LOUDNESS
WORLD TOUR 2015
"THE SUN WILL RISE AGAIN"
〜30th Anniversary THUNDER IN THE EAST〜
in JAPAN










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LOUDNESS

Minoru Niihara - lead vocals
Akira Takasaki - guitar, vocals
Masayoshi Yamashita - bass
Masayuki "Anpan" Suzuki - drums



















 1980年代のミュージックシーンは、今、考えても大変興味深い、面白いものであった。

 特にHR/HMに限って云えば、旧態依然としたハードロックにパンクの要素を加え、先鋭化したヘビーメタルが生まれたのは歴史が示す通りである。
 イギリス・ロンドンを発信元とするNWOBHM(ニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)が勃興し、シーンは活性化しやがては海を渡って、ロスアンゼルスで花開いた。
 いわゆる「LAメタル」はロックシーンでも、あるいはヒットチャートを中心としたポップスシーンを賑わす存在となり、一時はメインストリームの音楽となった。
 その一連の流れは、我が国にもフィードバックされインディーズを中心に、特に関西で盛り上がった。EARTHSHAKER44MAGNUM、MARINO、X-RAY.. 多くのバンドを輩出した。
 そして−メジャーシーンから、レイジーを解散したデイビーこと樋口宗孝とスージーこと高崎晃が中心となって組んだLOUDNESSは鳴り物入りでデビュー。
 その注目度は、お披露目となった浅草公会堂でのファーストライヴがソールドアウトした事からも明らかであった。

 1981年にデビューしたLOUDNESSは紆余曲折を経ながら、一度も解散する事なく現在(2015年)まで精力的に活動し続けている稀有なバンドである。
 その間には、リーダーの樋口宗孝が亡くなるという悲劇もあった。
それでもこのバンドは歩みを止める事はなく、今も前進し続けている。
 気づけば、バンド創立から34周年を超え、あのアトランティック・レーベルと7年契約し、世界に打って出た作品「THUNDER IN THE EAST」がリリースされて今年でちょうど30年になった。
 「THUNDER IN THE EAST」ビルボードのアルバム・チャートの74位にランキングされ、19週連続100位以内チャートインしたという快挙を実現している。日本のロックバンドでこのような記録を成し遂げたバンドはLOUDNESS以外にない。
 その「THUNDER IN THE EAST」30周年を記念して、完全再現ツアーが行われた。
 大阪、広島、名古屋、東京、札幌、福岡。

 地元、大阪と此処−名古屋では早々とソールドアウトを記録した。



 3公演目となった名古屋の会場は、新栄にある名古屋ダイヤモンドホール。
6月にマイケル・シェンカーとグラハム・ボネットの再会を見た会場である。
 この公演に誘ってくれた大阪の友人(Van Halenのライヴ以来、2年ぶりの再会)と名古屋駅で落ち合い、1時間ほど喫茶店で時間を潰した後、会場に向かったが空は生憎の雨模様。
 移動時には少雨に落ち着いていたものの、外を歩くのが気分的には躊躇われるぐらいだった。
 それでも最寄りの駅に降り立つと、LOUDENSSのロゴの入ったブラックTシャツのカップルを見掛け自然と気分は上がってきた。
 思えばアルバム「THE LAW OF DEVIL'S LAND(魔界転章)」でLOUDNESSに出会って、30数年。なぜか、ライヴに来る機会は無かった。それは今以って、よく判らない。
 しかし、しかしである。田川ヒロアキさんを通じて、二井原さんのライヴは二回も見ている。一回目の二井原さんのソロライヴにいたっては、終演後、楽屋にも入れて貰った。
 その時は、二井原さんが柔軟体操をしていた。というプライベートな姿も垣間見た。
 それが未だに、強烈な記憶として残っている。
 だからだろうか。30年前には、とてつもない雲の上の人達と思っていたLOUDNESSのメンバーに今では親しみさえ感じてもいる。
 それゆえ、今回のライヴには並々ならぬ期待をしていたのだった。


