2000[...] | 2001[1/1-|1/11-|1/21- | ...]
Netscape 6(正式版)が発表されたことを受けてかどうかは知りませんが、IEや(昔の)NNの独自仕様を前提としているページを修正して、W3Cの標準に従ったページにしてもらおうというプロジェクトを始めましたという告知です。
ただ…すごいのは、なんと言うか…すげー押し付けがましいプロジェクトです(苦笑)。なんたって、
というフローであって、「こういう表現がしたかったら、こうしましょう」というものではないんですよねぇ…(ま、ウェブスタンダード[Web Standards]のページがそれなのですが)。もっとも、この繰り返しの結果Bugzillaのデータベースとして修正の典型例が増えていくであろうことは予測できなくもないんですが、それをまとめてくれる人がいるかどうか…。
私のページも、なんかCSSのfloatプロパティあたりの動作がInternet Explorerに依存してるような気もするんだよなぁ…(笑)。つっても、書き始めた頃にはfloatがそれなりに表示できるブラウザがIEしかなかったからしょうがないっつったらしょうがないんだけど(爆)。
お、Web Standardsに書かれていないもので、以前どっかで見たことのある問題とその解決が載ってるな。実は私のページも汚染されまくってるんだけど(ぉ、text-align濫用問題(勝手に命名/笑)に対する解決策が載ってますね。曰く、“text-align: center; (の効果)をテキスト以外に適用するにはmargin-left: auto; margin-right: auto;とする”と。
…私もしばらくしたら直す「かも(苦笑)」しれません。
う〜ん、これは「ぴたテン」を買って読んでみないといけないかなぁ…(笑)。
「電撃コミックガオ!」で連載されている、コゲどんぼさんの「ぴたテン」の中にある算数の問題が気になる。
問題はこういうもののようです。「一辺12cmの正方形□ABED, □BCFE, □EFGHが図のように配置されている。線分AF, BHの交点をIとするとき、凧型の四角形□BCFIの面積を求めよ」と。
で、湖太郎くん(主人公の相手役?/笑)は「24×12÷2×(2/3)=96 A. 96cm2」と計算してきちんと○をもらったわけですが、この計算はどうやって導くんでしょう? というのが記事の内容です。
二つほど解説がついていますが、より簡単な解法としては(というか、これ以外の方法で解くのは難しいと思う/爆)、「補助線CIを引く。△ABIと△BCIにおいて、AB=BCかつ高さが等しいので△ABI=△BCI。また、△BCIと△FCIはCI=CI, BC=FCなので△BCI≡△FCI、したがって△BCI=△FCI。以上より、△ABI=△BCI=△FCIであるから、□BCFI=△BCI+△FCI=△ACF×(2/3)」となります。後は△ACFの面積(単なる直角三角形なのですぐわかる)を求めれば、湖太郎くんの計算式そのものになりますね。
でもこれ、かなり簡単な部類の問題だよねぇ…(苦笑)。円周率を3以外にしないと解けないとか、相似でない三角形を一辺を共有、他辺が平行になるようにくっつけた図形の面積を求めないといけないとかだと、今の文部省が認めるところの小学生には手に負えないでしょうが(爆)。
聞いた話では「ぴたテン」の世界では女の子は無試験で中学にいけるけど、男の子は激烈な受験があるとかで、この程度の問題が解けないようでは男の子じゃない(笑)んじゃないでしょうか。
う〜ん、これは「ぴたテン」を買って読んでみないといけないかなぁ…(笑)。