陣馬山頂・・・
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春を感じさせる高原下
高尾駅北口発9時34分のバスに乗るつもりで、9時少し過ぎにバス停に着いた。 まぁなんとオバちゃんたちの長蛇の列、A番乗り場まで続く。 まぁなんとニギヤカなオバちゃんたち。「暖かくなったから多いのよ、私たち冬の間も行っていたのよ、今日はたっぷり歩くヨ」 バスの沿線には霊園が多い、昨日は彼岸の入り、花束を持ったおばちゃんたちもいる。 途中の「夕焼け・・・」で大部分のオバちゃんたちが降り静かになった。 10時10分過ぎに高原下に着いた。 3人の男性が陣馬山の方に向かって歩いていった。オバちゃん数人とオジちゃんのパーティが準備をしている。 私も衣類の調整をして3人の男性を追って歩きはじめる。 |
陣馬山からの下りも・・・快歩
三人の男性のうちひとりが遅れている、なぁんだ別グループなのか。 新道への分岐前で、お先に失礼する。 今日はトレッキングポールのお試しでもある、和田峠まで一本を使ってみる。 杉林の陰に入り冷たい風に当たるとひんやりするが、日差しは春の陽気だ。 50分ほどで和田峠に着いた。峠の売店は閉まっていて人影は見当たらない、平日では商売にならないのだろう。 10分ほど休憩し木段登りに備え、ポールを2本用意する。 ポールのおかげで登りも快調、20分で陣馬山頂に着く。天候はいいが霞がかってよく見えない。 陣馬からの下りも快調、快歩・・・ |
景信まで2時間余の予定
まっすぐ下れば栃谷へと書かれた標識がある、左に曲がって明王峠へむかう。 陣馬山を下ると堂所山は巻いて景信山への手前までほとんど平坦な道が続く。 日が当たる尾根道は快適だ。平坦な道でもポールは役に立つ、両手を使って体を押し出せば快調に進み時間が稼げる。 ポールを持っていると邪魔になるのではないかと思っていたが、難点はカメラのシャッターを押しづらいことだ。 歩いているときはジャマになるという感じはしない。 腕を往復運動させるから運動量もアップするかもしれない。 |
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明王峠のサクラは
ほどなく奈良子峠をすぎ明王峠に達する。 ここに茶店はあるが閉まっている、日当たりのいい坂下のベンチで男性がひとり座っている。 大きなサクラの木があり花見時分は賑わいそうだ。 先週南に折れて与瀬神社へ下ったばかりだ。 いつかここから矢の音、奈良本のほうへ下ってみよう。 奈良子峠からナラコ尾根、底沢峠から美女谷へもなどと先のことばかり考える。 水分補給のため1分停止。 堂所山はピークを避けて巻き道を通るが、景信山は逃げ道がない。最後の登りがきつい。 |
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景信からの眺め
ところどころで間伐作業をやっているようだ。チェーンソーのうなり声が聞こえてくる。 道が乾いてくれているのは助かる。それでも樹林帯の中の路を見つけてはそちらへ。 いくつかのピークを越えて景信山へ達するが、そのピークをターゲットであってくれと念ずることがある。 景信近くになって樹林帯の影になった道はヌカルミである。 先週と同じように熊笹の中に入る。 登り坂を見上げると空が開けている、四阿らしきものも見えた。 ポールで体を押し上げながら登りきる。 息も絶え絶えに時計を確認、1時間半を切った。 しばし休息を! |
薬王院境内に三椏を見る
景信の登りでエネルギーを使い果たしたようだ。ほとんど下りばかりの小仏峠まで 地図どおりの30分を要した。 峠から城山まで北側の巻き道を。土を入れたようにみえる、すっかり乾いている。 一丁平で5分休憩しエネルギーを補給。 もみじ台北の登りまき道も何とかクリヤ。高尾山頂下14時50分、 少し靴擦れが痛みだす。 薬王院15時、確かこの花は三椏だ!、春を待っているかのように咲くと書いてあった。 6号路わきの紅梅がようやく春を告げている。 |
区間 | 地図等に記載の 所要時間 |
実績時間 08. 3. 18 |
実績時間 07. 6. 12 |
備考 |
高原下→和田峠 | 60分 | 50分 | 60分 | |
和田峠→陣馬山 | 30分 | 30分 | 30分 | |
陣馬山→明王峠 | 40分 | *55分 | 45分 | *昼食 |
明王峠→景信山 | 85分 | 50分 | *90分 | *昼食 |
景信山→小仏峠 | 20分 | 30分 | 20分 | |
小仏峠→小仏城山 | 25分 | 15分 | 25分 | |
小仏城山→高尾山 | 45分 | 45分 | 45分 | |
高尾山→高尾山口 | 70分 | 45分 | 45分 | |
計 | 375分 | 320分 | 360分 |
ウオーキング
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