台風15号が
「過ぎ去ってぇ!」 との(妻の)徹夜の祈りが通じ、出発日(9/11)の朝には東海地方から遠ざかりつつあった。
「なんとかなるさ」 と のんびりムードの私をよそに、妻は台風が心配で なかなか寝付けなかったらしい。
一難去って・・・
台風一過、快晴の中 飛行機は、関西空港から一路 パラオ・コロール空港へ。今回の旅も、昨年と同様JALの直行便を利用。 ただし、今回は日程の関係で関空発を利用した。
この直行便を利用したことが、我々の運命を左右することになろうとは・・・ (ちとおおげさか)
なんだって!?
例によって、ひどく時間のかかる入国審査を終え、やっとの思いでホテルに着くと、現地スタッフがどたばたした様子で 「すぐに空港に戻らなくてはいけないので」 と ろくに説明もせずに立ち去っていった。
「なんだよ」 「不親切だな」 と思っていたが 部屋に着いて テレビを見て納得 (NHKのBSが映るのだ) 我々が飛行機で呑気に夢見ていたころ、世の中は大騒ぎになっていたのだ。
「ええっ!」
「なんだって! てろぉ?」
「帰れるのかなぁ・・・」
とテレビを見ながらつぶやくも、どうにかなるわけでもない
「とりあえず、直接被害がおよぶことはなさそうだ・・・」
「・・・・」
「まあ、なんとかなるさ・・・」
ということで、予定通りの日程をこなすことに。
どうなることやら・・・
(つづく・・・)
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