ナチュラルヒーリング研究会
- contents -
ナチュラルヒーリング

刑部流気功教室

トーク・セミナー

出版物

刑部のメッセージ

応援コーナー


Johhny K Moritaka
2005.1.11 vol.23

教室には出ていない不良会員の管理人ですが、先日東京教室の新年会にお呼ばれしました。数時間前に「今日なんだけど、来て」と先生から突然のお電話で、ありがたくおじゃましました。呼んでくださったのは先生だけではなかったようですが――。
天に感謝して
前回のNEWSの翌日、大災害が起こってしまいました。年をまたいだ今も被災者は増え続け、支援は始まりましたが、今なお医薬品や物資の不足が続いています。必要な医薬品が一刻も早く届けられ、患者たちの痛みを救ってくれることを願っています。
この災害を契機に、世界は一つにまとまろうとしているようです。オランダではTVのチャリティで150億円余りが寄付されました。国家予算規模のチャリティです。日本でも、被災地を視察した町村外相は、災害の凄まじさに520億円の早期振込を約束しました。
大自然の前に人間は無力だ――被災地の人たちは皆それを感じているでしょう。この大災害の最中に、争うことを考えるひとたちがまだいるのでしょうか。そんな事を考えさせる出来事がありました。それは先生からの電話で始まったのですが――
新年会に向かう電車の中で気になる人達を見ました。目の前に立っている会社帰りとおぼしき中年のおじさんが、汗だくになりながら「戦闘機カタログ」を読んでいるのです。余りにヨレヨレな姿で一生懸命読んでいるので、「なぜ戦闘機?」と不思議に思ったのです。
すぐ隣では、化粧も身なりもばっちりの美しい女性が、「IRがわかる本」という本を一生懸命に読んでいます。ヨレヨレなおじさんと好対照で目を惹いて、「IRって何?」と頭の中に二つの?が飛び交いました。ただこの時、意識をこれから会う先生に合わせていたのです。
意識を向けると、必ずそちらにつながります。天が介在して情報をくれるようです。この2つの?をこころに留めて、新年会へと向かったのです。
新年会に着くと、おそらく5年半ぶりの前田さんがにこやかにおられて、新年の挨拶も忘れて「お久しぶりです」とお互いにニコニコしてしまいました。後から来られた方々も「8年ぶりか?」なんて大げさにおっしゃった王さんはじめ全員見知った方々で、懐かしい空気を味わえました。変わらないこの和やかな雰囲気は、他では味わえないものです。
その会も落ち着いたところで、先生が数人の初夢を聞いた後、ご自分の夢の話をされました。一つ目は水の浄化、二つ目は戦闘機が出てきて、それが小さなミサイルで――この話は詳しくされなかったのですが、そういうことかと、その場では静かに受け止めたのです。
皆さんより一足早くお暇した帰りの電車のなかで、「戦闘機が出た……ではIRとは何?」と考えながら、帰宅したらIRを調べてみようと思ったのでした。
帰宅してIRを早速インターネットで検索すると、下記のような文章がでてきました。このページは数ある検索結果の中から、僕がたまたま?選んだものです。
「つまり、IRとは、貴方の企業の現状を正しく把握してもらい、この現状に基づいて将来を予想してもらうためのコミュニケーション活動なのです。将来についての予想ですから、不確定要素ももちろんあるでしょう。この不確定要素をどう確実性に近づけるか、プロの投資家やアナリストでさえも困難で、間違えることは多々あります。特にこの同時テロ事件以来、何が起きても不思議でない世の中となりました。業界によっては、1年後はおろか三ヵ月後の予想もできないというところもあります。」
IRとはどうやら投資に関する用語らしいです。でも、この文章、あまりに意味深……と考える視線の先に、先日クリスマスに頂いたばかりの地球儀がありました。
「あっIR……」
そこにはIRAN、IRAQ、そしてISRAELの国。

起きたこと以上のことはわかりません。ただ、先生の初夢、そしてこの日の出来事、天から伝えらることがおぼろげにわかるだけで。
さて、この先は気分を変えて、いつものメルヘンの続きだと思って読んでください。
会に出られた皆さん、新年会の途中で鍋の火が両方とも消えたの、覚えてらっしゃいますか。前田さんが「先生、何かしたんじゃないですか?」と冗談のようにお聞きになりましたが、先生は「私は火とは仲良しなのよ〜♪」と歌うようにおっしゃって、「自分で何を言ってるかわからない」と困ってらっしゃいましたね。
前のNEWSに書いたように、僕を見守ってくださる存在は火之神のようですが、電車の中からずっとあの場までいらっしゃったようです。先生に「仲良しなのよ〜♪」と好い調子の節まわしで歌われて、火之神もお歓びだったかもしれません。先生は本当に面白い方です。
それから前田さんも「奈良で火事が起こる話は面白いね」と言われましたが、あの場におられた火之神を、無意識にお感じになったのではないでしょうか。そんなことを言うと、笑われるかな。ただ僕は、そんなふうに笑っていられる場合ではなくて、火が消えた理由を考えていたのです。そこには火之神が微笑んでいたのですから。
「おまえのこころの火を消すんだよ」
IRの国はよその国じゃないんだ――気をつけているつもりが、未だに自己と他を隔てるこころがまだあることに気づかされたのです。
新年会の中で、先生は「ひとりではなく、みんなで」を強調しておられました。あの場に来られた皆さんが、きっと何かを持ち帰ってくれたのではないでしょうか。そうやって一人ひとりが自分にできることで皆と手をつなぎ、今まで私達を育んでくれたこの地球に貢献していく刻がきているのかもしれません。
ナチュラルヒーリング研究会の皆様には、死して悔いない生き方をして頂き、尚かつ生き延びて天寿を全うして頂きたいと願っています。素晴らしき仲間たちに感謝を込めて。
vol.24へ  
当社ウェブサイトは、Microsoft Internet Explorer 5.01以降、もしくは Netscape 6.1以降、画面サイズ800×600以上での
閲覧を推奨いたします。それ以外の環境では、表示に一部不具合が生じることもございますので、ご承知置きください。
Copyright 2006 All Rights Reserved Kstudio