 会場には、椅子が並べられていた。そう、本公演はオールスタンディングではない、座席指定である。
 今回、指定された席は、前から10列目。かなり後ろかと思ったら、結構、ステージは見える。それにほぼステージ中央の位置である。いやが上にも期待に胸膨らむのだった。
 クラシックロックがSEとして、友人との会話を阻むぐらい煩く鳴り響く中、開演時間17:00を迎えた。






第1部 「THUNDER IN THE EAST」完全再現


 場内暗転。湧き上がる拍手。
 「Eruption」がオープニングSEとして場内を満たしていく。
 暗闇のステージに、まずドラムの鈴木”アンパン”政行さんが現れる。樋口宗孝亡き後のLOUDNESSを救った正に功労者である。
 「Eruption」が終盤に差し掛かると、山下昌良、高崎晃、そして二井原実が次々とステージに登場。ドラムの連打と共に ギターとベースの一体化した轟音が吹き出した。
 二井原さんが雄叫びを上げる「Are You Ready !」
それに対して、高崎さんが速いパッセージで応えた。

 「OH Yeah Nagoya, Let's Get Fuck'in Crazy Night」

そう高らかに宣言して 遂に「THUNDER IN THE EAST」再現ライヴは始まった。
 パフォーマンスは そのアルバム「THUNDER IN THE EAST」通りに披露された。
 もう何度、聞いたか判らない「Crazy Nights」が目の前で再現されているという事実。
 しかも高崎さんが弾いているのは、あの赤いボディにミラーが特徴的なランダムスター(RANDOM STAR #2である。
 それに加えて、二井原さん、高崎さん共に、当時の髪型を模したカツラを被り、山下さんを含め当時の衣装を着ているのだ。(その衣装とは−二井原さんは「世界平和」Tシャツ、高崎さんは赤いレオパード柄の上下山下さんはゼブラ柄のタイツという、正に記憶の中にあるLOUDNESSである。)
 事前に 二井原さんのBlog等で予告はされていたが、こうして実物を見るとどうしても笑いがこみ上げてきてしまう(苦笑)。
 しかし、当然ながら演奏はメチャウマだ。だからだろうか、STEEL PANTHERATOMIC PUNK(VAN HALENのコビーバンド)、Led ZepAgainMR.JIMMYのような、トリビュートバンドを見ているかのような錯覚も覚えてしまうのだった。
 「MZA! MZA!」同じく叫んだ横田基地での)二井原実バンド・イベントの想い出(2008年)も脳裏を掠めた「Crazy Nights」は、ワウを絡めたアウトロのギターソロで圧倒的な存在感を示した。
 2曲目はもちろん「Like Hell」。個人的には「Crazy Nights」よりも思いは深い。なにせ、今でも時々、ギターで弾いている曲である。自然と、指があの特徴的な単音リフを刻んでしまう。
 「Like Hell!」の大合唱も心地良い。そして、待ってましたとばかりのギターソロ。
 高崎晃の代名詞と云える、両手タッピングが華麗に決まるとため息さえ漏れそうになった。
 曲が終わり「ナゴヤ!」と叫ぶ 高崎さん。盛り上がらない訳がない。
 「HEAVY CHAINS」では、早々に赤ランダムスターはお役御免となり、黒いランダムスター最新型"The Black Star"の出番となった。
クリーントーンのアルペジオに乗って、泣きのフレーズが繰り出される。そこに二井原さんの哀愁あるボーカルが被さる。
 やがて怒涛のリフが響き渡った。ロッカバラードなのにギターソロは速弾き満載だ。これぞ高崎晃節。
 「HEAVY CHAINS」が終わり、客を目一杯、煽る二井原さん。今夜初のMCタイムとなった。

 「戻ってきました ラウドネスです」

 大歓声で場内がわく中、ステージ上では、何やら二井原さんは目前の客とコミュニケーションを取り始めた。
 後ろで見ている我々にとっては?で状況は掴めなかったが、最前列に座っている親子連れに、爆音に晒さられてキツいでしょうと、二井原さんが子供に(自身が使用する)耳栓を与えていたようであった。
 なんとも驚くべきハプニングであったが、このほっこりしたシーンに場内の空気は一気に和んだ。

