中川尚の飛耳長目(税理士読書日記)TEL 東京・渋谷 03-3462-6595
副島隆彦「ロスチャイルド200年の栄光と挫折」(日本文芸社) 2012年8月8日(水)
<その3> ◆要するに1877年(明治10年)以降、三井ロスチャイルドと三菱ロックフェラーの対立が政党の名前を変えながら続いているのである。 ◆ロスチャイルド家の力を追い落とすためにロックフェラー家は、なんと共産主義者の毛沢東をも育てて操った。アメリカは背後から武器・弾薬と資金を毛沢東の共産軍に与えて、蒋介石の国民党政府を打倒させた。 ◆日露戦争(1904年)の軍資金を強力に支援したのもロスチャイルド家であるし、関東大震災(大正12年)もロスチャイルド家が復興債を引き受けている。 その後日本は大きな勘違いをして「自分も欧米列強と対等だ」と思い込んで、中国やアジア諸国への軍事侵略を始める。日本をそそのかして中国侵略に駆り立てたのはロックフェラー家である。 ◆ヨーロッパは2つの大戦が無ければ、今も貴族文化が続いて大繁栄を続けていたのである。 今になってヨーロッパ人は「自分達はどうもアメリカに大きく騙された」とようやく気付いたようだ。
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