ナチュラルヒーリング研究会
- contents -
ナチュラルヒーリング

刑部流気功教室

トーク・セミナー

出版物

刑部のメッセージ

応援コーナー


Johhny K Moritaka
2005.5.8 vol.26

母の日ですね。母の好みって、離れて暮らしているとわからなくて、感謝の品などあげたことは皆無に近いのですが、電話だけはしています。
緩むことと許すこと
気功の基本は呼吸法と緩むことだと思いますが、緩むとは、精神的な側面から見ると、許すことではないかと思えてきました。
気功を離れて久しいですが、最近なんでも許してしまうようになってきました。怒るときは、必ず身体に力が入るじゃないですか。ところが、近頃では年のせいか、病気のせいか、身体に力が入らないんですよね。そうすると怒れないわけです。で、許しちゃうみたいです。
JRにも怒らない。北朝鮮にも韓国にも中国にも怒らない。小泉さんにも石原さんにも怒らない。どんなにバカなことをする人がいても怒らない。許すというのは、相手を許すのではなくて、自分自身の相手を許せないという思いを許しているんだなあ、などと自己分析する呑気さです。
気功というのは実に気持ちよくて、ストレスの対極にありますが、許しはじめてからと言うもの、気功もやっていないのに、ストレスが無くなってきたような気がします。許すことで、気功で緩むのと同じ効果が出ているのでしょうか。
不健康で年取ったお陰で、気功の極意がつかめたかも。と喜んでいるのですが、そんなことはないですかねえ。
いろんなことが許せるようになると、逆にたまに許せないことが目に付いてきます。
「なぜ困っているひとを見過ごしてしまったのだろう」「なぜ余計なことを言ってしまったのだろう」
どうやら自分の行動を許せないことがまだまだ多いようです。
許す必要のない自分でいられる日常――いまのところの生活目標です。

(伊勢の空に浮かぶ龍のような雲)
vol.27へ  
当社ウェブサイトは、Microsoft Internet Explorer 5.01以降、もしくは Netscape 6.1以降、画面サイズ800×600以上での
閲覧を推奨いたします。それ以外の環境では、表示に一部不具合が生じることもございますので、ご承知置きください。
Copyright 2006 All Rights Reserved Kstudio