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沖縄 久米島編
(03/07/20〜03/07/24)
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オクマ以来の久しぶりの沖縄
食いっぱなし、飲みっぱなしの久米島紀行なのだ

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リストマーク  久しぶりの

昨年の夏休みは、東北であった。(⇒ 磐梯・あだたら編は、こちら
バランスを取るために今回は、南へ(そんな理由かい!)

また、思えば、昨年は、一度も飛行機に乗れずじまいであった。
「そういえば、沖縄もしばらく行ってないなぁ」

「こいつ(息子を指差し)が2歳の時 行ったきりだねぇ・・・」

というわけで今回は、沖縄県の離島、久米島へ行くことになったのだ。
(何が「とういうわけで」かは、気にしないでちょーだい)

4年ぶりの沖縄。 初めての久米島なのだ。


リストマーク  お約束・・・は、無しよ

今回は、お約束の寝坊は 「無し」 であった。

最近は、自由気侭な車旅で 緊張感を無くしていたようであった。
しかし、さすが、飛行機に乗るとなると真剣味が違うのだ。

やればできるのだ。

定刻より早く、空港に到着し、
搭乗手続きをとっとと済ませ、空港内のレストランで朝食を取る。

余裕が無ければ機内で(何か持ち込み)食べようと思っていたが、
時間に余裕があったため 優雅な朝食となった。


リストマーク  おばタリアン(古!)

レストラン内にて、
通路の反対側の席に、おばさん軍団が陣取っていた。

見ると、そのおばさん軍団が、驚くべき行動に出ていた。

「アイスコーヒー!」

「わたしも!」


と、口々に注文を出した後、

店員も気にせず、なんと!
カバンの中から 朝食を取り出したではないか!

堂々とテーブルの上に広げられた サンドイッチの入った、アルミホイルの包み。

その脇に申し訳なさそうに、アイスコーヒーが・・・
その持ち込みサンドイッチを頬張りながら、おしゃべりに余念が無い。

「すごいわねぇ・・・」 妻が目を丸くしている

 
その妻も○○年後には、この傍若無人なおばさんになってしまうのだろうか?

いつからあぁなってしまうのか?

男性諸氏、妻をじっくり観察していよう!


『− 年齢と傍若無人さの相関関係 −』

息子の 夏休みの自由研究テーマに なりそうである(ならないか・・)

などとくだらないことを考えながら、レストランでの朝食を終え、那覇行きの飛行機に乗る。


リストマーク  トランジットで じっとしているのは、いやなのだ

那覇空港に到着。
久米島へ行くには、ここで一旦乗り換える必要があるのだ。
(東京からは、直行便が季節限定で運行している。)

この那覇空港での待ち時間が、意外に長いのである。

2時間弱の時間を使って昼食にした。(食ってばっかり)
とりあえず、ビール! (ビールかよ!)

そして タコライス、島かまぼこ、紅芋チップ!

と、沖縄らしいものをオーダーし、旅行気分を盛り上がらせる。
ビールは、Orionではなかった・・・少し残念

まぁこれから、さんざん飲むから我慢しておこう
と、自らをなだめる。
チューボーを眺めると、料理人がゴーヤを きざんでいるのが見えた。

最近は、料理屋でも カット野菜を使用しているところも多い。
ここは、そのような「手抜き料理屋」では無いようだ。
そのおかげか、それなりにうまかった。

それでも時間をもてあまし、ぐるぐるぐるぐるぐるぐると
お土産をチェックして回る。



リストマーク  やっと久米島へ

やっと 久米島行きの飛行機の搭乗手続きが 始まった。
長く待った割には、久米島には、あっという間であった。

離陸したと思ったら、あっという間に着陸! なのだ。
空港からホテルまでも タクシーを飛ばせば、あっという間に到着!


それにしても人影がない。

暑くて誰も外出していないのだろうか。
空港からホテルまで、15分。 道行く人は、誰一人としていなかった。


リストマーク  そんでもって夕食

ホテルに到着すると、ひと休みし、それからプールでひと泳ぎ、
小腹が空いたところで、プールサイドバーベキューとあいなりました。
(また、食うか)



6:00から夕食の予約は、無謀であった。


まったく夕暮れの気配を見せず、「ギラギラ」 とまではいかないが、
太陽は、「ギラッ」 と輝きながら、

「まだまだ夜には、させへんでぇ がはははっ!」

と、プールサイド一面に 熱線を照射していた。


そんな状態なので、プールサイドには、まだまだ泳いでいる人が多数いた。
そのため、なんとなくバーベキュー派が、「浮いている」 ような雰囲気すらあった。
水の中で浮くのはいいが、バーベキューで浮きたくはない。


しかも、そのバーベキューコンロの火の点きが悪く、
肉が焼ける頃には、ジョッキのビールが生ぬるくなっていた。

すばやく空腹を満たすと、部屋に戻って飲み直しである。


席を立つ頃にやっと外灯がともり、夕方の雰囲気が漂ってきた。


部屋に戻る。

売店で買った「豚ジャーキー」 を右手に
これまた、売店で買った「オリオンビール」 を左手に


 「ぷはーっ!」

やっと一息ついたのだった。  



ベランダから外を見ると、しつこい太陽がやっと観念したようで、

 「しょうがないでんな。 ほなまた明日!」

と立ち去っていくところであった。






(つづく・・・)

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