一緒に歩いたYさんと山頂で
|
陣馬山への尾根道
バスを降りて これからの運動量にあわせ衣類を調節、Yさんと歩きはじめる。 バスに乗っていたハイカーたちは陣馬街道を上りはじめるように見えない。別ルートなのだろうか。 道々、Yさんは奥多摩の方によく出かけている、体験の森という施設に泊まりで行っていることなど話してくれた。 初対面の人との歩きは少々戸惑いがあった。どうやら私より若いようだ、途中で休憩すべきだろうかと気を使う。 陣馬街道の退屈な上りは話し相手がいると時間が立つのが早い。休憩を取らずに私は歩きながらの水分補給で和田峠まで来てしまった。 峠には車が数台停まっていた。1台から降りた4人の中高年のグループが木段を通らず陣馬山の方へ向かった。 Yさんと私も呼吸整えて木段を登りはじめた。 Yさん「上を見るとイヤになる!!」 |
明王峠ではお花見と・・・と
陣馬山頂にはかなりの数のハイカーがベンチに腰を下ろして昼食中だ。グループもいれば単独行もいる。ふたりの若い女性がモニュメントをバックにケータイのシャッターを押している。 少々早いが私たちもベンチに腰を下ろし昼食とする。 20分の休息時間の後、12時ちょうどスタート。 ここからしばらくは下り坂である、奈良子峠を通り30分で明王峠へ着いた。 大きなサクラの木の下で女性たちが、これからの下山に備えてだろうか、頬を盛んに叩いている。 サクラの花の満開はとうに過ぎているようだが、まだまだ楽しめる。 写真を撮り終えてリスタート。 家を出るときは”今日はタイムトライアルだ”と思っていたが、お話し相手がいると目的が変わってくる。 景信山までの平坦なトレイルは少しスピードを上げてみようか。 |
景信山から相模湖を
多少のアップダウン、時間も10分くらいで底沢峠を通過。 「ここからキャンプ場に行けるのか」とYさん、道標をデジカメにおさめている。 堂所山は南の巻き道を通る。 「この山には戦国時代の武田軍の情報伝達の鐘をおいた堂があったそうですよ」先月仕入れたことをお話しする。 前日の雨のせいか、ところどころ水溜りやヌカルミがある。「ヌカルミがあります」 私はタイムトライアルを意識してスピードを上げる。Yさんとの距離が少し離れた、まぁいいか。 景信山まで確か四つくらいのピークがある、私はこれがシンドく感じるのだ。 ”あの登ったところの明るい空は景信だろうか”そう期待して登ると下りが待っていたり、平たい尾根道だったり。 ポールで体をこぎ進め、左のわき道を上りきるといくつかのテーブルに腰を下ろしているハイカーが見えてきた。 息を弾ませながら空いているテーブルにリュックを置いて振り返る。 そこまですることもないのだが止められない。 |
小仏峠、ミツバツツジを見ながら通過
景信山で15分間休憩をとる。 いろいろとお話の後Yさんの「ここから小仏へ下るから、お先へどうぞ」という言葉に送られて小仏峠へ向かう。 途中ひとつの軽いピークを過ぎて下るばかりである。 逆に歩けばそれだけキツイと言うことになる。 このあたりでも数人のハイカーに出会う。 樹林帯の中の道は多少緩んでいる。 160mくらいの標高差を下ると賑やかな歓声が聞こえてきた。 小仏峠をパス。時間記録のため、休憩中のハイカーやミツバツツジをデジカメにおさめる。 峠をpassというらしいが、やはり通過するところなのだろう。 城山への本道と巻き道の分岐するところで、女性ハイカーがどちらを行くか相談している。 ”楽な方がいいですよ”と心で思いながら巻き道へ。100mの標高差は巻き道でも結構キツイ登り坂だ。 |
一丁平はお花見の盛り
小仏城山の北側の山腹に達し平らになる、日影沢林道を越えて一丁平に向かう道が間伐のため通行止め。 ”じゃ〜ん” 仕方ない!山頂まで上がって、またすぐ下り巻き道へ戻る。 一丁平あたりの林が急に明るくなった、もうピークは過ぎたが サクラ、 サクラ、 サクラ、 サクラ・・・である。 あちらこちらで腰を下ろしてお花見を楽しんでいる、中には寝ている人もいる。暖かい日差しの中花びらの舞い散る中、どんな夢をみているのだろう。 私は本道を離れ北の道に下っていく。下から見上げる園地のサクラも見事に空を染めている。 |
ミツバツツジに見とれて・・・
しばらく進むとサクラの間に色のいっそう濃いミツバツツジが咲き乱れているところに出た。 ハイカーも立ち止まってカメラを向けている。 私もしばらく立ち止まって見渡す。 じっくり腰を落ち着けて一杯やるのもいいだろう。来年は誰か誘ってみよう、ご酒をたしなむ人を・・・。 一丁平から下ったところからもみじ台への登りまでの鞍部にはミツバツツジが群生している。 もみじ台の北の巻き道を通りながら見上げるとツツジが逆光に映えて華やかさを醸しだしている。 あ〜、春なのだ。実感。 |
区間 | 地図等に記載の 所要時間 |
実績時間 08. 4. 15 |
実績時間 08. 3. 18 |
実績時間 07. 6. 12 |
備考 |
高原下→和田峠 | 60分 | 52分 | 50分 | 60分 | |
和田峠→陣馬山 | 30分 | 25分 | 30分 | 30分 | |
陣馬山→明王峠 | 40分 | *52分 | *55分 | 45分 | *昼食 |
明王峠→景信山 | 85分 | 51分 | 50分 | *90分 | *昼食 |
景信山→小仏峠 | 20分 | *43分 | *30分 | 20分 | *休憩含 |
小仏峠→小仏城山 | 25分 | 15分 | 15分 | 25分 | |
小仏城山→高尾山 | 45分 | 38分 | *45分 | 45分 | *休憩含 |
高尾山→高尾山口 | 70分 | 45分 | 45分 | 45分 | |
計 | 375分 | 325分 | 320分 | 360分 |
ウオーキング
| |
---|