 「知っている曲があったら、一緒に思いっきり歌って、大きな声を出して、騒いで帰ってください」
 「いいですか! いいですか!」
と煽る。

 大きな歓声があがった。
 4曲目「Get Away」。ノリの良いリフが場内を包む。自然と、このアルバムに出会った当時の事が思い起こされていく。
  曲が終わり再び、「ナゴヤ!」と高崎さんがシャウトした。
 「We Could Be Together」も忠実に当時のスレーズが再現された。エンディングのみ無伴奏状態で二井原さんが歌い上げた事で、この曲に新たな光が当たったような気がした。
 「ほとんどやったことがない曲」という紹介で始まった「Run for Your Life」はミディアムテンポのロッカバラード。
 リフとバッキングが、実に巧妙というか巧みであった事を今更ながらに気付かされたのだった。かなりプログレッシヴ・ロックからの影響を感じさせた。
 7曲目は「Clockwork Toy」である。スラッシュ・メタルばりの高速リフとフラッシーなフレーズが心地良い。
 「宣伝するよ」 と始まった今宵、3回目のMCタイムはかなりガッツリと時間を取った。
 その宣言どおり、11月25日に発売される予定のTHUNDER IN THE EAST 30th Anniversary Editionの紹介であった。
 特に二井原さんは今から3ヶ月ほど前、ここに収録される映像(「A Documentary of THUNDER IN THE EAST」・・・後述)を見せられた時、「腰を抜けるほど吃驚した」と述べた。なにせ、ずっと無いと言われてきただけにその驚きはハンパなかったようだ。
 なぜか「マーシー師匠も(この映像を)見ながら一晩中、泣いた」とも言って笑いを誘ったが、マーシーって EARTHSHAKERのマーシー?
 「THUNDER IN THE EAST」再現ライヴも、既に後半戦に入った。
「No Way Out」「The Lines Are Down」。複雑なフィンガリング、両手タッピング..あきらかにあの時代より再構築された数々のテクニックは我々、観客を圧倒するには十分だった。
 「楽しい時間は駆け足で過ぎていくんですよ」と二井原さんに言われ、改めて「THUNDER IN THE EAST」収録10曲のうち、9曲も終了してしまった事に唖然とする我々、観客。

 「2ステージ目(第2部)も ええのがあるんで」という言葉で第2部への期待も高まった。
 第1部「THUNDER IN THE EAST」再現ライヴは アルペジオと共に始まった「Never Change Your Mind」を以って終わった。偶然とは云え、バラード曲でライヴの終わり(もちろん第2部はあるが)を示すというのは出来過ぎであるが80年代は、こういう風にアルバムが構成されていたなと感慨にふけったのだった。
 最後にZepっぽい色付けと、アーミングを絡ませて余韻を持たせたのは高崎晃のお茶目さだったのか、それとも2015年のLOUDNESSを30年前の作品で提示したかったのか、それは本人しか判らないだろう。


 このように第1部が終了すると、一旦、客電が付きステージ前に白いスクリーンがゆっくりと降りてきた。
 休憩時間を利用して映像を上映する趣向なのだ。
 その映像こそ、前述した「A Documentary of THUNDER IN THE EAST」に収録される抜粋であった。

 「Eruption」のSEに乗せ

 「巨大な世界の音楽市場にあって、日本の4人の若者たちが世界一のロックを目指し、大海原に船を漕ぎだした....」

 というナレーションで始まったこのフィルムは1985年8月〜9月、全米で行った「THUNDER IN THE EAST TOUR」の模様を収めたドキュメンタリーであった。
 MOTLEY CRUEの前座としてそれこそ、スタジアム級の会場で観客を熱狂の坩堝に叩き込む姿は衝撃的であった。
 当時の記憶、あるいは後になって知った情報としてあのマジソン・スクエア・ガーデンでライヴをした事は知っていたが、LOUDNESSがここまで凄かったとは驚愕であった。
 ビルボードのアルバム・チャートの74位は、やはり伊達じゃなかったのだ。
 新たな驚きを、わずか10分程度にまとめれた映像によって喚起させられた後、白いスクリーンに今度は黒い骸骨が浮かび上がった。
 其処にアルバム「THE LAW OF DEVIL'S LAND(魔界転章)」冒頭の、つまり「Theme Of Loudness (Part II) 」のナレーションが加わる。

