集合場所はJR田町駅
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新芝運河沿緑地を・・・
田町駅東口の階段を下って少し遠回りをして運河沿いの遊歩道に下りた。 運河を覗いてみる、黒く濁った水は流れているのだろうか。 「臭いはしないね!」 「こんな汚い川、写真にとってどうするの?」 「あっ、排水が流されている!」、「浄化して流すんでしょう」 ハイカーの皆さんいろんなことを言う。 遊歩道の片側には木々や草花が植えられ、コンクリートジャングルに彩を添えている。 鹿島橋、新芝橋、藻塩橋、百代橋、・・・ |
「ブリッジ」という名のお店に立ち止まる
高浜橋北詰の信号を曲がって高浜橋を渡りはじめる。 橋の袂に「ブリッジ」という名前の”お店”があった。 私は、今日の写真のテーマは「運河(カナル)と橋(ブリッジ)」と思っていたので・・・。思わず立ち止まってしまった。 高浜橋の南側には貨物線と車両基地への線路があり新幹線の車両が走っているのが見える。 旧海岸通から左折して浜路橋へ向かう。 芝浦橋、高浜橋・・・ |
ヨットのような浜路橋
高浜運河に架かる浜路橋にはヨットのマストを模した欄干が立っている。 最近の橋は橋の機能だけでなく周囲に与える”美的空間”を配慮してつくられるらしい。 高浜運河遊歩道を歩きはじめ、今渡った橋を振り返ってみると橋げたがヨットの船体のようにも見える。 高浜運河の遊歩道にもツツジが植栽されピンクの花が歩きの疲れを癒してくれる。 新港南橋の下に水鳥が輪になって浮かんでいる、これも味気ない景色を和ませてくれる。 浜路橋、新港南橋、御楯橋、・・・ |
遊歩道も浮橋に・・・
遊歩道の左手には高層住宅が運河に沿って並んでいる。 「そろそろ休憩を・・・」、「30分立ったら休憩だろう」そういえば歩きはじめ4、50分経っている。 だいぶお疲れの方もみえるようだ。 「もう少しで休みます!!」 今日の先導役は健脚の・・・さんだ。 やがて見えてきた御楯橋をくぐる。遊歩道も浮橋になっている。 橋桁が低いので遊歩道も下がっている、どういうわけか舟溜りのような上に浮橋があり遊歩道となっている。 小さな公園が見えてきた、10分の休憩。 |
明治末期の捕鯨船・雲鷹丸(うんようまる)
左手には東京海洋大学のキャンパスがある。 この大学は旧水産大学と商船大学が統合されたもの。(私の古い地図には水産大学と記されている) やがて天王洲運河が遊歩道を遮っている場所に来た。 遊歩道の突き当たりにある港南公園は港区の南の端らしい。 公園のなかを左に曲がる。左手の 東京海洋大学のキャンパスに保存されている雲鷹丸は明治42年に建造されたそうだ。捕鯨の研究にも使われたという。 日本の近代化を支えてきた”もの”がここにまだある・・・。 楽水橋、ふれあい橋、天王洲大橋・・・。 |
東品川海上公園
←これはポンプ所の屋上庭園!! 天王洲運河に架かる天王洲大橋を渡る、右手に見える水門は天王洲水門。水門には信号機があった、ここを通る船用のだろうか。 モノレールの天王洲駅の近くを通って天王洲公園へ、さらに東品川海上公園へ。 歩道専用のアイル橋を渡り対岸の公園に着き、昼食タイムがはじまる。 まわりを見渡すと京浜運河の水門(後で調べてみると目黒川水門・・・)、JALビルがアイル橋の向こうにそびえている。 東品川海上公園は最近オープンしたばかりのようだ、植木が新しい。 近くのポンプ所(3階建くらい)の屋上には和風、洋風の庭園が作られている。 アイル橋・・・ |
ラストポイントは品川セントラルガーデン
公園にチャンチンという初めて聞く木が植えられていた。淡いピンクの葉のようなものが目に留まった。 調べてみると香椿と書く中国原産の木らしい。 午後のコースがはじまり、ふたたびアイル橋を渡る。 運河沿いに敷かれた木製遊歩道は歩きに優しい。ふれあい橋を通って港南公園で一休み。 楽水橋から旧海岸通りを越えて東八ツ山公園を抜け公園通りを西へ。 やがて高層ビルが立ち並ぶ街角に。 角を曲がるとビルの谷間に緑が見える、品川セントラルガーデンだそうだ。 ビルの中にはオフィスもドリンクプレースもあるようだ。回廊を歩いていくと品川駅の東口である。 アイル橋、ふれあい橋、楽水橋・・・ |
ウオーキング
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