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Johhny K Moritaka
2010.8.10 vol.51

2010年……気が付けば1年。たまには更新しなさいと言われても、なかなか諸先輩方に書くこともないロクデナシです。せめて残暑見舞いでも――
こころの静寂と強さ
もうひとと議論をしなくなって久しいです。相手がどんな剣幕でも、筋道を通して話していると、いつしか穏やかな会話になっています。先日も裏商売の男性が電話で「ふざけんなよ」と怒鳴り込んできました。5分ほど話して、切る前には「よろしくお願いします」と丁寧に切られました。
こころに争いが無くなってきたのかもしれない。そう思います。主張をしなくなりました。反論もしなくなりました。他の意見は見つめるように聞きます。納得できないことは、相手にぶつけずに、自己の内面に問いかけるようにしています。
畏れはまだあります。迷いはもう無いようです。欲はあるのかなと疑う程度です。これは欲だなと思うと自重するようにしています。
喜びや悲しみは少ないです。怒りは抑えられ、憎しみは無いようです。力は何もないです。ただ静寂があるだけのような気がします。ただ知覚している強さがあるだけの気もします。
今年になって仲間たちがよく海外に行きます。タイ、ベトナム、ラオス、イギリス、ベルギー、フランス、アメリカ。もうそんな行動力はなくなっても、スイスの大自然を見てみたという希望はあるけれど、仲間たちの行動力を羨むということもないです。
受け入れることにはすっかり慣れました。堪えるということも学んできたようです。待つということも学びつつあります。人生の転機にある仲間たちに「成ることが全て」と身も蓋もないことをよく言います。困ったオヤジです。
こころのゴミというのはなかなか片付かないものですね。未熟者なので、ひとりでできないで、仲間たちに気づかせてもらったり、片付けを手伝ってもらったりしながら、日々を過ごさせていただいています。
こうして目立たない場所でも、理と知があって、大自然(天)の助けをいただける人生というのはありがたいですね。お知らせと仲間という賜物を授かって、とても荒々しい時代にも、タンポポのような生き方をしていますす。昔お世話になった方々への残暑見舞いです。
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