 これが第2部開始を告げる狼煙となった。






第2部


 僅かばかりのブレイクの後、場内に「Theme Of Loudness (Part II) 」が鳴り響いた。
それをBGMにして暗転したステージに、メンバーが現れた。我々は彼らを手拍子で迎えた。
 スポットライトが当たる。依然として、二井原さん、高崎さんは先程と同じズラを被っている。
 衣装は変わったが、それでも二井原さんの着用している物は80年代懐かしき鋲入り黒ジャケットにバンドロゴのパッチがいっぱい縫い付けてあるものである。古式ゆかしきメタルキッズそのものである。
 やがて始まる、フラッシーなリフ。曲は「THE LAW OF DEVIL'S LAND」アルバム収録の「In The Mirror」である。
 イントロから速弾きが炸裂する。ギターソロは、再びの高速タッピング。使用するギターはお馴染みのKiller KG-Primeへと変わっていた。
 LOUDNESSに出会った頃の、このカッコ良さに震えた事を昨日の事のように思い出さずにはいられなかった。
 次は「Crazy Doctor」だ。遂に本家を聞けた!という感動が身体を貫いていく。
 今まで、どれだけギターで練習したことか。あのクラシカルなギターソロの出だしをポール・ギルバートがMr.Big初来日公演でコピーしていたな。という様々な想い出が駆け巡り、感慨深くなってしまった。
 感動が続いた2曲が終わっても、バンドの勢いは途切れなかった。
 メドレーのように3曲目へと雪崩れ込む。強烈な両手タッピングのイントロを携えて....。
 「Shadows Of War (Ashes in the Sky) 」は、自分が聞かなくなった時代の曲であるが、全て、英語の歌詞というのも全く違和感はない。アメリカへ打って出た2作目の、このアルバム・タイトルソングには未だに勢いを感じさせた。
 「ズラ被ってきた甲斐がありますよ」と今夜の盛り上がりに感謝する二井原さん。
 今後のツアーの予定(10月にアメリカツアー、12月には「THUNDER IN THE EAST TOUR」の追加公演)を説明し、札幌の公演にもぜひ。と我々、名古屋の客を誘うのだった(笑)。
 また昨年、リリースされたアルバム「The Sun Will Rise Again」のUS Remix盤が10/7にリリースされる宣伝も忘れない、商売上手な大阪商人ぶりも伺わせた。

 「まだ まだ イケマスか!」
 「いいですか いいですか!」
 「寺チンもいいですか!」


 と二井原さんが煽った。
 云うまでもないが、寺チンとは「SLY」で二井原さんとバンドメイトであった寺沢功一さんである。
 個人的には、今年2月に「TAGAWA」で見たばかりである。
 その寺沢さんが、この名古屋公演を見に来ていたのである。
 煽りが大きな波を生み、最高に盛り上がった瞬間にコールされたのが「DISILLUSION」アルバムに収録された「Dream Fantasy」であった。
 アンパンさんの激しいドラミングが曲の始まりを伝えるとそう、そう、これなんだよLOUDNESSは。とあの頃、大好きだったLOUDNESSへの記憶を呼び覚ました。
 盛り上がりは最高潮を迎えた。高崎さんが「ナゴヤ!」と、吠える。
 次の「In My Dreams」はミディアムテンポのバラードである。「HURRICANE EYES」アルバムに収録されたこれも全編、英語で歌われた。二井原さんの歌を、声を聴かせる曲であるだけに今宵、一番、声が出ていたような気がした。
 荘厳な鐘の音が不穏な空気を醸しだした。それは嵐の前の静けさのようでもあった。
 大仰なイントロのリフが風雲急を告げる。地の果てから湧き上がるような二井原さんの唸り声が場内隅々まで響き渡ると激しい単音リフがザクザクと腹に響く.....。
 昨年、リリースされた新作「The Sun Will Rise Again」のタイトルソング。
とても激しい曲だが、根底には確固としたメロディが息づいている。ちょっとMetallicaっぽいが、何処を切ってもやっぱりLOUDNESSであった。
 CD音源と違い、曲エンディングをアカペラで歌い上げたのはライヴならではだろう。
 次曲も「The Sun Will Rise Again」アルバムから「Mortality」である。これもスラッシュメタルのような激しさだ。
 あまり曲馴染みがないので、歌詞(英語)ははっきりと聞き取れなかったが、壮絶さだけは伝わってきた。

