071103 久しぶりに鴨川走った、、、


久しぶりに鴨川走った。北大路から柊野まで走ってみた。画像はあんまし撮る
つもりはなかったけど、一応機材は持ってった。1d3と200−1.8と24−70を持って
行った。けっこうオモイのでリュックにした。明るくなってきたし6時半出発。



北大路から上の方へ向かって西側の河川敷を巡回。賀茂川の朝はケンコ〜のために
なにやらしてる人たちが多い。アタマが下がりますけど。しばらく走って出雲路橋
やや下流のラブホの前の堰のところで朝日が当たって綺麗なことを発見。止まって
機材を下ろしている内に空にちょっとしかない雲がかかって消滅・・・、ブツブツブツ。

 

いつも無意味に1.8で撮るもんだから、光が当たって綺麗な流水がガサガサに
なっちょるし。SS速過ぎ。鳥さんには殆ど興味はない。

 

少し上流の堰の中央に気になる構造物発見。前は気が付かなかったけど。床止めの
高さは変わらないけど、上面の構造が平でつるつるしたものにしてあるので、流水が
スムースに通過しているのね。何でこんなもの作ってるんだろ。河道を確保するのなら
床止めの高さを下げてたくさん流せばいいのに、わからん。

 

もそっと北上した。落ち着いた風情の堰だけど、1段目の手前に何か変なもの発見。

 

あはは、誰かが石で囲って水溜まりを作っていたのね。何か水草が植えてある(笑)。

 

上賀茂神社の辺りの御園橋を通過したところの堰。手前のところの床止めの高さが
下げてある。左岸の方も同様になってるな〜。これは河道確保のためだろう。しかし
草が多い。鴨川はこの手の川ではとても急流だす。特に急な山間部を下って来て、
平地に出てきて少し勾配が緩やかになるので、どうしても堆積土が多い。昔の誰かの
鴨川の付け替え説では、鴨川の急流故に河床がどんどん掘り下げられている、なんて
表現もあったけど、同志社大学の横山卓雄先生たちの科学的研究で明らかになったように
鴨川は元から今の場所を流れてて、昔からどんどん扇状地を作っていた。だから京都は
いろんなところに伏流水があって湧き水が多いのだし。ま、草が多いってことだけど。

 

あ〜、草が多い。勾配が緩やかなんで小ねえ、この辺りは。左岸にMKボウルが見える。
MKボウルは例のMKタクシーがやってるボーリング場。

 

この堰は3段あって大きいのだけど、殆どが草で見えないのね。

 

ナンダカ五月蝿いのでよく見たらMKの朝礼をやってたし。鉄の規律かどうか走らないけど
変な学芸会をしていることが多いMKだけど、体育会系というか北○鮮毛糸いうか、全体
朝礼をしている。どうせまたとっちめられてる奴がいるんだろうな〜。

 

お〜、ここも草だらけだ。ススキが秋を表してるな〜。橋を渡って左岸を北上。

 

ここも3段だけど、床止めの大きさは小さいし高さも低い。

 

お、堰のところに水門を発見。いわゆる堰の機能の治水・利水の内、利水の方だにゃ。

 

お〜、明神井堰って書いてある。とすると、上賀茂神社の中を流れる明神川の水源だすな。
明神川は鴨川から取り入れて上賀茂神社へ入り、そこから明神川として上賀茂を流れる。
そこからまた鴨川へ戻されてるのね。途中の利水のために作られてます。スグキの成田さん
なんかは桶を昔よく洗ってた。明神川は風情があるので見に来る人も多いねえ。

 

取り入れ口はこんなんだけだ。

 

水門のメーターのところは結構茂ってて、いわゆるひとつの「引っ付き虫」。

 

こっちも(笑)。

 

「種の保存」への思いと、「家庭内和平」の葛藤をこなす多少の時間はかかったが、
鴨川の傍で朝からしゃがんで引っ付き虫を30分かかって削除した(笑)。

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