・・
尾根の横っ腹の山道を曲がりくねりながらほぼ平に進む。 しばらくすると大平小屋に着いた。 矢の音というコブがあったらしいが、路は東をまいているので気がつかなかった。 アップダウンの少ない単調な路は飽きてくる。 与瀬神社まであと0.9kmと書かれた標識が立っているところあたりから下り坂になってくる。 少し前を下っていたおじさんおばさんのグループが路を譲ってくれた。 小石や砂利が多くなってきた。 右に左にジグザグを繰り返し与瀬神社の境内に下りて来た。 |
ウオーキング
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