 「ホントに 心より ありがとう」

 THUNDER IN THE EASTから30年、結成から34年の感謝を改めて伝えたメンバーが最後に用意した曲はもちろん、この曲であった。

 「S.D.I」

 アンパンさんの打ち鳴らされるシンバルがフラッシーなリフを呼び込む。
 二井原さんの熱唱のバックで、これでもかと高崎さんの両手タッピングが炸裂し、どちらを見ていいのか目移りしてしまうぐらいだ。
 二井原さんの煽りで、我々客は、拳を振り上げ叫ぶ。

 「S.D.I !」「S.D.I !」「S.D.I !」

 勢いそのままに あっという間に「S.D.I」が終了。ライヴも終演を迎えた。
すると間髪入れずに「Eruption」がPAスピーカーから溢れだした。
 ステージでは、会場に集まった我々ファンに感謝の気持ちを体(たい)で示している。
 高崎さんは、ステージ後方でオブジェと化していた豹柄ランダムスター(RANDOM STAR JAGUARを持ち出し、最前列付近の客に触らせてもいる。ファンにとっては堪らない瞬間である。

 「どうも ありがとう また逢いましょう」

 こう述べると、メンバーは静かにステージを降りていった。

 いつまでも続く手拍子を背にして......









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 2部構成で、全18曲。

 初日の大阪公演がプラス3の21曲であったのは地元ならではのサプライズプレゼントであったのは想像に難くない。

----- 大阪公演 追加曲 -----
Black Star Oblivion (from 「SHADOWS OF WAR」)
Exploder (from 「DISILLUSION」)
Rock 'N Roll Gypsy (from 「HURRICANE EYES」)


 しかし、曲数の件を差し引いても、充実度の高いライヴであった事に変わりはない。
 ほぼ80年代で止まっている自分にとっては、今回はまたとない機会となった。
 それに再び、海外への道を模索し大きく踏み出そうとしているLOUDNESSをこのタイミングで見れたのは非常に貴重であったと思う。
 X Japan、BABY METAL.. 海外に活躍の場を移すバンドは増えてきたが、いよいよ、真の本家が動き出すのだ。期待せずにはいられない。









 MINORU NIIHARA Blog "ROCK ME BABY!!!" 「名古屋!燃えたぞ!」


















SET LIST
第1部 「THUNDER IN THE EAST」 完全再現
OPENING SE : Eruption
1Crazy Nights
2Like Hell
3HEAVY CHAINS
MC
4Get Away
5We Could Be Together
MC
6Run for Your Life
7Clockwork Toy
MC
8No Way Out
9The Lines Are Down
MC
10Never Change Your Mind
A DOCUMENTARY OF THUNDER IN THE EAST (一部)上映   
第2部
SE : Theme Of Loudness (Part II)
11In The Mirror
12Crazy Doctor
13Shadows Of War (Ashes in the Sky)
MC
14Dream Fantasy
15In My Dreams
MC
16The Sun Will Rise Again
17Mortality
MC
18S.D.I
CLOSING SE : Eruption










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